国・地方・専門家、繰り返す対立 コロナ対応で連携不足
緊急事態宣言、再延長
(更新) [有料会員限定]
1月7日に発令した緊急事態宣言の2度目の延長を巡り、期限の直前に国と東京都、専門家が対立する構図がまたも繰り返された。新型コロナウイルスへの対応におけるそれぞれの法的権限は不明確なままで、3者の連携も機動性に乏しい。コロナ後の感染症対策も見据えた抜本的な検証が欠かせない。
【関連記事】
3日夕の首相官邸。「都はいつも言い出すのが遅すぎる」。菅義偉首相は田村憲久厚生労働相ら関係閣僚との協議で、都への不快感を示した...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1520文字