新型コロナウイルス
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オーストリアでファイザー社とバイオンテック社のコロナ用ワクチンを接種した後に41人の患者が死亡した。ワクチンとの関連は現在確認されていないが、調査が続けられている。リア・ノーボスチ通信によれば、オーストリア連邦保健・安全機関の報告では事例の発生した期間は2020年12月27日から2021年2月26日となる。

報告書では、「ワクチンと関連する要因は今のところないが、解明が続けられている」と述べられている。41件のワクチン接種はいずれもファイザー社とバイオンテック社のもの。

3人の患者の死亡原因はコロナウイルスには関係のないことが解剖で確認された。11人は、コロナウイルス感染の潜伏期間に接種を受け、その後死亡している。19人は重症だったが、おそらくこれが死亡原因とみられる。さらに8人の死亡原因はまだ明らかになっていない。

新型コロナ用ワクチンの接種開始からオーストリアでは、接種後の副反応と見られる報告は6676件確認されている。しかし、その大半はアストラゼネカ社の製薬で発生している。

2日、日本の厚生労働省は米ファイザー社製の新型コロナウイルス用ワクチンの接種を受けた60代の女性が死亡したと発表した。

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オーストリア, 新型コロナウイルス, Pfizer
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