なにわの海の時空館の再利用・活用について
2021年1月31日
ページ番号:524451
市民の声
 コンテナ船が好きで、よくシーサイドコスモに行くのですが、その度に、まるで打ち捨てられたような「海の時空館」の存在が気になります。
 巨額を投じて作られただけあって建物はすごい存在感を放っているし、今も見る限りににおいては十分耐久性もあるように思います。
 今、コロナでシーサイドコスモは釣り客で連日賑わっています。公園で遊ぶ家族連れもたくさんいます。
 なんとかこの時空館の再利用、活用はできないものでしょうか。
 水の都、海運都市大阪のシンボルとして、ぜひこの時空館を復活させてください。
 時空間は泣いています。このまま廃墟にはしないでください。
市の考え方
 もと「なにわの海の時空館」(以下「もと時空館」といいます。)は、海や港とともに発展してきた大阪の歴史をはじめ、広く人と港との関わりなどについて、市民の皆様に楽しく理解していただくことを目的とし、平成12(2000)年7月に海洋博物館として開館しましたが、入館者数の低迷などから平成25(2013)年3月末をもって閉館し現在に至っています。
 「もと時空館」の利活用にあたっては、アイデアや市場性の有無等を把握し、その実現に向けた検討に活かすことを目的として、平成28(2016)年12月に民間事業者から広く意見や提案を求めるマーケティング・リサーチ(市場調査)を実施しました。
 本市においては、このマーケティング・リサーチでの提案内容や提案者との対話等を踏まえて、「もと時空館」利活用に係る公募条件を決定し、令和2(2020)年3月から事業者募集を行いましたが、令和2(2020)年9月の応募締切までに応募はありませんでした。
 今回、応募がなかったことについて、課題を把握の上、再公募に向けて公募条件を検討するとともに、事業者が応募を断念するに至った理由が新型コロナウイルス感染症の影響が大きいと聞いていることから、感染症流行の収束状況等を踏まえつつ、再公募開始のタイミングについても検討していきたいと考えております。
担当部署(電話番号)
大阪港湾局 営業推進室 開発調整課
(電話番号:06-6615-7754)
対応の種別
説明
受付日
2020年11月3日
回答日
2020年11月17日
公表日
2021年1月31日
ご注意事項
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