解約理由として以下に様々な問題点を挙げますが、結局は「問題点が改善される見込みがまったくない」ことが主な解約理由です。 1.配信頻度に偽りあり このメルマガの更新頻度は「ほぼ日刊」だそうです。10月の配信は書き起こしを入れると14回、それらを入れないと12回です。10月は31日ありますから、14/31*100=45.16(%), 12/31*100=38.71(%)で、日刊率はどう計算しても50%を下回ります。これで「ほぼ日刊」とうたってはいけません。11月は1日~11日までは事前に何の連絡もなく配信がありませんでした。これも問題です。そして11月の配信は20日時点で書き起こしを入れると6回、入れないと4回です。同じく6/20*100=30(%), 4/20*100=20(%)で、日刊率は20~30%です。「ほぼ日刊」とは程遠い。 2.内容に中傷や個人攻撃が多い メルマガでは池田信夫、江川紹子、町山智浩、斗ケ沢秀俊に対する個人攻撃をしています。これはいろいろと批判されていることに対して反撃しているつもりなのでしょうが、いずれも上杉の反論は根拠のない罵倒で中傷という他ないですね。こういうのは大嫌いなのですが、ニワンゴ社長の杉本誠司氏は Business Journal でそれはメルマガ発行者に任せるとしており、また炎上も成功と理解していることにより、この点改善の見込みは今後まったくないと判断しました。 3.書き起こしとか要りません 時々「書き起こし」が送られてきますが、非常に読みづらい。同じ業界の人たちの雑談のような、見ている人に向けているわけでもない元々わかりづらい話をそのまま書き起こしされても、読む側としては校正作業に付き合わされているようで非常に気分が悪いです。雑誌記事の鼎談や対談記事のように、不要な会話は削り、足りない所は適宜補って、体裁を整えてから配信してください。 4.内容がつまらない 例えば「40万メモリーク再開 海洋汚染スピン オフレコメモ」ですが、「汚染水を海に流したという情報を政府が出した理由は政府が原発をコントロールできていると思わせたかったから」ってそんな馬鹿な話がありますかとしか思えませんでした。しかもメモリークといっても何が秘密なのかさっぱりわからない。このメルマガの説明には「上杉隆が政治からゴルフまで大手メディアが取り上げることのできないニュースを続々配信します。」とありますが、大手メディアでは馬鹿馬鹿しくて取り上げられないような陰謀論を配信していると思いますよ。 5.改善の見込みがない 有料メルマガは上杉だけでなく日垣隆や家入一真などが問題を起こしていますが、これまでこういった問題が改善されたことはないと思います。従って、一度配信頻度や品質が下がったメルマガが今後復活することはないと考えます。当然です。こういった問題は発行者個人がこれ以上発信する内容がなくなってしまった、そして配信する意欲を失くしてしまったために起きるものですから、一旦発行をやめて充電に務める以外に改善する見込みはありません。しかし発行者としては現状の契約者はこの程度のものでもお金を払っているのですから、それをみすみす失いたくない。こうした悪循環を断ち切ることができた例もなければ、その努力や工夫はすべて発行者個人次第になっています。そういうわけで、改善されないのは至極当然であると結論づけました。 解約する理由は以上になります。 |
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