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差別主義者 & 偽善者の公開コメント一覧

  • 2014年09月04日 17:02

    ところで、池田先生は、「福島の原発でメルトダウンは起きていないと」とさかんに主張されていましたが、これは訂正されましたか?それとも、今もそう言われていますか? それから、2010年には、「日本経済余命3年」といたような本もだされました。

    木走正水(きばしりまさみず)
    池上さんには謝る朝日新聞の歪んだ「エリートジャーナリズム」意識
  • 2014年09月04日 16:50

    朝日は、済州島における慰安婦の強制連行が誤報であったことについては謝罪すべきです。 しかし、フィリピンやインドネシアなどでは、日本軍部隊による、現地女性の拉致、監禁、連日の強姦がありました。また、台湾ににおいては、挺身隊員として徴用され、慰安婦にされた女性もいます。これらの事件は、実質的に日本政府が運用しているアジア女性基金のサイトの記事と次の報告書でも認められています。 http://www.awf.or.jp/pdf/0170.pdf もちろん、現地においても、これらの事件についての証言があります。 そこで、「日本軍による強制連行はなかった」と広く報道されているようですが、これらの報道は「捏造」です。 また、米国下院の慰安婦問題対日非難決議に使われた議会調査局の報告書からは、吉田証言はすでに除かれていましたので、国外においては、朝日の記事取り消しも影響はありません。むしろ、、「日本軍による強制連行はなかった」などといったことが喧伝されれば、日本にたいする反発は強くなります。

    木走正水(きばしりまさみず)
    池上さんには謝る朝日新聞の歪んだ「エリートジャーナリズム」意識
  • 2014年09月04日 15:04

    2年、4年、12年というのは、インド・ヨーロッパ語圏の人達にとっての話だとおもいます。 真偽のほどは知りませんが、韓国人は半年で日本語を話せるようになると言うことを聞いたことがあります。私は、日本語を流暢に話す韓国人と話したことがあります。この人は、日本に住んだことはありません。

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月04日 07:10

    > Minouraさんは、英語で考えているのですか? 考えているときは、頭に浮かぶのは単語や語句の断片だけです。ですから、私は、「英語で考えている」とか「日本語で考えている」ということはないとおもいます。 そこで、英語で話し、または書いているときは、英語の単語や語句が頭に浮かびます。日本語の場合には、日本語の単語や語句が頭に浮かびます。しかし、句読点の打ち方は、日本語の場合でも、英文の句読点の打ち方の規則が頭に浮かんでしまいます。そこで、句読点を打ったり消したりしています。 それから、皆さんが日本語で話すときには、完全な文が頭に浮かぶ前に話し始めるとおもいます。英文もこのように話し始め、何とかつじつまがあうように終わらせるのに数年かかりました。

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月04日 06:51

    > 英語が堪能になると、日本語には変換せず、英語のまま理解すると言います。 英語のまま理解すれば5分で読める記事を日本語に変換しながら読めば、30分とか一時間かかります。それから言葉のニュアンスは簡単には変換できません。 > Minouraさんは、英語で考えているのですか? 日常会話では、頭の中に浮かぶ言葉は、そのときに話している言語の言葉です。 しかし、疲れて部屋でくつろいでいるときに、中国人が部屋に入ってくると、その人が中国人であることを知っていても、何も考えないで日本語で話しはじめることがときどきあります。そこで、相手が怪訝な顔をすると間違いに気付きます。 もっと混乱したのは、日本語の話せない米国人と英語の話せない日本人と共に旅行をしたときです。これも疲れていて何気ない話をするときに、米国人に日本語で話しかけ、日本人に英語で話しかけたことがあります。 もっと、困ったことは、日本でエレベータに乗ったところ、若い女性と2人だけでした。そこで、英語の Hi ぐらいの気持ちで「こんにちわ」といったら、「この変態オヤジ」といった目つきで睨み返され、気まずいおもいをしました。

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月04日 06:24

    > 単語が少ないのは長所ですが、英米人では意味を全く取り違えていることはないのでしょうかね。 まずないとおもいます。 計算機ソフトウエアの分野では、Object、Class、Inherit ような多くの日常用語が特別の意味を持つ専門用語として使われていますが、文脈が頭に入っていますから、それらの意味を誤解することはまずないとおもいます。 ただし、医学の世界では、わけの分からない専門用語がたくさん使われています。例えば、次のようなものです。   dermatology (皮膚科)   ophthalmology(眼科)   orthopedics(整形外科)

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月04日 05:57

    私がいいたいのは、「逆は絶対に許されない」でも「ほとんど許されない」でもいいですけれど、「許されない」などと居丈高にならないで、重要な文書の英語表現がおかしければ、「おかしいと思いますが、いかがですか?」といったほうがいいということです。 内田先生のような日本文の構成能力があれば、英文でもその構成をよくするために忠告することは充分できます。論文など一番大切なのは、文法とか語句でなくて文章の構成です。そして、それは言語によりません。 私も、米国人が書いた英文がおかしいとはとてもいえませんでしたが、どうしてもおかしいと思ったときに、おっかなびっくり、「この文章はおかしいとおもいます」と指摘したら、以外と素直に聞き入れてもらえましたので、それを繰り返すうちに、だんだん図々しくなりました。 平均的な大学卒業の米国人で、英文でまともな記事や報告書を書くことができる人は50%ぐらいといわれています。一方、平均的な大学卒業の日本人で、日本語でまともな記事や報告書を書くことができる人は20%ぐらいだとおもっていますけれど、間違いですか? この差は、米国では文章の書き方を小学校からはじまり大学の教養科目にいたるまで教えられるのに対してして、日本では文章の書き方自体はあまり教えられていないからだとおもいます。

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月04日 05:08

    > 国際化されていてもバカはバカ。 一応、次の記事を読んでください。 http://globe.asahi.com/feature/090216/side/09.html

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月03日 17:32

    > あらゆるイノベーションは母語の領域で行われるということが決定的である。 そのようなことはありません。 米国のノーベル賞クラスの学者にも、外国生まれで英語があまりうまくない人達もいたとおもいます。 > ある語をその辞書的意味とは違う文脈で用いることが「できる」という権能は母語話者だけに許されている。 科学の分野では、新しい概念をひとつの単語もしくは熟語で表す必要があるときがあります。そのような、単語や熟語は、外国人でも、定義さえすれば、作れます。

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月03日 17:21

    > ネイティブスピーカーはどんな文脈でも、相手の話の腰を折って、発音や言い回しを「矯正」することができるが、逆は絶対に許されない 私は、話し言葉はひどいのでできませんが、書き言葉ならネイティブスピーカーにも、ここがおかしいから直した方がよいといいます。まず、文章に必要な論理的展開は言語によりません。それから、英文法なら、高校で習っただけの知識でも、日本人の方が米国人よりはるかに知っています。ただし、微妙な意味の前置詞については自信はありませんので、例えば、この by は with にしたほうがいいのではないかといいますと、以外と合意してくれます。 だから、「逆は絶対に許されない」ということはないとおもいます。

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月03日 17:06

    > 英語が国際共通語である「の」は、イギリスとアメリカが200年にわたって世界の覇権国家であったと「いう」、それだけの理由による。 大学卒業程度の知力がある人が、ひとつの外国語だけをフルタイムで学んだ場合、スペイン語だと2年、英語だと4年で使えるようになるそうです。ところが、日本語は12年かかるそうです。 試しに、上記の文の「の」と「いう」を文法的に説明してください。

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月03日 16:52

    > そういう若者が上司に評価され、同僚に信頼され、部下に慕われるということはあまり起こらない。 しばしば聞く話ですが、英語が全然話せない子供が米国の小学校には、それほど問題なく順応するけれど、何年かして日本の学校に帰ると大変苦労するということです。 ある人は、親も子供も米国に滞在していたことは、絶対知られないようにしているとのことでした。また、別の母親は、子供が英語の教科書を日本式発音で読むように一生懸命努力しているということでした。 つまり、本人に「英語が話せない若者たちより自分の方が高く格付けされるべき」という気がなくても、周りはそう思っているとおもい、いやがらせをすることがあるようです。

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月03日 16:38

    > 現地人と結婚して、タガログ語やインドネシア語を話す孫たちが生まれるというようなことは祖父母にとっては悪夢以外の何ものでもない。 これは、ひどい差別発言です。このようなことを、グローバル社会でもどんな社会でも絶対いってはいけません。 ブッシュ前大統領の息子の一人がメキシコ系の女性と結婚しています。そこで、ブッシュ前大統領がこの夫婦の子供を「褐色のチビ」と呼んだので、それが問題になりました。なお、この息子は、現在、フロリダ州の知事で、共和党の大統領候補のひとりと目されています。

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月03日 16:21

    あまり関係ないですけれど、"I am not a Japanese." と "I am not Japanese." はすこし意味がちがいます。 前者は、「私は日本人ではない」ということですが、後者は、国籍、振るまい、考え方などが、日本人もしくは日本人的でないということです。

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月03日 16:02

    韓国人が子供の一人は留学させて外国に住んでもらいたいと考える最大の理由は、朝鮮戦争の再発の可能性があるからです。それから、米国などで博士号を修得した韓国人は、韓国で就職するときに国内の学位取得者より有利です。 インドや中国では一流校の理工系の学部卒業生の半分ほどが、米国の大学院に留学します、そしてそれらの学生のほとんどは米国で就職します。そこで、インド政府は、このような「頭脳流出」を止めるべきかどうかということで調査をしたところ、止めない方が経済的には有利だという結論になったそうです。 例えば、インドのシリコンバレーと呼ばれるバンガロールの急速な発展も、米国帰りの技術者により可能になりました。欧米のIT企業がインドに支社をつくるときは、自社内のインド出身の技術者を管理者として送り込むのが普通です。 台湾の半導体や計算機産業の発展にも、米国帰りの技術者の貢献が大きいです。そして、開発と設計は米国で行い、製造は台湾でという分業を行っている会社も多いです。 そこで、日本の半導体産業は、ほとんど潰れてしまいました。

    内田樹
    グローバリズムと英語教育
  • 2014年09月02日 18:23

    > 慰安婦(売春婦)の6割は日本人で殆どは遊郭からの応募者であった。朝鮮人は2割しかおらず、実はこれは日本国内問題であること。 これらのデータの根拠を示してください。

    山口浩
    慰安婦問題は女性の人権問題ととらえるべきではないか
  • 2014年09月02日 18:18

    > 何を目的としているのですか 各国政府の慰安婦問題対日非難決議をよむと、日本政府による公式な謝罪と補償のようです。公式とは、国会の決議のようです。

    山口浩
    慰安婦問題は女性の人権問題ととらえるべきではないか
  • 2014年09月02日 17:13

    ただし、米軍が純水を提供したという次の朝日の記事がありますが、これは朝日の「捏造」だとおもいます。私は、このニュースを読んだことがありましたが、「捏造」だということに気がつかず、騙されました。 http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103250338.html 日本側の受け入れ方針を受けて米海軍は25日、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)から大量の真水を台船に積み込んで発送した。台船は2隻になる予定で、最大で計約2650トンを積載できる。自衛隊の艦船が現場海域まで引っ張っていく予定。途中でポンプの使い方などの訓練を行うため、到着まで3日程度かかる見通しだ。 同基地には純水製造施設が設けられている。原子力空母ジョージ・ワシントンが停泊して原子炉を停止した際に必要な真水を供給するための設備だ。 「福島第一原発を冷却するために、米軍から提供を受けた真水を台船(中央)に積み、引航する自衛隊の艦船=25日午後2時32分、神奈川県三浦市沖の浦賀水道、朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影」という写真も掲載されていますから、「捏造」も本格的です。

    菅直人
    各紙の吉田調書に関する報道について(1)
  • 2014年09月02日 17:10

    > 記事内ではわざわざ冷却材(剤)と書いてます純水なら冷却水と書くはずです ロイターの元の英文の記事があります。 http://www.reuters.com/article/2011/03/11/us-japan-quake-nuclear-clinton-idUSTRE72A4LR20110311 この記事に対するコメントです。 If Clinton said this, she is an idiot. Your reporter and editors are idiots for printing this. The coolant is water. 「クリントンが馬鹿なら、ロイターの記者と編集者が馬鹿、その記事を転載する日本の報道機関も馬鹿、それらの報道を信じた日本人も馬鹿」ということになります。 In the nuclear world, we call “really important coolant” pure water. That’s it. We’re not conquering heroes here, thanks though Hillary. (つづく)

    菅直人
    各紙の吉田調書に関する報道について(1)
  • 2014年09月02日 16:24

    > 米軍核消火部隊や自衛隊の特殊消火部隊、消防署の特殊消火部隊を拒んでいた事です 「福島第一原発の4号機の消火作業に米軍が従事した」というニュースはありました。 1-3号機に関しては、原子炉建屋の内部の機器を知らなければ、何もできません。 4号機の使用済み燃料プールへの自衛隊のヘリコプタによる散水は、吉田所長の言葉によると、「セミのションベン」でした。東京都の消防隊の放水もほとんど効果がありませんでした。わずかに効果があったのは、民間の「キリン」を使った放水でした。 4号機の燃料プール内の使用済み燃料が損傷しなかったのは、定期検査中のために原子炉上部にはられた水が、燃料プールに流れ込んだためです。 自衛隊などが必要になるのは、「石棺」作業しか手のほどこしようがなくなったときです。

    菅直人
    各紙の吉田調書に関する報道について(1)
  • 2014年09月02日 16:03

    > 「全員逃げて原子炉どうすんだよ」とか「危険を放置して逃げる訳がない」とか「あ、そうか、作業に必要のない事務系を避難させるって意味だな。海江田君、しっかりしてくれよ」 このようなのんきな話ではありません。 あの時点では、退避しない作業員には、ほぼ死を意味しました。いま撤退すれば東日本が放射能汚染地になる、しかし作業員が残れば、それを防ぐことができるわずかな可能性がある。そのわずから確率に作業員の命を懸けるというものでした。

    菅直人
    各紙の吉田調書に関する報道について(1)
  • 2014年09月02日 15:49

    > 吉田調書を基にしたという5月20日付朝刊「所長命令に違反、原発撤退」という断定は行き過ぎでしょう 私も、行き過ぎだとおもいます。 しかし、現在のように、我も我もと朝日たたきにはせ参じているのも行き過ぎだと思います。このあたりは、日本人の特性をよく表していて面白いというより、怖いです。一人では何もできず、大勢が決まると、それ、バスに乗り遅れるなとなることです。もっとも、英語にもバンド・ワゴンという言葉がありますから、日本人に限りません。 最近の出来事をみていると、「天皇機関説事件」などの昭和史の事件がなぜ起きたかということが実感として理解でき、勉強になります。

    菅直人
    各紙の吉田調書に関する報道について(1)
  • 2014年09月02日 09:48

    > アメリカの行動がイマイチ理解できないのですが、証拠があるなら何で東京裁判の時点で慰安婦問題を解決させなかったのですかね? 日本軍が生物・科学兵器を開発するかどうかは軍事的に重要でしたので、米軍は情報を集めていました。しかし、米国は、731部隊による人体実験の確証がつかめませんでした、さらに、ソ連によるハバロフスク裁判で、731部隊員が人体事件を行ったという判決がありましたが、米国側ではこれは、ソ連によるプロパガンダと受け止められました。そのうち、731部隊員が免訴と引き換えに、人体実験のデータを渡すということを提案しました。米国国務省は、この提案を受け入れることに反対しましたが、米軍は貴重な情報がほとんど無料で入手できるということで、この提案を受け入れました。そこで、731部隊の一部の隊員は、米国に渡り人体実験の報告書を作成しました。これらの報告書は、米国の議会図書館で公開されています。 しかし慰安婦については、軍事的重要性はないので情報はほとんど集めていませんでした。 このあたりのことは、次の米国公文書館の報告書に記されています。 http://www.archives.gov/iwg/japanese-war-crimes/introductory-essays.pdf 慰安婦について、米国議会が参考にした情報は次の報告書でわかります。 http://en.wikisource.org/wiki/Japanese_Military's_%22Comfort_Women%22_System#Evidence_Related_to_the_Comfort_Women_System

    門田隆将
    「日本を貶める朝日新聞」は生き残れない
  • 2014年09月02日 08:39

    731部隊の生体実験についての訴訟では、日本の裁判所が一審では、事実認定において事実と認めています。 一審 判決は、細菌戦が第2次世界大戦前に結ばれたハーグ条約などで禁止されていたと認定した。 しかしながら、原告の請求(謝罪と賠償)に関しては、「本件細菌戦被害者に対し我が国が何らかの補償等を検討するとなれば、我が国の国内法ないしは国内的措置によって対処することになると考えられるところ、何らかの対処をするかどうか、仮に何らかの対処をする場合にどのような内容の対処をするのかは、国会において、以上に説示したような事情等の様々な事情を前提に、高次の裁量により決すべき性格のものと解される」とし、訴えを棄却しました。 二審 外国軍による加害行為については、被害者個人は加害国に対し損害賠償請求権を有しないし、大日本帝国憲法下では公権力の行使による不法行為については損害賠償を求めることができないという国家無答責の法理を採用して、訴えを棄却しました。

    門田隆将
    「日本を貶める朝日新聞」は生き残れない
  • 2014年09月02日 07:39

    > 西山事件と同じ構図で、毎日のように落日する 日本政府が嘘を言うのはよいが、毎日がそれを暴露したのは許せん!!

    門田隆将
    「日本を貶める朝日新聞」は生き残れない
  • 2014年09月02日 07:20

    私が不思議におもっているのは、免震棟では食料は水とクラッカーしかなかったとか、廊下で雑魚寝をしたとかいう話がありましたのに、事故対策に必要でない人達を、なぜ15日以前に退避させていなかったかということです。 そもそも、事故対策に必要でない人達は何人ぐらいいたのでしょうか?

    菅直人
    各紙の吉田調書に関する報道について(1)
  • 2014年09月02日 07:09

    > クシマ50による放水活動で冷温停止してから、海水にホウ酸を混ぜた冷却材で安定させているそうですが 放水で原子炉内に水をいれることは不可能です。原子炉の冷却は、消火ポンプにより消火用給水口から給水管に水を突っ込むことにより行われました。 吉田所長の言葉では、ヘリコプタでの放水活動は「セミのションベン」でした。 海水が一時的に使われましたが、真水に切り替えられました。海水を使い続ければ、原子炉内に凝固した塩分が溜まり、冷却が不可能になります。

    菅直人
    各紙の吉田調書に関する報道について(1)
  • 2014年09月02日 06:43

    > ベント直前にわざわざヘリで出掛け 菅首相が福島に出かける数時間前にベント実行の決定がなされましたが、ベント弁を開けるのにてこずり、ベント弁が行われるまでに11時間ほどかかりました。 『3月12日午前七時すぎ、経産副大臣の池田はヘリで第一原発に到着した菅を出迎える。バスに乗るなり、菅は東電副社長の武藤栄に「なぜベント(排気)をやらないのか」と詰問する。1号機で原子炉を覆う格納容器の圧力が高まっており、ベントをしないと爆発する可能性があった。所長の吉田昌郎が会議室で応対し、津波で電源を失い、ベントの弁を遠隔操作で開けることができないと説明。放射線量の高い中を手作業で弁を開けなければならないと話す。 二十分ほどのやりとりの最後、吉田が意を決したように言う。 「決死隊をつくってでもやります」一瞬、室内がしーんと静まりかえる。 菅が第一原発を離れた午前八時すぎ、吉田は午前九時のベント実施を指示した。

    菅直人
    各紙の吉田調書に関する報道について(1)
  • 2014年09月02日 06:40

    > 米軍の冷却材提供を断り 軽水炉の「冷却材」は脱塩処理をした真水ですけれど、次のような報道がありました。 『クリントン米国務長官が11日(米国時間)にホワイトハウスで開かれた会合で「日本の技術水準は高いが、冷却材が不足している。在日米空軍を使って冷却材を空輸した」と発言し、その後、国務省が否定した経緯がある。』 飛行機で運べるほどの冷却用の水は極めて短時間しかもたないとおもいます。真水なら日本にいくらでもあります。困難なのは、大量の真水を継続的に原発に供給することでした。それが、できないから海水を使ったのです。クリントン氏の発言がトンチンカンのものであったので、国務省が否定したのだとおもいます。 私は、米軍から中性子を吸収し再臨界を防ぐためのボロンを提供できるという話があったけれど、ボロンは日本側で入手可能なので断った、と記憶しています。 それから、次のような報道もありました、 『大村秀章愛知県知事は18日、豊田市で開かれた会合で「福島第1原発で1号機が爆発した時、米国が急速冷却剤を提供すると申し出たが、菅直人首相は断った。週刊誌などにも出ているが、これは事実だ」と発言し、「政治家に必要な決断ができていない」と菅政権の対応を批判した。』 原子炉用の「急速冷却剤」というものはありません。 菅首相非難の多くは、無知をさらけだしているだけです。 (つづく)

    菅直人
    各紙の吉田調書に関する報道について(1)
  • 2014年09月02日 05:34

    > 寺田学 311の記憶:http://www.manabu.jp/blog-entry/2013/11/26/160/ これも大変貴重な情報です。

    菅直人
    各紙の吉田調書に関する報道について(1)