知人の北海道大大学院生の20代男性に児童買春の相手として15歳だった女子高校生(16)を引き合わせたとして、警視庁目白署は6日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反(周旋)の疑いで、早大4年の井上秋甫容疑者(22)を逮捕した。

同署によると、井上容疑者は昨年7月、ツイッターに「英語を教えているので興味があったら連絡して」と投稿。女子高校生から連絡があり、知り合ったという。その後、男性から女子高校生を紹介するよう頼まれ、女子高校生に男性と性行為をするよう依頼し承諾させた。男性は女子高校生に3万円を渡した。

逮捕容疑は同年8月30日、18歳未満と知りながら、男性に児童買春の相手として紹介した疑い。同署は今年2月に男性も同法違反の疑いで逮捕し、釈放した。

井上容疑者自身も女子高校生と性行為をしていたといい、同署はツイッターで知り合った別の高校生らにもわいせつな行為をしたとみて調べている。(共同)