コロナ疲れとかが話題ですね!まあ、そんな世界的な疫病とは関係なく僕はうつ病なので、精神科に通っているわけですが。
コロナとは関係なく、世話になった親戚が死んだ。コロナの影響もあるし、割と金持ちの親戚だったので葬式をすると大規模になって、密になるので、密葬にしたとの事。ここ数年は認知症になってサナトリウムにいて、死体を見ていないので実感はないのだが。一応ご遺族に書面で挨拶はしておいた。
まあ、うつ病なので、色々ともっと生前に恩返しをしておけばよかったのではないかとか、僕がクズなので迷惑をかけたり認知症の原因になったのではないかとか思い悩んだりもしたわけだが。僕は自己否定的なので、僕にアンチコメントをする名無しとかよりも数倍自分に対しての憎しみセルフツッコミが深いよ。
(精神科医によると、PTSD的な精神的ストレスよりも、精神的に活動低下することのほうが認知症になる原因なので、僕はそんなに自責の念を感じなくてもいいと言われたのだが)
でも、僕が家族や自殺が重要なテーマだった出崎統監督の「おにいさまへ…」を見ている期間中に母親が死んでしまったのだが、僕はオタクなので最後まで感想を書ききった。
「おにいさまへ…」は昨年のクリスマスから、今年の2月22日(あと2週間かー)までYouTube手塚プロダクション公式チャンネルで配信されているので見ろ。俺は辛くなるし白鯨伝説を見てる途中なので…。
僕の人生は辛いことが多いのだが、「我はオタク、故に我は面白がる!」という自己認識が自分を支えているという気がする。母親が死んだり過労で体(自律神経)が駄目になったりするけど、「まあ、俺はオタクだからさあ…」みたいな不真面目な態度でゲームしたりアニメを見たブログで益体もないことについて数万文字を一晩で書いたりしてダラダラする行動原理が、僕を最悪のうつ状態アルティメットフォームに落ちるのをギリギリ食い止めている。
僕はオタクだし無職だし不真面目だし社会不適合者だし彼女がいたことないし脳内妹と近親相姦する変態なので、ほとんどどこにも所属していないしアイデンティティーは希薄なんですが。
「俺はオタクだから面白いものを見てゲームをしてヘラヘラと遊び暮らすのだ」という自己規定がギリギリ、最悪のうつ状態の停止に落ちるのを食い止めているような気がする。(まあ、気圧や気温の関係でたまにはアニメの録画の消化もどうでも良くなってひたすら寝ているときもあるわけだが)
精神科医には「人生を楽しむ方法を自分でわかっているオタクは精神的にアドバンテージがある」とオタクであることを推奨された。
割と嫌なことがあって酒を飲むことが多いし、「ストレスを芸術的に昇華するブログ執筆」っていうのは言葉でいうほどかんたんではないし、それなりに精神エネルギーを使うのだが。でも、医者には酒に逃げるよりはオタク活動やブログをやったほうが肝臓に良いと言われた。まあ、肝臓にはいいんだろうけどさあ…。
酒は体に悪いのでブログ執筆で興奮作用を出して、読者から物をもらったり広告収入を稼ぐのがいいと言われた。ちなみに主治医も酒が好きで膵臓をやってしまって、イベリコ豚が食べられない体になったらしい。経験者の談は重い。酒を長く飲み続けるために酒をコントロールしなくては。
(最近のアルコール中毒治療の主流も完全断酒からコントロールに変わってきているそうです)
(ちなみにアルコールとカフェインの覚醒作用を使うために執筆中にラム酒のコーラ割をぐいぐい飲むことが多く、そこで悪酔いせずに脳のコンディションを保つ飲み方が課題の一つだが)
(執筆中にヒロポンをやって書き終えた後に深酒して無理やり寝ていた坂口安吾よりはマシだけど、安吾は55歳くらいで死んでるので。メンタルが駄目だった太宰治や芥川龍之介はもっと速く死んでるけど)
- コロナ疲れする人たちと、オタクの対比
精神科医なのでいろんなメンタルの不調のある人を定点観測しているとも言える。で、やっぱりコロナウィルスの流行で楽しいことが減って、心がささくれだっている人が多くなっていると言われた。
僕もSNSなどを見て、オタク同士としてフォローした人やアニメーターの人がコロナウィルス政策に対して右翼的だったり左翼的だったり、(まあ、人間嫌いの僕にとっては割とどっちでもいいけど、)「コロナ対策やジェンダーやポリティカルコネクトレスの観点から政権や政治家は悪い!」と怒る人とか、逆に「政権に不満をぶつける左翼が悪い!コロナの感染者数が減ってるから、文句を言ってるやつが間違い!」という人もいるなあって観測する。
僕はノンポリだしそもそもコロナがあろうがなかろうが簡単に日和見感染の雑魚細菌で肺炎を起こしたりするくらい自律神経と免疫力が老人並みにゴミなので、他人たちの政治とは関係なく、マスクと消毒を適切に使って自己防衛するだけなんですが。あと、栄養をとってたくさん寝る。
(でも、栄養を取る名目でラーメンとかカツ丼とか脂っこいものを食べてたら胃腸が荒れて、嘔吐して、医者に注意された。当分はうどん生活です)
まー、僕は政治的には右も左も特に好きではないので、SNSでは両方の憎しみに満ちたお言葉(特に共産党の政治家のツイートに群がるリプライが香ばしい)を平等にRTして「疫病そのものよりも人間同士の憎しみ合いのほうが強いのって、風の谷のナウシカみたいでおもしろいなー」「やっぱり人間の敵は人間なんだなー」という、割と最悪なツイッター運用をしていますが。人間社会にみんなが嫌気をさして出生率が下がるとコロニー落としやバグやエンジェル・ハイロゥを使わなくても人口を平和的に減らせるしエコでいいなって思う。(少子化による介護負担を問題視する人もいるが、そもそも子供は老人の面倒を見るために生まれてくるわけではないので、それを老人はわきまえるべき)
仮面ライダークウガでは現実がしんどくても子供が生まれてくるのを応援スべき、みたいな感じでしたが。僕はエネルギー消費の観点からの反出生主義(簡単に言えば人間の製造数は足りてるので、新規制作は削減スべき)という考えなので。マクロ経済で消費者を増やすために人口を増やし続けなければいけないっていう考え方は好きではないので。
特定の誰かが敵というわけではなく、全体的に人間を減らしたい。
いや、僕の性格はたしかに最悪なんですけど。それはそれとして、精神科医によると他の患者を見ているとコロナ疲れでマスク警察したり、コロナ政策への意見でマウントを取ろうとする人が増えているらしい。自分のストレスを人への攻撃に置換する人やそういう社会的な風潮が増加傾向にあるとのこと。
その点で言えば、他人を攻撃しないと気がすまない人に比べると、自家発電オタクの方がまだマシとのこと。
医者によるとコロナ疲れで楽しいことがなくて、退屈して攻撃的になったり鬱になる人が増えているらしいが、僕はむしろアイドルマスターのゲームが増えたり、アサルトリリィのゲームも始めたり、楽しいことが多すぎる毎日です。グランブルーファンタジーの理想編成はいつになったら完成するんじゃ・・・。
遊びきれない毎日!バンダイナムコ!
そんな感じでオタクは遊ぶことが多すぎて退屈する暇がないんですが、一般層の人は外出や外食が減ると楽しいことが減ってしまい、精神科医の観測では有意にストレスが増加しているそうだ。
(まあ、僕もソシャゲやアニメができない時間、具体的には皿洗いや炊事や入浴や薬やアルコールが作用してないときの入眠時など、体をルーチンで動かしていても脳の思考が停止している時は、8年前に死んだ親の死で頭が一杯になって一気にPTSD発作を起こしてしまうのですが)(そんな時はシンフォニックパワーメタルを聞くのがいい。いずれガンにも効くようになる)
医者によると右も左も相手の意見を聞かずにマウントをして、自分が上位になっているという快感を得るために「自分は状況をわかっている」「敵の意見は状況に反していて無知だから攻撃スべき」というマウント合戦が増えているらしい。
それに比べると、僕のような「現実社会の正義なんかわからない。それより好きなアニメやゲームで楽しくする」というオタクの方が精神的に健康らしい。
オタクは差別されたりダメ人間だと言われがちな歴史を持っているが。今日のカウンセリングでは、他者に対して攻撃して優位をアピールしないとストレスを感じる人(主にワイドショーとかに右往左往して、政権が正しいとか芸能人が正しいとか外国人は間違ってるとか、あるいはその逆のことを言い合う人たち)より、自分で楽しいことを見つけて勝手に面白がっているオタクの方が精神衛生上はマシ、ということを言われた。
まあ、主治医の精神科医の本当の意見は違っていて、単にオタクということしかアイデンティティがない、不幸で無能な僕に対してヨイショするというか、支持的療法として元気づけるためにオタクを褒めただけなのかもしれないのだが。
(ちなみに、主治医の趣味は一部屋を埋め尽くす鉄道ジオラマ模型です。これはガンプラよりも沼ですよ…)
- 共産党との関係
昨年の今頃は京都市長選挙で共産党から立候補した弁護士の福山和人さんを応援していたけど、僕は資本論も読んでないので共産党員ではない。
単に京都市長の門川大作が京都アニメーションが燃えている時に、その放火事件を他の選挙応援のネタにしたのがオタクとして許せなかったので門川大作を落とそうとしただけに過ぎない。俺はオタクなので、アニメをバカにされたら怒った、それだけのことです。まあ、リズとかヴァイオレット・エヴァーガーデンは逆にエモ過ぎて、事件がなくてもうつ病の僕にはしんどい感じがして真面目に見れてないんですが。とらドラ!もしんどいです。泣いてスッキリ、みたいな視聴パターンは下手ですね。ホラーも苦手。
だけど、たまこまーけっとの舞台になって一時期オタクたちの交流の場所になった出町桝形商店街の元町会長さんの店に久しぶりに選挙の件でうかがったら安倍晋三のポスターがでかでかと張ってあり、僕はすべてを察したのだった。そして門川大作は新聞に「共産党の市長はNO!」という広告を出して勝利して、僕は世捨て人レベルをアップさせた。
コロナウィルスの流行がもう少し早ければ、便所を素手で掃除させるのが道徳教育だと標榜しているし、実際に対策も後手後手だった門川大作は負けていたのかもしれないが、そんなIFを語っても仕方ないし。
一緒に活動した共産党の人に「今後もよろしく」と食事に誘われたけど「負けたのになあなあで関係を持つつもりはない」と断った。(でも、赤旗配達員の時給の問題とかはあるけど、地域の共産党の人を見ると、学生運動世代よりも上の80代の高齢化した元インテリ共産主義のおじいさんたちを地域の主婦層が支えるというセーフティネット的な機能もあるようには見えた)(もちろん、地域レベルでは自民党や創価学会もそういう側面があるだろう)
- オタク高齢化
主治医で60代の精神科医に「オタクは元気の源」みたいなことを言われた反面、オタクでブロガーで精神科医のシロクマ先生は「いつまでもオタクでいられるとは限らない」とおっしゃる。
なので、対比としてシロクマ先生の事も考える。
まあ、年齢とか家庭環境とか社会的ポジションとか、普通に体力の問題でオタク活動が縮小する場合はあるだろう。
でも、昔から芸術狂いの老人というジャンルの人はいたわけで。画狂老人卍さんとか、鉄棒ぬらぬら先生とか、北宋の体神合道駿烈遜功聖文仁徳憲慈顕孝皇帝とか。現代は産業革命とかのおかげでちょっとしたパソコンやスマートフォンがあれば貴族じゃなくても貴族のような芸術耽溺ができるので。(特に京都で障害者手帳を持っていると常に美術館と博物館が無料という)(人口密度の高い東京の美術館は展示物よりも人の頭を見ている感じで不愉快だった)
それに、年をとってオタク活動へのエネルギーが減っても、楽しいことがないと人生はつらすぎる。
その時に、テレビとか世論の流れとかで提示される、「こいつは叩いていい悪人」というのを自動的に叩いたり、町内のうわさ話や週刊誌の話題とかに興じて、それで対人攻撃してストレス発散して楽しいと思う人生と、自分で面白いものを見つけてオタクをしているのと、どっちが幸せなのか。僕はオタクを選ぶぜ。
たしかに僕も(主に冬場は12時間くらい寝ているせいで)アニメの録画をちゃんと見てないとか、そういうやる気の低下はあるんですが。本数が減った代わりに富野作品に一点集中してたりする。出崎統の作品で見ていないのもあるし、黒澤明と小津安二郎も抑えておきたいし、哲学書もカントをなんとか読んだので(10年前に買ったまま積んである)ニーチェとかも読みたいし、将来的には東洋の儒教系の思想も頭に入れたいと思っている。今はアニメを見る際の参考として、逆に古典のルネッサンス期の印象学の本を読んでいる。
体力は低下しているものの、世の中の芸術や文章は一生では足りないくらいたくさんあるので、遊べるうちは遊んでいきたい。
だから私はオタクをするんだ。私が生きるために!
というわけで、シロクマ先生に絡んでいたら、最近は新作アニメではなくてGレコや仮面ライダークウガの記事ばかり書いていてアクセス数が減っているブログのアクセスアップになるのではないか、みたいな卑怯なことも考えている。
- noteに続く 「コロナ政策のマウント」の話
今日の精神科カウンセリングで主治医から「オタクをやりんさい」という話だけでなく、コロナ対策に乗じて対人攻撃する人たちの問題を聞いた。
彼らは右も左も「自分はわかっている」「相手が間違っている」ということを書き連ねているが・・・。
こういう話に続きます。
noteでは前回のこの記事の続きです
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