新型コロナウイルスによる味覚障害などの後遺症について、県は13件の相談があったことを明らかにしました。

4日開かれた県議会一般質問で、石黒雄一厚生部長がこたえました。

それによりますと、県内の患者に対する後遺症の調査は行っていないとしながらも、相談として嗅覚障害が5件、呼吸障害が4件、倦怠感が2件、味覚障害が2件と、これまでにあわせて13件の相談があったと言うことです。

そして、後遺症の実態は、今後、国において調査が進められ明らかにされるとしました。

一方、現在、医療従事者向けに進められているワクチン接種での副反応は、じんましん以外は報告されていないと言うことです。

また新田知事は答弁で、ワクチン接種に関する県民からの相談窓口を、来週設置することを明らかにしました。