愛媛県は3日、今治市で変異ウイルスの可能性が高いとされていた事例に関してて、変異ウイルスの確定はできなかったものの、イギリス型の変異ウイルスの特徴が確認されたと発表しました。
愛媛県によりますと、今治市で変異ウイルスの可能性が高い複数の事例が確認されたことから、国立感染症研究所に分析を依頼。
その結果、ウイルスの遺伝子の一部が分析できず、確定ができなかったとしたうえで、4例についてイギリス型の変異ウイルスの特徴が確認されたと発表しました。
4例は男女それぞれ2人ずつで、居住地別では今治市・県外・国外です。
また、愛媛県内で新たに1人の新型コロナウイルス感染が確認されました。
感染が確認されたのは新規事例の松山市の1人です。
愛媛県内の感染者は累計で1065人となり、現在の重症者は前日と同じ2人、現在の医療機関の入院患者は前日と同じ27人です。