2016.12.02
分断工作。道重さゆみと鞘師里保。
お友達のお友達というのは厄介であり、「人気者」を奪い合って反目し合うことがある。誰とでもオープンな性格の人ならいいが、そうではなく、特定の親友を作ろうとするタイプだと、どちらが本当の親友なのか揉めたりするのである。つまり、親友というのは美化されがちだが、実のところ、他者が入り込めないマンツーマンであることが多く、二者択一を迫られるから、親友のお友達との闘争が厄介であり、むしろ害悪とさえ言える。これは恋愛感情とは違って、どうしてもこの人と結ばれたいという熱情などないので、決して恋敵ではないのだが、政治的動物として、政敵が生まれてしまうのだ。
このインターネットでさえ、分断工作というのがあるし、お友達のお友達は厄介な存在である。中途半端に誰かと仲良くなると、嫉妬なのか権力欲なのか、その人のお友達が出てきて、仲違いさせるためにあれこれ吹き込んだり煽ったりするわけだ。そしてそういう展開になると、親しさの格差の勝負として、わたしが敗北するのである。だから、わたしは誰とも親しくしないようにしている。何のメリットもないのに誰かと親しくなって、そいつのお友達から横槍が入るのが莫迦莫迦しいからである。
道重さゆみと鞘師里保も、中途半端に親しい関係であった。鞘師は道重の前では遠慮しており、天衣無縫な佐藤優樹のようにベタベタと接していくことはなかった。この結合の弱さからして、剥がされるリスクのある人間関係だったのである。道重も鞘師も、オープンな性格ではないので、親しさの紛糾が生じやすいと言える。
道重さゆみという売れないアイドルがなぜ売れたかというと、ベテランの中で一人だけ残り、モーニング娘。からヤンキー的なイメージを払拭し、清純派に切り替えるリーダーとなったからである。万年補欠のベテランがリーダーシップを発揮し、誰もが逸材と認めるルーキーと共に、チームを立て直す物語であった。そして道重と鞘師のカップリングを軸に据えて、いわゆる百合営業が機能したからである。欲にまみれた俗世間を超越した深山幽谷の仙境のように見えたのである。この山水画が現在ではただの絵空事でしかなかったと見なされている。
どうも道重さゆみの認識として、鞘師のおかげで自分が売れたとは思ってないのである。むしろ、自分が鞘師を売ってやっているという傲慢ささえ窺えた。そういう心の隙間に潜り込んだのが飯窪春菜という悪魔である。飯窪春菜の商品価値は0と言って差し支えないが、コミュニケーション能力が高く、道重にはかなり食い込んでいる。鞘師が鬱で倒れたときも飯窪は「笑った、笑った」とか謎のブログを更新していたから、裏事情は推して測るべしである。
道重と鞘師の仲が悪かったということはないだろうが、いろいろと遠慮のある関係であったのは間違いがなく、ふたりとも内向性があるから、分断工作を仕掛けやすかった。道重と鞘師がふたりともあっさりした性格でビジネスと割り切っていればよかったが、内向的な類友として中途半端な絆があり、そうかと言って肝胆相照らすほどの関係ではなかったから分断された。道重が鞘師とプライベートで食事に行ったのは2015年秋の一度きりだが、道重と飯窪は、道重引退後も会ったりしている。表向きには道重と鞘師のカップリングで見せているのに、裏ではそうではないという齟齬があった。
もはや、道重の話になっても、誰も鞘師とは関連付けない。道重や鞘師のプライベートを千里眼で観察するわけにはいかないので、ここは想像に委ねられているのだが、ハロヲタの多くは、もはや道重と鞘師のカップリングはビジネスだったと察しており、すっかり興が醒めている。
道重さゆみの勘違いはハロプロの上下関係システムから起こったことでもある。広島時代の鞘師は年上の中元すず香を実力でねじ伏せてきた。「歌は中元でダンスは鞘師」と言われるが、ふたりとも似たり寄ったりの音痴であるから、歌に価値はあるまい。中元すず香はリップサービス乞食であるし、ゆいもあを連れて鉢坊主のように海外を回っている。子どもの特権であるから、はるかぜ親子と同じだ。誰も本気で褒めてないから、外部からのガチの評価で言えば中元は鞘師より格下である。そして道重も鞘師より圧倒的に格下である。ハロプロでは道重はレジェンドであるが、そこから外に出たら、鞘師のほうが遥かに評価が高い。ハロプロの中での序列と、外部からの評価を区別できてないのが道重さゆみである。
そもそも鞘師は道重とのカップリングなど必要としていない。年上の中元すず香を捻り潰していたくらいの実力者であるから、組む相手は誰でもいいのである。℃-ute解散を踏まえると鈴木愛理が妥当だと思うが、愛理である必要はなく、誰でもいいわけだ。鞘師が「引退」した時は、マツコ・デラックスが鬼の形相で悲憤慷慨してみせたが、鞘師は逸材だとマツコが強調したのは、特別な才能を持った天才が、凡庸な有象無象の反感で失墜していく生々しい惨劇に耐えられなかったからであろう。道重神格化で、道重は飯窪春菜からずいぶんヨイショされたのであろうし、だいぶ気分がよかったのだ。その有頂天な女王様が、鞘師についていろいろ吹き込まれて、すっかり疎遠になり、身の程知らずになった。ハロプロ圏外ではまったく通用しないババアであるし、そのハロプロでも鞘師との関連付けを失って欺瞞を抱えた過去の人なのだから、相当にきついと思われる。これから道重が何かを話せば話すほど、鞘師とのカップリング時代が嘘くさくなるのだし、この売れていた時期が偽史として破棄されるのだから、売れなかった頃と同じ立ち位置になるのだ。若くても売れなかったのに、馬齢だけは重ねて、老境に差し掛かっているわけだ。鞘師と出会う前の道重さゆみに戻っただけである。
鞘師は大河ドラマ女優の松岡茉優さんがヲタ代表でもあるし、ハロプロ圏外からの支持はとても強い。中元みたいに海外で赤字ツアーをやらずとも、すでに確固とした支持基盤がある。そもそもまだ高校3年生だから復活するとなれば、多方面から支持されるのは間違いない。道重さゆみという「人気者」を奪い合っている間に、御本人が勘違いしすぎて、2015年は戦塵に塗れた乱世となったのだが、これはマツコが鞘師を支持したことで決着したので、なぜ道重さゆみというクルクルパーが今さら復帰を試みているのか謎である。ともかく真相は知らんが、ハロヲタの大半が道重鞘師のカップリングは嘘だったと察しているので、道重さゆみを支持する人がとても少ないわけである。
このインターネットでさえ、分断工作というのがあるし、お友達のお友達は厄介な存在である。中途半端に誰かと仲良くなると、嫉妬なのか権力欲なのか、その人のお友達が出てきて、仲違いさせるためにあれこれ吹き込んだり煽ったりするわけだ。そしてそういう展開になると、親しさの格差の勝負として、わたしが敗北するのである。だから、わたしは誰とも親しくしないようにしている。何のメリットもないのに誰かと親しくなって、そいつのお友達から横槍が入るのが莫迦莫迦しいからである。
道重さゆみと鞘師里保も、中途半端に親しい関係であった。鞘師は道重の前では遠慮しており、天衣無縫な佐藤優樹のようにベタベタと接していくことはなかった。この結合の弱さからして、剥がされるリスクのある人間関係だったのである。道重も鞘師も、オープンな性格ではないので、親しさの紛糾が生じやすいと言える。
道重さゆみという売れないアイドルがなぜ売れたかというと、ベテランの中で一人だけ残り、モーニング娘。からヤンキー的なイメージを払拭し、清純派に切り替えるリーダーとなったからである。万年補欠のベテランがリーダーシップを発揮し、誰もが逸材と認めるルーキーと共に、チームを立て直す物語であった。そして道重と鞘師のカップリングを軸に据えて、いわゆる百合営業が機能したからである。欲にまみれた俗世間を超越した深山幽谷の仙境のように見えたのである。この山水画が現在ではただの絵空事でしかなかったと見なされている。
どうも道重さゆみの認識として、鞘師のおかげで自分が売れたとは思ってないのである。むしろ、自分が鞘師を売ってやっているという傲慢ささえ窺えた。そういう心の隙間に潜り込んだのが飯窪春菜という悪魔である。飯窪春菜の商品価値は0と言って差し支えないが、コミュニケーション能力が高く、道重にはかなり食い込んでいる。鞘師が鬱で倒れたときも飯窪は「笑った、笑った」とか謎のブログを更新していたから、裏事情は推して測るべしである。
道重と鞘師の仲が悪かったということはないだろうが、いろいろと遠慮のある関係であったのは間違いがなく、ふたりとも内向性があるから、分断工作を仕掛けやすかった。道重と鞘師がふたりともあっさりした性格でビジネスと割り切っていればよかったが、内向的な類友として中途半端な絆があり、そうかと言って肝胆相照らすほどの関係ではなかったから分断された。道重が鞘師とプライベートで食事に行ったのは2015年秋の一度きりだが、道重と飯窪は、道重引退後も会ったりしている。表向きには道重と鞘師のカップリングで見せているのに、裏ではそうではないという齟齬があった。
もはや、道重の話になっても、誰も鞘師とは関連付けない。道重や鞘師のプライベートを千里眼で観察するわけにはいかないので、ここは想像に委ねられているのだが、ハロヲタの多くは、もはや道重と鞘師のカップリングはビジネスだったと察しており、すっかり興が醒めている。
道重さゆみの勘違いはハロプロの上下関係システムから起こったことでもある。広島時代の鞘師は年上の中元すず香を実力でねじ伏せてきた。「歌は中元でダンスは鞘師」と言われるが、ふたりとも似たり寄ったりの音痴であるから、歌に価値はあるまい。中元すず香はリップサービス乞食であるし、ゆいもあを連れて鉢坊主のように海外を回っている。子どもの特権であるから、はるかぜ親子と同じだ。誰も本気で褒めてないから、外部からのガチの評価で言えば中元は鞘師より格下である。そして道重も鞘師より圧倒的に格下である。ハロプロでは道重はレジェンドであるが、そこから外に出たら、鞘師のほうが遥かに評価が高い。ハロプロの中での序列と、外部からの評価を区別できてないのが道重さゆみである。
そもそも鞘師は道重とのカップリングなど必要としていない。年上の中元すず香を捻り潰していたくらいの実力者であるから、組む相手は誰でもいいのである。℃-ute解散を踏まえると鈴木愛理が妥当だと思うが、愛理である必要はなく、誰でもいいわけだ。鞘師が「引退」した時は、マツコ・デラックスが鬼の形相で悲憤慷慨してみせたが、鞘師は逸材だとマツコが強調したのは、特別な才能を持った天才が、凡庸な有象無象の反感で失墜していく生々しい惨劇に耐えられなかったからであろう。道重神格化で、道重は飯窪春菜からずいぶんヨイショされたのであろうし、だいぶ気分がよかったのだ。その有頂天な女王様が、鞘師についていろいろ吹き込まれて、すっかり疎遠になり、身の程知らずになった。ハロプロ圏外ではまったく通用しないババアであるし、そのハロプロでも鞘師との関連付けを失って欺瞞を抱えた過去の人なのだから、相当にきついと思われる。これから道重が何かを話せば話すほど、鞘師とのカップリング時代が嘘くさくなるのだし、この売れていた時期が偽史として破棄されるのだから、売れなかった頃と同じ立ち位置になるのだ。若くても売れなかったのに、馬齢だけは重ねて、老境に差し掛かっているわけだ。鞘師と出会う前の道重さゆみに戻っただけである。
鞘師は大河ドラマ女優の松岡茉優さんがヲタ代表でもあるし、ハロプロ圏外からの支持はとても強い。中元みたいに海外で赤字ツアーをやらずとも、すでに確固とした支持基盤がある。そもそもまだ高校3年生だから復活するとなれば、多方面から支持されるのは間違いない。道重さゆみという「人気者」を奪い合っている間に、御本人が勘違いしすぎて、2015年は戦塵に塗れた乱世となったのだが、これはマツコが鞘師を支持したことで決着したので、なぜ道重さゆみというクルクルパーが今さら復帰を試みているのか謎である。ともかく真相は知らんが、ハロヲタの大半が道重鞘師のカップリングは嘘だったと察しているので、道重さゆみを支持する人がとても少ないわけである。
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