この度、私のブログ記事が無許可でコピペ利用されていることが発覚して、Twitterで怒りと悲しみをつぶやいたところ、共感してくれる方がたくさんいたので、経緯を説明しようと思います。
1年前、パクられたのに気づく
私がまず最初に気づいたコピペ記事はこちらでした、南国市「カフェTOMO」の記事。
私が2018年1月、例のサイト(サイトEとしよう)が2020年2月に投稿しています。
偶然読んで、「あれ?この文章って・・・。」と気づくくらいまるまるコピペ。メニュー紹介のところまでは全て切り取られた私の文章がずーっと続きます。
検索するとこんなことになりました。同じ文章が並んでる・・しかも向こうが上に来てるっていう悲しさね。
すごく腹立たしかったけど、相手はWebを仕事としてやっているサイトだし、狭い高知で揉めるのも嫌だったので放置してしまいました。
新たに発見したコピペ記事
それ以来サイトEの記事は見ないようにしてきましたが、偶然目にした記事がまたまるっとコピペされていて、頭に血が上るっていうか血の気が引くっていうか・・。
※サイトEは既に指摘を受けてこの記事からコピペ文章は削除、書き直したそうです。
胃が痛くなりそうな不愉快に耐えられず、Twitterで吐露すると思いがけないほど皆様に温かい励ましをいただき、今回は放置せずに連絡することを決意しました。
そうなると、他にもコピペされている記事が無いかを確認する必要があり、辛い作業ですがサイトEの記事を読み始めました。
すると、わかりやすく丸まるコピペはすぐは見つからないけど、この一文、この二行そうだよな・・・。というのがたくさん。
一文くらい偶然じゃないのと言われそうですが、例えばこれ
サザンスタイルのメニューは確かに初めてには難解。」
コピペではないけど・・。
カウンターの向こうに見えるキッチンで忙しくお料理中のみなさまが見えます。お客さんに気づいたおばちゃんが「いらっしゃいませ」と明るく声をかけてくれます。
カウンターの上には電話注文したと思われるお弁当がスタンバイ。」
小ぢんまりとした店内には、壁際に待合席が数名分設けられています。カウンターの上には電話注文したと思われるお弁当がスタンバイされています。」
最初の一文は全く一緒、でも次に来る文は違います。そしてまた同じ文章。これ偶然?
独特なキャラクターは手作りのぬいぐるみで、販売されています。
オーガニックコーヒーも販売中。」
おそらく、サイトEは記事を書く際に私のブログを素材屋のように、使いやすいところを切って貼って作るという事が常態化していたのだと思います。
このような例はいちいち書いていてはキリがないくらいあります。とても全部は見きれないので10記事ほどチェックして止めました。
サイトE管理人からのメール
げんなりしながら記事チェックを行っていると、私のTwitterフォロワーさんからメッセージが・・「勝手ながら(サイトE)に連絡してしまいました」
腹に据えかねたフォロワーさんが義憤にかられ、思わず連絡したそうです。
ということでしばらく待っていると、サイトE管理人からメールが届きました。
ん?「該当記事の編集に際し、このような初歩的ミスをおかして」「投稿管理体制の不備によるもの」「チェック体制を見直し」
これを読むと、ご本人が書いたのではなく誰か別の人が勝手にコピペしてたのに管理者として気づけなかったです、すいません。ということですよね?
その部分が気になったので聞いてみたところ返事きました、どうやら本人が書いていたようです。
「私が書きました」とは書いてないけど9割作成してるということは自分が書いたということですよね?ご自身がその手でコピーして貼り付けたんですよね?
なんか釈然としないものを感じつつ、まぁ過去記事も確認して訂正するってことなので少し時間をおいてまた確認しようか・・。
と思ってたらまたメールがきました。
やっと本人が自分で書いたんだなと思える文章が見られて嬉しいです。この件はこれでもう終了としようと思います。(記事のチェックはしますが)
今回の件で思いがけず大勢の方に共感してもらい、ご心配の言葉や助言などたくさんいただき、とても心強く嬉しかったです。
真面目に記事を書いてるとちゃんと見てくれる人はこんなにいるんだと実感しました。これからも読みやすい文章で正しい情報をみなさんに伝えられるよう、心がけて素敵なお店や場所を紹介していこうと思います。
なお、この記事は皆様に報告として書いたので期間限定の公開として、月曜には削除いたします。
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