中学校錦田(にしきだ)中学校錦田中学校 前身は、昭和22年(1947)に設立された三島市立第三中学校です。昭和47年(1972)に東中学校と坂中学校が統合して錦田中学校に改称しました。 地域の人たちがスクールボランティアとして学校に協力しています。例えば、平成8年(1996)から、剣道や生け花など部活動が一部ボランティアゲストティーチャー(VGT)によって指導されています。 ニシキダ・ハートフル・サポーティング学習(NHS)としてボランティア活動にも力を入れています。施設に協力してもらい、老人ホームや幼稚園で実習、社会体験学習をします。 部活動では、相撲(すもう)、剣道、柔道などの格技(かくぎ)が盛んです。相撲は、土俵も専用のものがあり、三島をはじめ近隣の相撲愛好者が稽古(けいこ)のため、同中学校の土俵(どひょう)を練習に利用しています。 南(みなみ)中学校南中学校 昭和22年(1947)三島市立第一中学校として始まり、昭和27年(1952)市立南中学校と改称されました。 昭和40年(1965)、東京オリンピックに用いられた旗竿(はたざお)が記念に配布されました。ザンビア(アフリカ)が使用した旗竿は、その年の卒業生が奉仕活動で立てました。周りには100本のツツジが植樹され、南中学校のシンボルになっています。 平成9年度に完了した県の水環境整備事業により、校舎の西側にある中郷温水池一帯が自然豊かな親水公園になっています。 北(きた)中学校北中学校 昭和22年(1947)旧野戦(やせん)重砲兵(じゅうほうへい)第2連隊跡(あと)に、市立第二中学校として開校しました。正門横には当時の門柱と歩哨舎(ほしょうしゃ)が今も残っています。昭和27年(1952)に校名が市立北中学校に変更されました。 三島駅より徒歩7分、商業、工業地域を含んでいると同時に自然環境にも恵まれた文教地区にあります。(三島北高、日大、日大三島高、北小、北幼と隣接) 平成12年(2000)8月、長年にわたる学校前の歩道橋やイチョウ並木の清掃(せいそう)活動に対し、北中生徒会は、「道路を守る月間」における道路愛護団体等の建設大臣表彰を受賞しました。 出典 『平成12年度 学校経営書』 中郷(なかざと)中学校中郷中学校 昭和22年(1947)田方郡中郷村立中郷中学校として開校し、昭和29年(1954)三島市への編入にともない、市立中郷中学校に改名しました。 校区は、かつて「伊豆の穀倉(こくそう)」と呼ばれるほど農業条件に恵まれた地域でしたが、近年都市化の波により大きく変化しました。 大場川クリーン作戦など、地域を視野(しや)に入れた環境保全への生徒会活動が盛んです。平成12年(2000)三島市環境美化推進(すいしん)大会で表彰されました。 出典 『平成12年度 学校経営書』 中郷西(なかざとにし)中学校
|
|
ふるさとのまち三島について書かれた郷土(きょうど)読本を知っていますか。
昭和34年(1959)『三島市誌』の副読本的なものとして中学校の先生が中心となりまとめあげたもので、その後も改訂(かいてい)が繰り返されています。『みしま』(小学生用)と『三島』(中学生用)があり、正しい郷土の歴史を分かりやすくまとめてあります。三島を知りたい大人も興味をもって読むことができる本です。
『みしま』と『三島』
出典 『みしま』、『三島』
目次へもどる | 次ページへ | 前ページへ | 表紙へもどる |