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2014年06月03日 01:48
> 現場の状況を最も知りうる立場であった吉田所長の口から、「住民を避難させてください」という言葉は一言も出なかった。 「本店マターの話なので、発電所は知りません。こんなことは勝手にやってくれと、こういうことですね」 「外の話はもうお任せで、うちはだから、圧力が上がるというのと、いつ水を補給しに行くかと。そこだけで頭がいっぱいで、広報などは知りませんと、こういうことです」 私には、「そこだけで頭がいっぱい」といわれたのも、無理はないとおもいます。
2014年06月03日 01:31
> 痩我慢の説くらい読んで出直せ 実は、私は福沢諭吉は好きでないのです。あまりにも功利的で、晩年には、「娘の結婚相手は、最低士族」といったとかで。「痩我慢の説」なんか読むと、グダグダと人の悪口を書いて、それを相手に送りつけたりして。
2014年06月03日 01:02
> 朝日に関しては見出しの打ち方そのほか、意図的としか思えない手法が多く取られる 門田氏の記事のタイトルは、「お粗末な朝日新聞「吉田調書」のキャンペーン記事」となっています。「お粗末な」というのは、意図的です。 貴殿のコメントにふさわしいタイトルは、「朝日、犯罪的な歪曲報道の手法を多用」だとおもいます。
2014年06月03日 00:54
この場合の「原発は誰が止めるか」というのは、過酷事故で制御のできなくなった原発にどう対処するかということで、極めて重要な問題です。 チェルノブイリ原子力発電所事故の場合は、消防士、軍人、労働者などに、放射線および放射性物質の危険を知らせずに、消火や破壊された原子炉の封じ込めを行わせました。その結果、203人が入院を必要とし、28人が急性放射線障害で死亡しました。 これに対してどう対処すべきと考えますか? 1.過酷事故は起きないと仮定する。起きれば、そのときのなりゆきにまかせる。 2.電力会社の職員が最後まで対処することを期待する。 3.人命に危険となれば、作業員は総退避する。 4.決死隊を募る。 5.電力会社の職員が最後まで対処することを義務付ける。 6.このような事態になったのは朝日新聞のせいであるから、朝日新聞を非難する。 どうすべきと考えますか?
2014年06月02日 15:28
> 朝日のお仲間の左派のニューヨーク・タイムズでさえ、チェルノブイリの教訓として、放射能デマを反省しているのに、だ。 これこそ、まったくのデマです。ニューヨーク・タイムズの社説を読んでください。 http://www.nytimes.com/2014/05/02/opinion/the-right-lessons-from-chernobyl.html?_r=0
2014年06月02日 15:25
> 国民に虚偽報道してまで世論誘導している ところで、朝日の報道のどこが虚偽なのですか? 吉田所長の命令もしくは意向が正しく伝わらなかったことは確かです。これが、意図的であったかどうかは、はっきりしませんが、命令に反していたことは確かです。 実は、吉田所長もやるべきことでやっていなかったことがいろいろありますが、私はこれを非難する気はさらさらありません。さらに、吉田所長の真意を理解しながら、F2に退避した人がいたとしても、その人達を強く非難する気はありません。 吉田所長も作業員の人達も大変な目にあったことは、よく理解しています。
2014年06月02日 15:07
> それのどこが「従軍慰安婦」なんですか? 「(親、兄弟、近所の住民など)の証言」における、「近所の住民」と考えてよいとおもいます。
2014年06月02日 15:04
> 誤りと書かず「嘘」とまで言い切られた根拠も。 これは、貴殿が、朝日の記事に関して「嘘もつき続ければ真実…」と書かれていたので、括弧つきで「嘘」を用いただけです。私は、他人を「嘘つき」だといったことは一度もないとおもいます。また「嘘」という言葉も避けています。 >> 門田氏の記事に含まれているいくつかの「嘘」はすぐにすぐにわかりましたが > 上記について、具体的に説明いただけると嬉しいです。 例えば、『協力企業の人たちは吉田所長の方針によって「退避」しており、作業はあくまで直接、福島第一(1F)の人間によっておこなわれている』、「時間が経つごとに ...、放射線量が増加し、汚染が広がっていったからだ」などです。「ほかの所員たちは原子炉への海水注入に挑んだ」については、給水に使われた消防車の操作ができて、給水の送入口の場所を知っていて、最初に給水をしたのは南明という協力会社の社員です。 詳細は私のコメントを参照してください。 それから、「プラントエンジニアたちは汚染された原子炉建屋に突入を繰り返し」とありますが、「突入」とは、「 激しい勢いでつっこむこと」です。原子炉建屋の爆発で、障害物が飛散している暗闇のなかに「突入」するような無鉄砲な作業員は、幸いにして、いなかったとおもいます。
2014年06月02日 14:33
> そんなものは報告書でとっくに公開されてます SR弁を開けようとして、自動車の蓄電池をかき集めて、10個を直列につないで使用しようとしたが、容量が不足していたので、直列結線したものを2組並列結線したけれど、それでもだめだったといったようなことまで書いた報告書がありますか? 政府事故調の報告書には、弁を開くのにてこづったぐらいのことしか書いてなかったとおもいます。
2014年06月02日 14:22
> NYタイムズが「チェルノブイリの教訓」として、風評被害を拡散したことを反省していました。 記事を読まれましたか? 読まれたとすれば、この意見は「捏造」です。読まれていないとすれば、誤った風評を拡散しているわけです。 「チェルノブイリの教訓」と題する社説の主張は、地球温暖化による悪影響は、原子力よりはるかに大きいということに的をしぼった主張です。 たしかに、最近、異常気象が続きますし、多くの気象学者が、温室ガスにより地球の温暖化が進行中であると主張しています。 ただし、池田信夫先生などは、温室ガスによる地球の温暖化説を否定しておられます。池田先生の主張が正しいと思われる人には、NYタイムズの社説の主張は無意味です。
2014年06月02日 10:58
それまでにも、圧力容器のSR弁がどうしても開けない、もし開けなければ圧力容器への給水ができず、大惨事だといった証言も読みました。そのうち、吉田氏が知らないうちに、作業員はこの弁を開くことに成功しましたが、もしこの弁が開けなかったならば、作業員が総退避していてもいなくても、結果は同じでした。
2014年06月02日 10:46
政府事故調報告書には、原子炉への給水を最初に行ったのは南明という協力会社の社員であったと書いてあります。これは、東電の社員は給水に使われた消防車の操作法も給水の送入口の場所を知らなかったからだということです。 東電からの依頼に対しては、南明はこうした作業は契約にはないし、社員を危険にさらすことになるので躊躇したけれど、緊急事態であるので承諾したと、事故調報告書には書いてあります。
2014年06月02日 10:34
> 情報を意訳し紹介する 朝日の記事は、吉田氏の証言をそのまま伝えています。ただし、それに朝日の立場から解説がついています。 これは、切り貼りということになりますが、門田氏がは、「本当は私、2Fに行けと言っていないんですよ。ここがまた伝言ゲームのあれのところで、行くとしたら2Fかという話をやっていて、退避をして、車を用意してという話をしたら、伝言した人間は、運転手に、福島第二に行けという指示をしたんです」という発言だけを引用していますが、次のような発言もあります。 「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、連絡をして、まずはGMから帰ってきてということになったわけです」 門田氏は、『吉田所長は「2F」、すなわち福島第二に「行ってはいけない」とは全く言っていない。むしろ、その方がよかった、と述べている』ともか書かれていますが、そうでしたら、2Fに着いたらGMから帰ってきてといわなくてよいはずです。
2014年06月02日 02:38
> 判断をするには未だ情報が足りていない感が強いです。 政府事故調の中間報告書・最終報告書、東電のさまざまな報告書、朝日による吉田証言についての記事を読みくらべると、細かいところでは食い違いがあります。技術的な観点からは、東電の報告書が実際のデータも提供していますから、一番信頼できるようです。 吉田証言については、一人の管理者の証言ですから誤りとおもわれるところもありますが、なにしろ現場の証言ですから、他の報告書にない生々しい詳細も語られてています。 この記事とそれに対するコメントを呼んでいて、残念におもうのは、ほとんどの人がこうした報告書などを読んでいないで、ただ「朝日は反日だ」、「朝日の捏造だ」と繰り返していることです。
2014年06月02日 02:24
> 非公開という主旨で証言した方はたまったものではない。 証言したときは、公開されることを受け入れていたようです。
2014年06月02日 02:22
> 本人が非公開という上申書を出して、政府もそれを受けている。 吉田氏は政府事故調から「お話しいただいた言葉はほぼそのままの形で公にされる可能性がある」と通告され、「結構でございます」と即答したことが吉田調書に記録されている。 吉田氏も本当のことを言い過ぎて、まずかったと心変わりしたようです。
2014年06月02日 02:09
>だが、肝心の記事を読んでも、所員が「自分の命令に違反」して「撤退した」とは、>吉田氏は発言していない。それが「意図的な」「事実の捻じ曲げ」と、私が言う所以だ。 「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、連絡をして、まずはGMから帰ってきてということになったわけです」
2014年06月02日 02:07
> 現場の吉田または政府には)住民に避難を呼びかける思想・仕組みがない。と結論付けていると受け取れる書き方でした。住民(国民)の命など全く考えていないと言いたいのかと思います。 でしたら、政府は、原発の過酷事故が起きた場合の住民に対する通報、避難などの仕組みを策定して住民に周知させればよいのです。米国では、スリーマイル島の事故のあと、過酷事故は起きうると仮定して、これを行っています。 報道されるのは、津波などに対してこのような対策を立てましたので、過酷事故は起きませんというようなものばかりです。
2014年06月02日 01:58
> 船員が英雄的に振る舞おうが、卑怯未練に振る舞おうが結果は関係ない。 そういえば、官軍により江戸城の総攻撃があるかもしれないというときに、当時、幕府に雇われていた福沢諭吉が、「いつ江戸城は攻め込まれますか?判ったら早く知らせて欲しい。(自分はさっさと逃げるつもりなので)」と言ったという逸話があります。 私が、福沢諭吉が偉いと思うのは、上野の山で官軍と彰義隊が戦っているときに、砲声を聞きながら、「諸君はこのようなことに気をとられる必要はない」といって、講義を続けたということです。
2014年06月02日 01:39
> ファッション思考停止型新左翼は「流行らない」んです そうですね、ファッショ思考満載型新右翼は「大流行り」です。
2014年06月02日 01:35
> 朝日に関しては見出しの打ち方そのほか、意図的としか思えない手法が多く取られる これは、ほとんどすべての報道記事にあてはまります。もちろん、産経の記事にも常時みられます。
2014年06月02日 01:27
吉田調書に関して、どの部分が「真実をなぜそこまで変えて堂々と報じ」ているのか指摘してください。
2014年06月02日 01:09
> 特に朝日新聞社は、戦前・戦中・戦後と一貫して日本を貶める様な報道姿勢。 戦中の朝日新聞は、極めて愛国的で戦意高揚記事を書きまくりました。朝日の、ミッドウエイ海戦の戦果記事などは、大本営発表以上で、現在の皆さんとおなじほど「愛国的」でした。
2014年06月02日 00:59
> 100名近い人々にすべて「実名」で証言していただいた。 とすれば、吉田氏の退避命令がどのようなものであったかは、朝日の報道に頼らなくても、わかるはずです。
2014年06月02日 00:57
> 「従軍慰安婦の証言」ですが、本人たちの証言はあれど周囲(親、兄弟、近所の住民など)の証言が全くありません。 インドネシアやフィリピンにおける証言を読んでみてください。それから、イエール大学の神学部の南京事件のサイトにある当時南京に滞在していた米国人女性の手記にも日本軍が慰安婦を連行していたという記述があります。
2014年06月02日 00:48
それから、現場の作業員や管理職が女性であっても不思議はないです。
2014年06月02日 00:41
> 嘘もつき続ければ真実 私は事故調の報告書や東電の報告書を読んでいたので、門田氏の記事に含まれているいくつかの「嘘」はすぐにすぐにわかりましたが、朝日の吉田調書に嘘があれば指摘してください。 東電の技術的な報告書は、信頼できるとおもっています。
2014年06月02日 00:34
でも、この記事やコメントにも、技術的な問題を指摘している部分はないですよ。 朝日の記事には、なぜベント弁やSR弁を開けるのに時間がかかったかとか、非常用復水器の問題とか、2号機の格納容器の爆発音の問題とか、けっこう、福島の原発事故でなにが起きたかをより理解できる情報が記されています。
2014年06月02日 00:20
> GM〜。を朝日が根拠を示すまで検証する術はないと何度言えば…。 朝日の記事には、次のように書かれています。 『吉田氏は政府事故調の聴取でこう語っている。 「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、連絡をして、まずはGMから帰ってきてということになったわけです』 吉田調書の該当部分を精査してこれが捏造報道であれば、政府の関係者がそういえばいいわけです。
2014年06月01日 23:53
> GM〜。を朝日が根拠を示すまで検証する術はないと何度言えば… その気さえあれば、監督官庁などがこれを検証することは、難しくありません。吉田氏の退避命令を聞いていた人は、700人もいたわけです。さらに、650人の退避した人達のなかに、GMがいたかどうか訊けばよいわけです。 それから、東電は、「プラントが危機的状況にあっても、吉田所長を筆頭に発電所幹部、緊急時対策班 の班長が指名した者など総勢約70名は、身の危険を感じながら発電所に残って対応する覚悟を持ち、また実際に対応を継続した」というものです。したがって、東電は、「退避した班長はいない」とさえいえば、朝日の報道が誤りであることがはっきりします。 もちろん、東電はこれが正しいか誤りかを知っています。 「非常用復水器(IC)の運転については、自分も含めて誰も知らなかった」という吉田証言がもとになったと思われる事故調の記述に対しては、詳しいデータを用いて反証し、(津波の到来までは)ICは正常に運転されたという声明文を発表しています。 > 今後事実検証に正直に答える参考人などいなくなってしまいます。 自社や自国に不利なことを暴露する米国人がしばしばでてくるのは、それにより「裏切り者」だとか「反米」と非難されることがないからだとおもいます。
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2014年06月03日 01:48
> 現場の状況を最も知りうる立場であった吉田所長の口から、「住民を避難させてください」という言葉は一言も出なかった。 「本店マターの話なので、発電所は知りません。こんなことは勝手にやってくれと、こういうことですね」 「外の話はもうお任せで、うちはだから、圧力が上がるというのと、いつ水を補給しに行くかと。そこだけで頭がいっぱいで、広報などは知りませんと、こういうことです」 私には、「そこだけで頭がいっぱい」といわれたのも、無理はないとおもいます。
2014年06月03日 01:31
> 痩我慢の説くらい読んで出直せ 実は、私は福沢諭吉は好きでないのです。あまりにも功利的で、晩年には、「娘の結婚相手は、最低士族」といったとかで。「痩我慢の説」なんか読むと、グダグダと人の悪口を書いて、それを相手に送りつけたりして。
2014年06月03日 01:02
> 朝日に関しては見出しの打ち方そのほか、意図的としか思えない手法が多く取られる 門田氏の記事のタイトルは、「お粗末な朝日新聞「吉田調書」のキャンペーン記事」となっています。「お粗末な」というのは、意図的です。 貴殿のコメントにふさわしいタイトルは、「朝日、犯罪的な歪曲報道の手法を多用」だとおもいます。
2014年06月03日 00:54
この場合の「原発は誰が止めるか」というのは、過酷事故で制御のできなくなった原発にどう対処するかということで、極めて重要な問題です。 チェルノブイリ原子力発電所事故の場合は、消防士、軍人、労働者などに、放射線および放射性物質の危険を知らせずに、消火や破壊された原子炉の封じ込めを行わせました。その結果、203人が入院を必要とし、28人が急性放射線障害で死亡しました。 これに対してどう対処すべきと考えますか? 1.過酷事故は起きないと仮定する。起きれば、そのときのなりゆきにまかせる。 2.電力会社の職員が最後まで対処することを期待する。 3.人命に危険となれば、作業員は総退避する。 4.決死隊を募る。 5.電力会社の職員が最後まで対処することを義務付ける。 6.このような事態になったのは朝日新聞のせいであるから、朝日新聞を非難する。 どうすべきと考えますか?
2014年06月02日 15:28
> 朝日のお仲間の左派のニューヨーク・タイムズでさえ、チェルノブイリの教訓として、放射能デマを反省しているのに、だ。 これこそ、まったくのデマです。ニューヨーク・タイムズの社説を読んでください。 http://www.nytimes.com/2014/05/02/opinion/the-right-lessons-from-chernobyl.html?_r=0
2014年06月02日 15:25
> 国民に虚偽報道してまで世論誘導している ところで、朝日の報道のどこが虚偽なのですか? 吉田所長の命令もしくは意向が正しく伝わらなかったことは確かです。これが、意図的であったかどうかは、はっきりしませんが、命令に反していたことは確かです。 実は、吉田所長もやるべきことでやっていなかったことがいろいろありますが、私はこれを非難する気はさらさらありません。さらに、吉田所長の真意を理解しながら、F2に退避した人がいたとしても、その人達を強く非難する気はありません。 吉田所長も作業員の人達も大変な目にあったことは、よく理解しています。
2014年06月02日 15:07
> それのどこが「従軍慰安婦」なんですか? 「(親、兄弟、近所の住民など)の証言」における、「近所の住民」と考えてよいとおもいます。
2014年06月02日 15:04
> 誤りと書かず「嘘」とまで言い切られた根拠も。 これは、貴殿が、朝日の記事に関して「嘘もつき続ければ真実…」と書かれていたので、括弧つきで「嘘」を用いただけです。私は、他人を「嘘つき」だといったことは一度もないとおもいます。また「嘘」という言葉も避けています。 >> 門田氏の記事に含まれているいくつかの「嘘」はすぐにすぐにわかりましたが > 上記について、具体的に説明いただけると嬉しいです。 例えば、『協力企業の人たちは吉田所長の方針によって「退避」しており、作業はあくまで直接、福島第一(1F)の人間によっておこなわれている』、「時間が経つごとに ...、放射線量が増加し、汚染が広がっていったからだ」などです。「ほかの所員たちは原子炉への海水注入に挑んだ」については、給水に使われた消防車の操作ができて、給水の送入口の場所を知っていて、最初に給水をしたのは南明という協力会社の社員です。 詳細は私のコメントを参照してください。 それから、「プラントエンジニアたちは汚染された原子炉建屋に突入を繰り返し」とありますが、「突入」とは、「 激しい勢いでつっこむこと」です。原子炉建屋の爆発で、障害物が飛散している暗闇のなかに「突入」するような無鉄砲な作業員は、幸いにして、いなかったとおもいます。
2014年06月02日 14:33
> そんなものは報告書でとっくに公開されてます SR弁を開けようとして、自動車の蓄電池をかき集めて、10個を直列につないで使用しようとしたが、容量が不足していたので、直列結線したものを2組並列結線したけれど、それでもだめだったといったようなことまで書いた報告書がありますか? 政府事故調の報告書には、弁を開くのにてこづったぐらいのことしか書いてなかったとおもいます。
2014年06月02日 14:22
> NYタイムズが「チェルノブイリの教訓」として、風評被害を拡散したことを反省していました。 記事を読まれましたか? 読まれたとすれば、この意見は「捏造」です。読まれていないとすれば、誤った風評を拡散しているわけです。 「チェルノブイリの教訓」と題する社説の主張は、地球温暖化による悪影響は、原子力よりはるかに大きいということに的をしぼった主張です。 たしかに、最近、異常気象が続きますし、多くの気象学者が、温室ガスにより地球の温暖化が進行中であると主張しています。 ただし、池田信夫先生などは、温室ガスによる地球の温暖化説を否定しておられます。池田先生の主張が正しいと思われる人には、NYタイムズの社説の主張は無意味です。
2014年06月02日 10:58
それまでにも、圧力容器のSR弁がどうしても開けない、もし開けなければ圧力容器への給水ができず、大惨事だといった証言も読みました。そのうち、吉田氏が知らないうちに、作業員はこの弁を開くことに成功しましたが、もしこの弁が開けなかったならば、作業員が総退避していてもいなくても、結果は同じでした。
2014年06月02日 10:46
政府事故調報告書には、原子炉への給水を最初に行ったのは南明という協力会社の社員であったと書いてあります。これは、東電の社員は給水に使われた消防車の操作法も給水の送入口の場所を知らなかったからだということです。 東電からの依頼に対しては、南明はこうした作業は契約にはないし、社員を危険にさらすことになるので躊躇したけれど、緊急事態であるので承諾したと、事故調報告書には書いてあります。
2014年06月02日 10:34
> 情報を意訳し紹介する 朝日の記事は、吉田氏の証言をそのまま伝えています。ただし、それに朝日の立場から解説がついています。 これは、切り貼りということになりますが、門田氏がは、「本当は私、2Fに行けと言っていないんですよ。ここがまた伝言ゲームのあれのところで、行くとしたら2Fかという話をやっていて、退避をして、車を用意してという話をしたら、伝言した人間は、運転手に、福島第二に行けという指示をしたんです」という発言だけを引用していますが、次のような発言もあります。 「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、連絡をして、まずはGMから帰ってきてということになったわけです」 門田氏は、『吉田所長は「2F」、すなわち福島第二に「行ってはいけない」とは全く言っていない。むしろ、その方がよかった、と述べている』ともか書かれていますが、そうでしたら、2Fに着いたらGMから帰ってきてといわなくてよいはずです。
2014年06月02日 02:38
> 判断をするには未だ情報が足りていない感が強いです。 政府事故調の中間報告書・最終報告書、東電のさまざまな報告書、朝日による吉田証言についての記事を読みくらべると、細かいところでは食い違いがあります。技術的な観点からは、東電の報告書が実際のデータも提供していますから、一番信頼できるようです。 吉田証言については、一人の管理者の証言ですから誤りとおもわれるところもありますが、なにしろ現場の証言ですから、他の報告書にない生々しい詳細も語られてています。 この記事とそれに対するコメントを呼んでいて、残念におもうのは、ほとんどの人がこうした報告書などを読んでいないで、ただ「朝日は反日だ」、「朝日の捏造だ」と繰り返していることです。
2014年06月02日 02:24
> 非公開という主旨で証言した方はたまったものではない。 証言したときは、公開されることを受け入れていたようです。
2014年06月02日 02:22
> 本人が非公開という上申書を出して、政府もそれを受けている。 吉田氏は政府事故調から「お話しいただいた言葉はほぼそのままの形で公にされる可能性がある」と通告され、「結構でございます」と即答したことが吉田調書に記録されている。 吉田氏も本当のことを言い過ぎて、まずかったと心変わりしたようです。
2014年06月02日 02:09
>だが、肝心の記事を読んでも、所員が「自分の命令に違反」して「撤退した」とは、>吉田氏は発言していない。それが「意図的な」「事実の捻じ曲げ」と、私が言う所以だ。 「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、連絡をして、まずはGMから帰ってきてということになったわけです」
2014年06月02日 02:07
> 現場の吉田または政府には)住民に避難を呼びかける思想・仕組みがない。と結論付けていると受け取れる書き方でした。住民(国民)の命など全く考えていないと言いたいのかと思います。 でしたら、政府は、原発の過酷事故が起きた場合の住民に対する通報、避難などの仕組みを策定して住民に周知させればよいのです。米国では、スリーマイル島の事故のあと、過酷事故は起きうると仮定して、これを行っています。 報道されるのは、津波などに対してこのような対策を立てましたので、過酷事故は起きませんというようなものばかりです。
2014年06月02日 01:58
> 船員が英雄的に振る舞おうが、卑怯未練に振る舞おうが結果は関係ない。 そういえば、官軍により江戸城の総攻撃があるかもしれないというときに、当時、幕府に雇われていた福沢諭吉が、「いつ江戸城は攻め込まれますか?判ったら早く知らせて欲しい。(自分はさっさと逃げるつもりなので)」と言ったという逸話があります。 私が、福沢諭吉が偉いと思うのは、上野の山で官軍と彰義隊が戦っているときに、砲声を聞きながら、「諸君はこのようなことに気をとられる必要はない」といって、講義を続けたということです。
2014年06月02日 01:39
> ファッション思考停止型新左翼は「流行らない」んです そうですね、ファッショ思考満載型新右翼は「大流行り」です。
2014年06月02日 01:35
> 朝日に関しては見出しの打ち方そのほか、意図的としか思えない手法が多く取られる これは、ほとんどすべての報道記事にあてはまります。もちろん、産経の記事にも常時みられます。
2014年06月02日 01:27
吉田調書に関して、どの部分が「真実をなぜそこまで変えて堂々と報じ」ているのか指摘してください。
2014年06月02日 01:09
> 特に朝日新聞社は、戦前・戦中・戦後と一貫して日本を貶める様な報道姿勢。 戦中の朝日新聞は、極めて愛国的で戦意高揚記事を書きまくりました。朝日の、ミッドウエイ海戦の戦果記事などは、大本営発表以上で、現在の皆さんとおなじほど「愛国的」でした。
2014年06月02日 00:59
> 100名近い人々にすべて「実名」で証言していただいた。 とすれば、吉田氏の退避命令がどのようなものであったかは、朝日の報道に頼らなくても、わかるはずです。
2014年06月02日 00:57
> 「従軍慰安婦の証言」ですが、本人たちの証言はあれど周囲(親、兄弟、近所の住民など)の証言が全くありません。 インドネシアやフィリピンにおける証言を読んでみてください。それから、イエール大学の神学部の南京事件のサイトにある当時南京に滞在していた米国人女性の手記にも日本軍が慰安婦を連行していたという記述があります。
2014年06月02日 00:48
それから、現場の作業員や管理職が女性であっても不思議はないです。
2014年06月02日 00:41
> 嘘もつき続ければ真実 私は事故調の報告書や東電の報告書を読んでいたので、門田氏の記事に含まれているいくつかの「嘘」はすぐにすぐにわかりましたが、朝日の吉田調書に嘘があれば指摘してください。 東電の技術的な報告書は、信頼できるとおもっています。
2014年06月02日 00:34
でも、この記事やコメントにも、技術的な問題を指摘している部分はないですよ。 朝日の記事には、なぜベント弁やSR弁を開けるのに時間がかかったかとか、非常用復水器の問題とか、2号機の格納容器の爆発音の問題とか、けっこう、福島の原発事故でなにが起きたかをより理解できる情報が記されています。
2014年06月02日 00:20
> GM〜。を朝日が根拠を示すまで検証する術はないと何度言えば…。 朝日の記事には、次のように書かれています。 『吉田氏は政府事故調の聴取でこう語っている。 「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して次の指示を待てと言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、連絡をして、まずはGMから帰ってきてということになったわけです』 吉田調書の該当部分を精査してこれが捏造報道であれば、政府の関係者がそういえばいいわけです。
2014年06月01日 23:53
> GM〜。を朝日が根拠を示すまで検証する術はないと何度言えば… その気さえあれば、監督官庁などがこれを検証することは、難しくありません。吉田氏の退避命令を聞いていた人は、700人もいたわけです。さらに、650人の退避した人達のなかに、GMがいたかどうか訊けばよいわけです。 それから、東電は、「プラントが危機的状況にあっても、吉田所長を筆頭に発電所幹部、緊急時対策班 の班長が指名した者など総勢約70名は、身の危険を感じながら発電所に残って対応する覚悟を持ち、また実際に対応を継続した」というものです。したがって、東電は、「退避した班長はいない」とさえいえば、朝日の報道が誤りであることがはっきりします。 もちろん、東電はこれが正しいか誤りかを知っています。 「非常用復水器(IC)の運転については、自分も含めて誰も知らなかった」という吉田証言がもとになったと思われる事故調の記述に対しては、詳しいデータを用いて反証し、(津波の到来までは)ICは正常に運転されたという声明文を発表しています。 > 今後事実検証に正直に答える参考人などいなくなってしまいます。 自社や自国に不利なことを暴露する米国人がしばしばでてくるのは、それにより「裏切り者」だとか「反米」と非難されることがないからだとおもいます。