生活困窮者への“10万円給付法案” 野党が国会提出[2021/03/01 17:10]
立憲民主党などの野党は、新型コロナウイルスの感染拡大で生活が苦しい人に対して1人あたり10万円の給付金を支給する法案を衆議院に提出しました。
立憲民主党・長妻衆院議員:「(困窮者対策は)まだまだ不十分で感染も長引いておりますので、困窮者の皆様方を対象に10万円を支給すると。この法案は何としても必要だということです」
法案では、住民税が課税されない低所得世帯のほか、新型コロナウイルスの影響で収入が大幅に減少し、生活の維持が困難となった個人事業主、フリーランスも対象とします。
約2700万人が対象になると見込んでいて、2兆7000億円の経費は全額、国が負担するということです。