宮崎市の小学校教諭がスピード違反で逮捕されました。現場は、子供たちの通学路でした。
(秦リポート)
「容疑者は多くの小学生が通るこの通学路を、最高速度を20キロ超えて北進していたということです。」
逮捕されたのは、宮崎市月見ケ丘に住む小学校教諭・安藤征男容疑者(42)です。
警察によりますと、安藤容疑者は2020年8月、宮崎市源藤町の市道の通学路で、制限速度を約20キロ超える時速51キロで乗用車を運転した疑いがもたれています。
現場は、宮崎南小学校近くで朝の通学の時間帯でした。
安藤容疑者は、速度違反の取り締まりで検挙されていましたが、職業を会社員と偽り、出頭要請を何度も拒むなど、取り調べに応じない態度を続けたため、逮捕されました。
警察の調べに対し安藤容疑者は「スピード違反はしていない」と否認しています。
宮崎市教育委員会によりますと、安藤容疑者は出勤途中だったと説明し、その日は勤務を続けたということです。