こんにちは。今朝もとても寒かったですね。娘はインフルが完治し、今日から久しぶりの登校です。ちょっとドキドキするらしく、緊張してお腹が痛いと言っていました。私も長く休んだ後はそんな感じだったなと思い、玄関ドアを開けて少しの間、娘を見送りました。娘は時々こっちを見て手を振りながら登校していきました。
それにしても寒い!家に入ったら思わず鼻をかんでしまいました・・・笑
そして思い出したことが。入学説明会の時に、保健の先生がお話ししてくれたことです。入学準備前の方に役立つかな?と思ったので記事にしてみたいと思います。
保健の先生が話してくれた【小1までに】できるようになってほしいこと3つ
入学説明会の時に、校長、副校長、学年主任、保健室の先生からお話がありました。特に、保健室の先生から聞いたお話が印象的だったんですよね。
保健室の先生から見た「できるようになっておいて欲しいこと」っていうのはそれまであまり見聞きする機会がなかったので。それは3つだけ、とにかくこの3つできるようにお願いします、と言われました。
とても基本的なことだったので、今から練習すればすぐできるようになることだと思いました。
その1、「自分で体温計を使えるようになる」
小学校に入学したばかりの頃、慣れないことの連続で緊張や疲れで体調が悪くなってしまう子も。それで保健室に来るわけですが、まだ一年生だから、「具体的にどこが具合が悪いのか」言えないことも多いそうです。まずは熱を計るわけですが、「体温計を自分で抑えていられない子が意外と多い」とのこと。
なるほど・・・と思いました。家庭では、子供が動いてしまうと熱を計れなかったりするので、ママが横にいて抑えていることが多いですから。
保健室の先生も、一人の子の横にいてずっと体温計を抑えていられるわけではないので、その辺は自分でできるようにしておいたほうがよさそうですね。
その2、「鼻水が出たら自分で鼻をかめるようにする」
小学校一年生では、まだ自分で鼻水をかめない子が多いんだそうです・・・。鼻をずっと垂らしたままだったり、すすってしまったり・・・。小さな子どもにとっては、鼻水を自分で取るって意外と難しいのかもしれませんが、鼻水を取らないでいると口呼吸になってしまい、さらに病気に感染するリスクも。自分で鼻をかめるようにするって、大事ですね。
その3、「トイレを流せるようにする」
これは当時、一番意外なことだったんですが、「現代っ子あるある」かも?今は、自宅でも外出先でも「自動で流れるトイレ」が多くなってきています。子供はそんなトイレに慣れてしまって、自分で流す機会が少ないのかも。意外と使った後に流さない子が多いとのことでした。
そしてこれ、本当でした。
私はPTAの委員会に入っているので、昼間に小学校へ行く機会が多いのですが、一学期の間、低学年が使うトイレは結構な数の個室で流れていない日も・・・。そして私が流しておくという(笑)。でも、三学期に入ってから最近では、ほとんどの個室ではちゃんと流れているようになっていました。
でも、できることなら、入学してからすぐにちゃんと流せるようになっておいた方がいいのは当然ですよね(苦笑)。衛生的にも見た目的にも。
保健の先生が話してくれた内容は、他の立場の方から聞く「入学前にできて欲しい」内容とはちょっと違っていて面白かったです。今、ちょうど風邪をひきやすい時期でもあるので、体温計の扱いや鼻のかみ方などお子さんができそうか確認してみては。
★★ちなみに、他の先生から聞いたお話で印象的だったこともおまけに一つ。
「誰のランドセルかわかるように、ランドセルの内側に名前がわかるようになっているとありがたい」とのこと。
というのも、例えば道に迷ってパニックになってしまった子(寄り道などで通学路から外れる子もいる)などは、「大泣きしてしまって名前も言えなくなる」ことがあるそうです。そんな時に、ランドセルの内側に名前が書いてあると助かる、ということでした。
私も公園で大泣きしている男の子のランドセルを開けさせてもらい、その子の小学校に電話を入れたことがあったなあ・・・。
ちなみに、外側に大きく目立つように記名してしまうと、それを利用する悪い人もいるので、「内側に」名前があるといいとのことでした。
↑こういうとこかな?
岬でした。