元タイトル: 食い詰め傭兵の幻想奇譚

[作者]

まいん 様

[あらすじ]

　世話になっていた傭兵団が壊滅し、生き残ったロレンは命からがら逃げ出した先で生計を立てるために冒険者になるという道を選択する。

　だが知り合いもなく、懐具合も寂しいロレンではろくな依頼も受けられそうになく、どうしたものかと思案しているところへ他の冒険者が声をかけてきた。

[感想]

私はこの作品のことを書籍化するまで知りませんでしたが、たまたま本屋でみつけて買って読んでみたら面白くて続きが気になったのでなろうで読みました。

毎度なにかしらの問題に巻き込まれる主人公ですが、本人自身も知らない秘密があるようでこれから先の展開に期待です。また、その問題に関わる度に人外の知り合いが増えていきます。

読んだ人ならわかると思いますが、各章にある最初の「◯◯が滅んだ」というのが私は結構好きです。

ヒロインも一見して可愛いだけの子に見えるのですが、他の人外たちに負けずいいキャラをしているのでとても面白いです。

個性の強い人外たちに振り回される自称平凡な傭兵の物語、そんな物語を読みたい人は是非一度読んでみてください。

[評価]

総合評価:8

恋愛:3

ハーレム:3

無双:4.5

[その他]

書籍化作品

更新頻度:週1程度

文字数:185万文字

読了時間:70時間程度

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n6221dl/