【2021年3月版】格安SIMおすすめランキング|速度・料金で徹底比較

 

「結局どの格安SIMがいいの?」「今年おすすめの格安SIMはどれ?」など格安SIMのランキングが気になる方も多いかと思います。

世の中に格安SIMのランキング記事はたくさんありますが、実際に速度計測せず、料金の安さで選んでいる落とし穴満載の記事も多くあります

そのようなランキングをあてにすると「通信速度が遅すぎて全く使えない…」と後悔する可能性が非常に高いです。

このページでは、5年以上携帯電話の販売員であった筆者が25社の格安SIMを契約し、実際の速度測定や、容量別に価格調査したうえで、本当におすすめできる格安SIMをランキング化しています

下記の流れで詳しく解説していきます。

  1. まずは結論から
  2. 事前に決めておくべき2つのこと
  3. 絶対に失敗しない格安SIM選びの2つのポイント
  4. 格安SIM総合おすすめランキング(音声付き/データ専用)
  5. 大手キャリアからの乗り換え(MNP)の全手順
  6. SIMロックを解除するための全手順
  7. 【参考】SIMフリースマホのおすすめ3選
  8. 【参考】主要格安SIM|最新速度計測結果のまとめ
  9. 格安SIMのよくある質問

このページを読めば、あなたにとってベストな格安SIMを見つけることが出来るでしょう。

はじめに

本ページでは、大手キャリアの新プランが格安SIM並みに料金が安いため、大手キャリアもランキング対象としています。

また、最近では格安SIM業界が大きく変化しているため、下記の最新情報をもとにランキングを作成しております。

2020年
12/03 ドコモ「ahamo」発表
12/10 日本通信SIM新プラン発表
12/22 ソフトバンク「softbank on line」発表
12/22 ワイモバイル新プラン発表

2021年
01/13 au「povo」発表
01/13 UQモバイル新料金発表
01/18 NUROモバイル新プラン発表
01/19 y.uモバイル新料金発表
・01/27 mineo新料金発表
・01/28 J:COMモバイル新料金発表
・01/29 楽天モバイル新料金発表
・02/04 HISモバイル新プラン発表
・02/18 ソフトバンク「LINEMO」発表
・02/19 ビッグローブモバイル新料金発表
・02/24 IIJmio新料金発表

1. まずは結論から

上記のような声に応えるために、数ある格安SIMを下記の2つの観点から様々な検証や比較を経て、厳選しました。

  • 格安SIM25社の実質速度を調査
  • 格安SIM25社47プランの料金を調査

結論、実際の通信速度も速く、料金も安いコスパのいい格安SIMは以下の通りです。

格安SIMフローチャート

音声通話SIMとデータ専用SIMの使いたいデータ容量によって、おすすめする格安SIMが異なります。

上記のフローチャートをニーズ別にランキングをつけると、下記の通りとなりました。

音声付きSIM

低容量編(3GB以下)|格安SIM総合ランキング

  • 1位:b-mobie|速度、価格のどれをとっても最高水準の格安SIM
  • 2位:楽天モバイル|月3GBまで月額980円、月1GBまではなんと0円
  • 3位:日本通信SIM|速度も速く、1,980円で無料通話70分付き

大容量編(4GB以上)|格安SIM総合ランキング

  • 1位:日本通信SIM|速度も速く、1,980円で無料通話70分付き
  • 2位:povo|月額2,480円で様々なオプションをトッピングできる本家auの新プラン
  • 3位:LINEMO|月額2,480円で国際ローミングも無料でできる本家Softbankの新プラン
データ専用SIM

低容量編(6GB以下)|格安SIM総合ランキング

低容量編(7GB以上)|格安SIM総合ランキング

  • 1位:IIJmio|20GBが月額1,780円とデータ専用SIMの業界最安クラス
  • 2位:mineo|新プラン「マイピタ」の登場により業界最安のデータ専用SIM
  • 3位:イオンモバイル|7GB以上のプランでは業界3位の安い格安SIM

なお、最近ではSIMロック解除が手軽にできるため、乗り換えも簡単です。

SIMロック解除は簡単!?

  • 端末を分割払いで購入した場合、残金を一括支払いすれば、購入日から100日経過していなくてもSIMロック解除可
  • 端末を分割払いで購入した場合、購入日から100日経過していなくてもSIMロック解除可
  • 手数料3,000円程度で各キャリアのショップにてSIMロック解除可(オンライン申込の場合はタダ!)
  • 大手キャリアの途中解約の違約金が9,500円⇒1,000円に変更(ソフトバンクはタダ!)

※上記使用中の端末代を完済していることが条件です(ただし残金をその場で一括で支払うことも可)

具体的なSIMロックの解除手順については、6章で詳しくご説明します。

それでは、ここからなぜ上記のような格安SIMランキングになったのか詳しく見ていきましょう。

2. 事前に決めておくべき2つのこと

格安SIMを決めきる前にまずは下記の2つのことを決めておきましょう。

格安SIM_事前に決めておくこと

それではここから詳しく見ていきましょう。

なお、上記の2つが決まっている場合は、次章「3. 絶対に失敗しない格安SIM選びの2つのポイント」を確認してください。

2-1. 音声付きSIMかデータ専用SIMかを決める

格安SIMは大きく分けて以下2つに分けられます。

  • 音声通話付きSIM:通話、ネットが使える
  • データ専用SIM:ネットのみ使える

それぞれ解説していきます。

音声通話付きSIM

音声通話付きSIMとは、私たちが普段目にする、「090」「080」「070」で始まる番号が付与される格安SIMのプランのことです。

もうひとつの特徴として、SMS(ショートメールメッセージ)が使えることが挙げられます。

格安SIMの通話の品質については、大手キャリアの通話回線を使用しているので、大手のものと同等の品質で音声通話が可能です。

こんな人にオススメ
  • 現在ドコモ、au、ソフトバンクのスマホを使っていて、格安SIMに乗り換えたい
  • 現在音声付き格安SIMを使っているが、他の格安SIMに乗り換えたい

データ専用SIM

データ専用通信プランとは文字通りデータ通信のみが使えるプランで、電話番号が付与されません。

電話ができない分、データ専用SIMは音声通話SIMと比べて500~1,000円前後月額料金が安くなります。

一方で、電話番号が付与されないのでSMSを使うことができず、SNS等へ登録する際のSMS認証が出来ない等のデメリットがあります。

しかし、ほとんどの格安SIMではオプションでSMSを付けることが可能ですので必ず付けるようにしましょう。

こんな人にオススメ
  • 外出先でネットに繋げてタブレット端末を使いたい場合
  • スマホ2台持ちで、1台は通話ができるスマホを持っている場合
  • LINEやSkype等のIP電話で事足りる場合

固定電話の発着信は勿論のこと、緊急時に110番や119番通報が出来ないので、メインスマホをデータ専用通信プランにするのはオススメできません。

2-2. 毎月必要な通信量を決める

格安SIMは多くのプランの中から選ぶことができるので、なるべくあなたの身の丈に合ったプランを選んだほうがお得です。

なぜなら、格安SIMは通信量(容量)によって料金が異なり、容量の大きいプランを選択すると当然料金も高くなるからです

キャリア別料金チェック法

下記の方法で、大手キャリアごとであなたが実際に使っているデータ容量がわかるので、どれくらい必要かわからない方はチェックしましょう。

ドコモMy docomo、dメニューで確認

  • パソコンからの場合、My docomoにログイン → 「料金や支払い状況を確認したい」選択 → 「利用明細・履歴の確認」から、「ご利用データ量確認(当月ご利用分)」選択。
  • スマホからの場合、dメニュー →「 お客様サポートへ」選択 → 「ご利用データ通信料確認(当月分)」選択 →暗証番号を入力し「ログイン」選択。
auMy auで確認

My auにログイン → LTE通信量合計に今月のデータ量が表示。前月のデータ量は内訳から確認。

ソフトバンクMy SoftBankで確認

  • パソコンからの場合、My SoftBankへログイン → 「料金案内」>「ご請求書(内訳)の確認」の通信使用量を確認。
  • スマホからの場合、My SoftBankへログイン → 「料金確認」→該当月の「内訳を見る」の通信使用量を確認。

1日あたり各データ量でできること

また、上記ログインできない方のために、どのくらいのつき容量で何をどの位できるかの大体の目安を下記にまとめました。

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月の契約容量

ネット閲覧
(0.3MB)

LINE無料通話
(1分/0.3MB)
テキストメール
(1回/0.005MB)
YouTube標準画質
(1分/10MB)
GoogleMap
(732KB)
1GB1日約100回1日約110分1日約7千回1日約3分1日約40回
3GB1日約300回1日約330分1日約2万回1日約9分1日約120回
8GB1日約800回1日約8801日約5万回1日約24分1日約320回
10GB1日約1,000回1日約1,100分1日約7万回1日約30分1日約400回
20GB1日約2,000回1日約2,200分1日約14万回1日約60分1日約800回

それでは、次の章から格安SIMをどのような観点で選び、比較すればよいのか解説していきます。

3. 絶対に失敗しない格安SIM選びの2つのポイント

「速度が遅すぎて使えない…」「他の格安SIMの方が安かった...」など格安SIM選びで失敗しないためのポイントは2つあります。

それでは、詳しく見ていきましょう。

実際に速度が出るものを選ぶ

格安SMの選び方で最も重要なことは、実際に速度が出るものを選ぶことです。

例えば、ビッグローブモバイルの最高速度は「下り958Mbps、上り112Mbps」と書かれています。
※タイプA(au回線)、タイプD(docomo回線)

出典:ビッグローブモバイル

しかし、この最高速度は理論的な最高速度で、これが出ることはほぼなく、1/100、1/1000の速度しか出ないこともザラにあるため、正直あてにならないです。

実際の速度(実質速度)を知らずに格安SIMを選ぶと、下記のように実際に後悔してしまいます。

実際の速度(実質速度)を知らずに契約するとこんな目に…

Twitterを見ると、下記のように「〇〇モバイル遅い..」という声が多数ありました。

上記のように失敗しないためにも、速度は理論値で比較するのではなく、実質速度で比較しましょう。

ただ、一般の方で全格安SIMサービスの速度計測を行うのは難しいと思います。

そこで今回、筆者が25社の格安SIMを契約し、実際に計測を行いました。

そもそもなぜ格安SIMって遅いの?

格安SIMの各社がドコモやauなどの大手携帯会社(大手キャリア)の設備の一部を借りているからです。

そのため、格安SIMは、朝の通勤時、お昼休みの時間、夜の帰宅時など多くの方が携帯電話を利用する時間帯は通信速度が低下する場合が多いです。

通信回線を高速道路に、ユーザーを車に例えるとわかりやすいです。

格安SIMの通信速度が遅い理由

上記のように、速度は大手キャリアには劣りますが、設備を持たない分、設備投資や人件費などが削れ、料金が下がるという仕組みです。

ただし、格安SIMの会社によっては、借りている設備の回線容量や顧客数が変わり速度に差が出るので、中には大手キャリアに引けを取らない通信速度を誇る格安SIMもあります。

① 速度計測方法

一般的に、格安SIMの測定でよく使われるのが「速度測定アプリ」では、アップロードやダウンロードの速度を出してくれますが、正直あまりあてにならないです。

格安SIM 速度測定

よくある速度計測アプリの落とし穴

通信事業者によっては上記のような速度計測アプリで測られているときだけ、速度を速くするものが存在します。

それにより、見せかけのダウンロードスピードは速いのに、実際に動画などをダウンロードすると全く動かないという可能性あります。

多くのメディアがこの速度だけで評価をしていますが、実際使うと速くない..という事態に陥る可能性があります。

騙されないために「動画再生速度」「Webページ読み込み速度」まで測定できるアプリを使う!

上記のような業者の嘘の速度に騙されないように、実際に動画をダウンロードしたり、Webページの読み込みの速度を考慮して速度を出すことが重要です。

ここで私が着目したのが、外国のアプリである「5GMARK」です。

格安SIM速度測定 4GMARK

上記のように、一般的な計測アプリの数値だけでなく、YouTubeやFacebookなどの読み込み時間も考慮して速度を点数化しているので、ここで高得点の回線は実際に使ってみても快適なケースがほとんどでした。

そのため、この章ではこの総合ポイントが高い格安SIMを紹介していきます。

② 実際に25社の速度を計測してみた

実際に25社の格安SIMを用意し、「5GMARK」を使ってどこが一番速いか測ってみました。(随時数を追加していきます)

格安SIMのパッケージ一覧

なお、計測は最も回線が混みやすい下記の3つの時間帯で行いました。

<時間帯>

  • 平日朝8~10時:通勤中の会社員・学生が使うので回線が混みやすい
  • 平日昼12~13時:お昼休みでみんなが使うので回線が混みやすい
  • 平日夕方18~19時:帰宅中の会社員・学生が使うので混みやすい

<エリア>

  • 東京都港区:人口の多い都心部や規模の大きな駅周辺等は混みやすい

このように、本当の速度を把握するため、あえて回線が混みやすい環境で測定しました。

測定結果は、上記3つの時間帯のスコアを合計し、グラフ化しました。

なお、大手キャリアの新プランはまだ未提供のため、現在の大手キャリア回線で調査した結果となります。

速度計測のスコアの高かった格安SIM

それでは、続いて格安SIM選びの2つ目のポイントである「月額料金」を見ていきましょう。

月額料金がお得なものを選ぶ

次に各社の格安SIMの月額料金を比較していきます。

全格安SIM事業者25社の全47プランを「音声付きSIM」と「データ専用SIM」で徹底調査しました。

音声付きSIM

各容量帯で最もお得な料金を黄色の背景で記載しています。

また、グレー字の部分は、使いたい容量のジャストのプランがないため、そのサービス中でも一番安いプランの金額を記載しています。

-スマホの方はスクロールできます-

格安SIM使える回線使いたい容量
100MB200MB500MB1GB2GB3GB4GB5GB6GB7GB8GB9GB10GB11GB12GB13GB14GB15GB16GB17GB18GB19GB20GB25GB30GB40GB50GB無制限
ahamoドコモ2,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,9802,980
LINEモバイルドコモ/au/SB1,1001,1001,1001,4801,4801,4802,2002,2002,2003,2003,2003,2003,2003,2003,200
OCNモバイルONEドコモ1,1801,1801,1801,1801,4801,4801,9801,9801,9802,8802,8802,8802,8804,4004,4004,4004,4004,4004,4004,4004,4004,4004,4005,9805,980
mineoドコモ/au/SB1,1801,1801,1801,1801,3801,3801,3801,3801,7801,7801,7801,7801,7801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,980
BIGLOBE モバイルドコモ/au9809809809801,2001,2001,7001,7001,700
IIJmioドコモ/au7807807807809809809801,3801,3801,3801,3801,6801,6801,6801,6801,6801,6801,6801,6801,8801,8801,8801,880
日本通信SIM_合理的20GBドコモ1,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,980
日本通信SIM_合理的かけほドコモ2,4802,4802,4802,4802,4802,480
b-mobileドコモ/au/SB9909909909901,1901,3901,5901,7901,9902,1902,3902,5902,7902,9903,1903,3903,5903,7903,9904,1904,3904,5904,790
y.u モバイルドコモ1,4901,4901,4901,4901,4901,4901,4901,4905,9905,9905,9905,9905,9905,9905,9905,9905,9905,9905,9905,9905,9905,9905,990
エキサイトモバイル_最適料金ドコモ1,3301,3301,3301,3601,4701,5801,8502,1502,3002,6002,8202,9003,080
エキサイトモバイル_定額ドコモ1,3701,3701,3701,3701,4701,6001,8702,9502,9502,9502,9502,9504,6804,6804,6804,6804,6804,6804,6804,6804,6804,6804,6806,6806,6808,68010,880
イオンモバイルドコモ/au1,1301,1301,1301,2801,3801,5801,5801,9801,9802,6802,6802,9802,9802,9802,9803,5803,5803,9803,9803,9803,9803,9803,9804,9804,9805,9806,980
DTI SIMドコモ1,2001,2001,2001,2001,4901,4901,9201,9202,8002,8002,8002,8002,800
NifMoドコモ1,6001,6001,6001,6001,6001,6002,3002,3002,3002,3003,5003,5003,5003,5003,5003,5004,3004,3004,3004,3004,3004,3004,3004,3004,3005,5005,500
QTモバイルドコモ/au/SB1,4501,4501,4501,4501,5501,5502,2502,2502,2503,2503,2503,2503,2504,9004,9004,9004,9004,9004,9004,9004,9004,9004,9006,9006,900
nuro mobileドコモ/au/SB1,0001,0001,4001,4001,4002,2002,2002,2002,2002,2003,4003,4003,4003,4003,4003,400
スマモバドコモ1,9801,9801,9801,9801,9801,9802,5802,5802,5803,4803,4803,4803,4803,4803,4803,4803,4803,4803,4803,4803,4803,4803,4803,4803,480
ロケットモバイルドコモ/au/SB1,2501,2501,2501,2501,3001,4001,8001,8002,4002,4004,6704,6704,6704,6704,6704,6704,6704,6704,6704,6704,6704,6704,670
HISモバイル_ビタッ!ドコモ9001,4201,4201,4201,4201,9201,9201,9202,8202,8202,8202,8202,8203,7203,7203,7203,7203,7205,9705,9705,9705,9705,9705,9705,970
HISモバイル_格安弐拾ドコモ1,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,980
HISモバイル_格安かけ放題ドコモ2,4802,4802,4802,4802,4802,480
LIBMOドコモ1,5801,5801,5801,5801,5801,5802,1802,1802,1802,9802,9802,9802,9804,6804,6804,6804,6804,6804,6804,6804,6804,6804,6806,5806,580
povoau2,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,480
UQ-mobileau1,4801,4801,4801,4801,4801,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4803,4803,4803,4803,4803,4803,480
J:COMモバイルau9809809809801,4801,4801,4801,4801,9801,9801,9801,9801,9802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,480
LINEMOSB2,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,4802,480
Y!mobileSB2,6802,6802,6802,6802,6802,6803,6803,6803,6803,6803,6803,6803,6804,6804,6804,6804,680
楽天モバイル楽天00009809801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9801,9802,9802,9802,9802,9802,980

データ専用SIM

各容量帯で最もお得な料金を黄色の背景で記載しています。

また、グレー字の部分は、使いたい容量のジャストのプランがないため、そのサービス中でも一番安いプランの金額を記載しています。

なお、楽天モバイルやY!mobileなどデータ専用SIMの扱いが無いサービスは、掲載していません。

-スマホの方はスクロールできます-

格安SIM使える回線使いたい容量
100MB200MB500MB1GB2GB3GB4GB5GB6GB7GB8GB9GB10GB11GB12GB13GB14GB15GB16GB17GB18GB19GB20GB25GB30GB40GB50GB無制限
LINEモバイルドコモ/au/SB6006006009809809801,7001,7001,7002,7002,7002,7002,7002,7002,700
OCNモバイルONEドコモ8808808808808808801,3801,3801,3802,2802,2802,2802,2803,8003,8003,8003,8003,8003,8003,8003,8003,8003,8005,3805,380
mineoドコモ/au/SB8008008008001,1501,1501,1501,1501,5501,5501,5501,5501,5501,7501,7501,7501,7501,7501,7501,7501,7501,7501,750
BIGLOBE モバイルドコモ/au9009009009009009001,4501,4501,4502,7002,7002,7002,7002,7002,7004,5004,5004,5004,5004,5004,5004,5004,5006,7506,750
IIJmioドコモ/au6806806806808808808801,2801,2801,2801,2801,5801,5801,5801,5801,5801,5801,5801,5801,7801,7801,7801,780
b-mobileドコモ/au/SB1904804804808508501,4501,4501,4502,1902,1902,1902,1903,2803,2803,2803,2803,280
y.u モバイルドコモ9009009009009009005,5005,5005,5005,5005,5005,5005,5005,5005,5005,5005,5005,5005,5005,5005,5005,5005,500
エキサイトモバイル_最適料金ドコモ6306306306607708801,1501,4501,6001,9002,1202,2002,380
エキサイトモバイル_定額ドコモ6706706706707709001,1702,2502,2502,2502,2502,2503,9803,9803,9803,9803,9803,9803,9803,9803,9803,9803,9805,9805,9807,98010,180
イオンモバイルドコモ4804804804807809809801,4801,4801,9801,9802,3802,3802,3802,3802,9802,9803,2803,2803,2803,2803,2803,2804,2804,2805,4806,480
DTI SIMドコモ/au6006006006008408401,2201,2202,1002,1002,1002,1002,100
NifMoドコモ9009009009009009001,6001,6001,6001,6002,8002,8002,8002,8002,8002,8003,6003,6003,6003,6003,6003,6003,6003,6003,6004,8004,800
QTモバイルドコモ/au/SB8008008008009009001,5501,5501,5502,5502,5502,5502,5504,2004,2004,2004,2004,2004,2004,2004,2004,2004,2006,2006,200
nuro mobileドコモ/au/SB7007007007007001,5001,5001,5001,5001,5002,7002,7002,7002,7002,7002,700
ロケットモバイルドコモ/au/SB5905905905906908401,2001,2001,8501,8503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,9503,950
HISモバイル_ビタッ!ドコモ/SB1807007007007001,2001,2001,2002,1002,1002,1002,1002,1003,0003,0003,0003,0003,000
LIBMOドコモ8808808808808808801,4801,4801,4802,2802,2802,2802,2803,9803,9803,9803,9803,9803,9803,9803,9803,9803,9805,5805,580

結局、実質速度と月額料金どっちを優先して選べばいいの?

どっちを優先して選べばいいか迷わないように、次の章では、速度と料金を点数化した合計値でランキングを付けました。

具体的な点数の計算方法は下記の通りです。

<実質速度の点数計算方法>

  • 速度計測アプリで計測したスコアを全格安SIMで比較
  • 実質速度が速い格安SIMを最大10点を上限に点数化(標準偏差を活用)

<月額料金の点数計算方法>

  • 使いたいデータ容量別に月額料金を全格安SIMで比較し、
  • 月額料金が安い格安SIMを最大10点を上限に点数化(標準偏差を活用)

実質速度と月額料金の点数を合計し、20点(合計最大値)に近い格安SIMでランキングをつけました。

それでは、ランキングを見ていきましょう。

4. 格安SIM総合おすすめランキング(音声付き/データ専用)

ここからは、前章の「実質速度」と「月額料金」を点数化し、音声付きSIMとデータ専用SIMのランキングを発表します。

なお、音声付きSIMは3GB以下と4GB以上、データ専用SIMは6GB以下と7GB以上で点数のランキングが変わったため、それぞれでランキングを掲載します。

<音声付き格安SIMランキング>

<データ専用格安SIMランキング>

なお、「とにかくおすすめの格安SIMを教えてほしい!」といった場合は、下記のフローチャートに沿って申し込みましょう。

格安SIMフローチャート

-スマホの方はスクロールできます-

それでは、ランキングを詳しく見ていきましょう。

3GB以下の音声付き格安SIMランキング

ランキング結果は1位が「b-mobile」となりました。

やはり、2020年12月に出た新プランがかなり安く、実質速度も速い結果、ランキング1位となりました。

下記の表の上位3位のリンクをクリックすると、各格安SIMサービスの詳細を確認することができます。

-スマホの方はスクロールできます-

順位格安SIM総合ポイント速度
(下り/上りの平均速度)
価格
(3GB以下の平均価格)
1位

b-mobile

18.0点9.0点
(45Mbps/14Mbps)
9.0点
(1,190円)
2位

楽天モバイル

17.5点7.6点
(25Mbps/7Mbps)
9.9点
(653円)
3位

日本通信SIM
(合理的20GBプラン)
16.5点7.5点
(45Mbps/14Mbps)
8.6点
(1,393円)
4位IIJmio16.4点7.0点
(13Mbps/10Mbps)
9.4点
(913円)
5位OCNモバイルONE16.3点7.6点
(30Mbps/8Mbps)
8.6点
(1,380円)
6位BIGLOBEモバイル16.3点7.1点
(17Mbps/9Mbps)
9.1点
(1,127円)
7位DTI SIM16.1点7.5点
(23Mbps/8Mbps)
8.6点
(1,393円)
8位povo16.0点9.5点
(54Mbps/19Mbps)
6.6点
(2,480円)
9位UQmobile15.9点7.5点
(19Mbps/11Mbps)
8.5点
(1,480円)
10位y.u モバイル15.9点7.9点
(30Mbps/11Mbps)
8.1点
(1,690円)

4GB以上の音声付き格安SIMランキング

ランキング結果は1位が「日本通信SIM」となりました。

大手キャリアの回線に引けを取らない速度で、20GBで月額1,980円で利用できることが大きな理由です。

※下記の表の上位3位のリンクをクリックすると、各格安SIMサービスの詳細を確認することができます。

-スマホの方はスクロールできます-

順位格安SIM総合ポイント速度
(下り/上りの平均速度)
価格
(4GB以上の平均価格)
1位

日本通信SIM
(合理的20GBプラン)

18.1点9.0点
(45Mbps/14Mbps)
9.1点
(1,980円)
2位

povo

18.0点9.4点
(54Mbps/19Mbps)
8.6点
(2,480円)
3位

LINEMO

17.8点9.2点
(53Mbps/19Mbps)
8.6点
(2,480円)
4位

ahamo

17.4点9.3点
(54Mbps/20Mbps)
8.1点
(2,980円)
5位b-mobile17.1点9.0点
(45Mbps/14Mbps)
8.1点
(3,190円)
6位

楽天モバイル

16.7点7.6点
(25Mbps/7Mbps)
9.1点
(1,980円)
7位IIJmio16.4点7.0点
(13Mbps/10Mbps)
9.4点
(1,615円)
8位mineo16.1点6.8点
(12Mbps/7Mbps)
9.3点
(1,851円)
9位

HISモバイル
(格安弐拾プラン)

16.0点6.9点
(15Mbps/4Mbps)
9.1点
(1,980円)
10位

BIGLOBEモバイル

15.9点7.1点
(17Mbps/9Mbps)
8.8点
(1,700円)
10位UQmobile15.8点7.5点
(19Mbps/11Mbps)
8.4点
(2,774円)

なお、海外旅行に年に1回以上行く場合は、海外でもネットができる「国際ローミング」が無料で利用できるサービスにしましょう。

例えば、上記の日本通信SIM(月額1,980円)と、国際ローミングが無料なLINEMO(月額2,480円)は差額が500円(年6,000円)です。

一般的に国際ローミングの料金が1日約1,500円程度なので、1回の海外旅行(例:3泊4日)で1,500円×4日間=6,000円ともとが取れる計算です。

国際ローミングが無料でランキング上位のサービスは下記の2つです。

クリックするとサービスの詳しい情報を確認できます。

6GB以下のデータ専用格安SIMランキング

ランキング結果は1位が「b-mobile」となりました。

大手キャリアの回線に引けを取らない速度で、3GBで月額850円で利用できることが大きな理由です。

下記の表の上位3位のリンクをクリックすると、各格安SIMサービスの詳細を確認することができます。

-スマホの方はスクロールできます-

順位格安SIM総合ポイント速度
(下り/上りの平均速度)
価格
(6GB以下の平均価格)
1位

b-mobile

16.2点9.1点
(45Mbps/14Mbps)
7.1点
(1,088円)
2位

ロケットモバイル

15.9点8.4点
(16Mbps/11Mbps)
7.4点
(1,062円)
3位

イオンモバイル

15.9点8.6点
(19Mbps/7Mbps)
7.2点
(1,030円)
4位DTI SIM15.4点8.6点
(23Mbps/8Mbps)
6.8点
(1,137円)
5位IIJmio15.3点8.5点
(13Mbps/10Mbps)
6.8点
(980円)
6位エキサイトモバイル
(最適料金プラン)
15.3点8.3点
(19Mbps/7Mbps)
7.0点
(1,085円)
7位OCNモバイルONE14.5点8.7点
(30Mbps/8Mbps)
6.2点
(1,130円)
8位HISモバイル
(ピタッ!プラン)
14.3点8.4点
(15Mbps/4Mbps)
6.3点
(1,183円)
9位

エキサイトモバイル
(定額プラン)

14.3点8.3点
(19Mbps/7Mbps)
6.4点
(1,335円)
10位BIGLOBEモバイル14.1点8.5点
(17Mbps/9Mbps)
6.0点
(1,175円)

ここからは、各社の格安SIMサービスについて詳しく解説していきます。

7GB以上のデータ専用格安SIMランキング

ランキング結果は1位が「IIJmio」となりました。

2021年 2月24日に発表された新料金プランが20GBで月額1,780円と業界最安クラスとなっています。

下記の表の上位3位のリンクをクリックすると、各格安SIMサービスの詳細を確認することができます。

-スマホの方はスクロールできます-

順位格安SIM総合ポイント速度
(下り/上りの平均速度)
価格
(7GB以上の平均価格)
1位

 

iijmioロゴ

IIJmio

17.8点8.5点
(13Mbps/10Mbps)
9.3点
(1,594円)
2位

mineo

17.5点8.4点
(12Mbps/7Mbps)
9.1点
(1,693円)
3位

イオンモバイル

15.5点8.6点
(19Mbps/7Mbps)
6.9点
(1,030円)
4位b-mobile15.5点9.1点
(45Mbps/14Mbps)
6.4点
(3,190円)
5位

DTI SIM

15.5点8.6点
(23Mbps/8Mbps)
6.9点
(2,100円)
6位HISモバイル
(ピタッ!プラン)
15.3点8.4点
(15Mbps/4Mbps)
6.8点
(2,600円)
7位エキサイトモバイル
(最適料金プラン)
15.1点8.3点
(19Mbps/7Mbps)
7.0点
(2,150円)
8位nuro mobile15.1点8.4点
(14Mbps/9Mbps)
6.9点
(2,529円)
9位

NifMo

14.8点8.5点
(18Mbps/9Mbps)
6.6点
(3,114円)
10位OCNモバイルONE14.7点8.7点
(30Mbps/8Mbps)
6.0点
(3,366円)

ここからは、各社の格安SIMサービスについて詳しく解説していきます。

日本通信SIM

日本通信SIM

 

日本通信SIM』は、「日本通信株式会社」が提供するb-mobileのサブブランドの格安SIMです。

大手キャリアにも引けを取らない速度で、格安SIM業界に激震を走らせるほどの格安ラインナップを提供しています。

日本通信SIMの料金プラン

日本通信SIMは、以下2種類の音声通話SIMを契約できます。

それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

合理的20GBプラン

合理的20GBプランイメージ

出典:日本通信

「合理的20GBプラン」の特徴は以下の3つです。

  1. 月額料金が20GBで1,980円
  2. 20GB超えても250円/1GBで追加できる
  3. 通話料は70分まで無料

同じ20GBのプランである「ahamo」や「povo」といった大手キャリアの新プランが2,480円~2,980円であることを考えると、料金がかなりお得なサービスになっていると言えます。

では、内容を詳しく解説していきます。

月額料金が20GBで1,980円

合理的20GB料金イメージ

出典:日本通信

大手携帯キャリアの新プランと比較しても、料金設定が下記の通りドコモ、ソフトバンクより1,000円、auより500円安くなっています。

 合理的20GBプラン(日本通信)LINEMO
(ソフトバンク)
ahamo
(ドコモ)
povo
(au)
月額料金1,980円2,480円2,980円2,480円

さらに、2021年3月26日にドコモの新料金プラン「ahamo」が開始されるのに合わせ、2021年3月18日以降は自動的に20GBに増量となっており、料金の変更はありません。

20GB超えても250円/1GBで追加できる

250円で追加イメージ

出典:日本通信

16GB(20GB)以上データ量を使えたいときは、1GBあたり250円で足すことができます。

ドコモ、ソフトバンク、auの新プランでは、データ量の追加に1GBあたり500円かかるので、大手キャリア3社の半額の料金設定です。

なお、最大30GBまでの容量が自由に追加できます。

通話が従来の大手キャリアより圧倒的にお得

70分通話無料のイメージ

出典:日本通信

通話の利用が、大手キャリアや他の格安SIMより以下の3点で圧倒的にお得です。

  1. 通話料が70分まで無料
  2. 超過分の通話料が大手キャリアの半額
  3. 通話アプリ不要
通話料が70分まで無料

月額1,980円に70分の無料通話が含まれています。

大手キャリア3社の新プランでは「1回あたり5分以内」の国内通話が無料ですが、日本通信SIMは、ひと月で70分まで無料なため、1回あたりの電話が長くなっても70分まで無料通話が可能です。

そのため、時間を気にせずに安心して電話が使えます。

超過分の通話料が大手キャリアの半額

通話料金のイメージ

出典:日本通信

70分を超えてからの通話料金は、30秒あたり10円です

大手キャリア3社の新プランでは、いずれも20円/30秒なので、その半額で利用できます。

通話アプリ不要

楽天モバイルなどでは、無料通話には「通話アプリ」の利用が必須ですが、日本通信SIMでは通話アプリが不要です。

スマホにインストールされている通常の電話アプリで通話できます。

そのため、「アプリだと通話品質が心配だし、面倒だな」と思っている場合におすすめです。

「70分無料通話」の対象外

下記のサービスは70分無料通話の対象外になるため注意してください。

  • ナビダイヤルなどのサービス
  • 188特番(消費者ホットライン)
  • 104の電話番号案内料
  • 衛星電話
  • 衛星船舶電話

公式サイトはこちら

合理的かけほプラン

合理的かけほプランイメージ

出典:日本通信

「合理的かけほプラン」の特徴は以下の4つです。

  1. おかわり課金方式
  2. データ容量の上限を設定できる
  3. 容量超えても250円/1GBで追加できる
  4. 通話がかけ放題

20GB使える大手キャリアの新プランで「かけ放題オプション」をつけると、2,480円~2980円の月額に、ドコモとソフトバンクで1,000円、auで1,500円が上乗せされます。

これに比べて日本通信SIMは、3GBの容量ですが月額2,480円でかけ放題が含まれているため、あまりデータ容量を使わない場合はかなりお得なプランだと言えます。

では、内容を詳しく解説していきます。

おかわり課金方式

かけほプランの課金イメージ

出典:日本通信

3GBで2,480円の月額基本料金で契約し、3GBを超えたら使った分だけ支払う仕組みです。

20GBの大容量定額プランだと、使用していない分まで料金を払うことになるので、データ量をあまり使わないのであれば、無駄な支払いをなくせてお得です。

データ容量の上限をいつでも設定できる

データ増量のイメージ

出典:日本通信

購入時にデータ量の上限を3GBから30GBまで1GB単位で設定することができます。

ご自身で使いすぎないように上限を設定することはもちろん、子供がいる場合など子供にインターネットをさせすぎない設定も可能です。

また、いつでも好きなときに上限値を変更することも可能なので、「普段はデータ容量を使わないけれど、旅行に行くため大容量を使いたい」という場合にはぴったりのプランです。

容量超えても250円/1GBで追加できる

かけほ250円支払いのイメージ

出典:日本通信

3GB以上データ量を使えたいときは、1GBあたり250円で足すことができます。

ドコモ、ソフトバンク、auの新プランでは、データ量の追加に1GBあたり500円かかるので、大手キャリア3社の半額の料金設定です。

なお、最大30GBまでの容量が自由に追加できます。

通話がかけ放題

通話かけ放題のイメージ

出典:日本通信

「かけほ」というプラン名の通り、通話料金は無料です。

楽天モバイルなどでは、無料通話には「通話アプリ」の利用が必須ですが、通話アプリは不要。スマホの電話で通話できます。

「アプリだと通話品質が心配だし、面倒だな」と思っている場合におすすめです。

公式サイトはこちら

日本通信SIM公式

日本通信SIM公式サイト
https://www.bmobile.ne.jp/

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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b-mobile(bモバイル)

 

b-mobile』は、格安SIMサービスの先駆的な企業「日本通信株式会社」が提供する格安SIMです。

スマホのキャリアがドコモ・ソフトバンクの場合、SIMカードを基本的にすぐ交換できます

データ使用量によって月額料金が決まるので、未使用分の無駄な料金を支払う必要はなく、毎月の支払いを最適化することができます。

格安SIMの種類にかかわらず、月間3GB以下のデータ容量を使用する場合は、月額基本料金が最安値になることが多いです。

b-mobileの料金プラン

b-mobileは、以下3種類の格安SIMを契約できます。

  • 音声通話SIM
  • データ専用SIM
  • データ専用SIM(SMS機能付き)

月額基本料金は、月々の使用データ容量に応じて変動する従量プランとなっています。

990 JUST FIT SIM

b-mobileで、「音声通話SIM」を契約する場合は、このプランを選びましょう。

ドコモ回線・ソフトバンク回線どちらも利用可能です。

データ容量を2GB以上使用した場合は、1GBあたり200円ずつ加算されます。

料金プラン990 JUST FIT SIM
SIMタイプ音声通話
データ容量1GB~20GB
月額基本料金990円~4,790円
国内通話10円/30秒

データ容量と月額基本料金の詳細は以下の通りです。

データ容量月額基本料金
1GB990円
2GB1,190円
3GB1,390円
4GB1,590円
5GB1,790円
6GB1,990円
7GB2,190円
8GB2,390円
9GB2,590円
10GB2,790円
11GB2,990円
12GB3,190円
13GB3,390円
14GB3,590円
15GB3,790円
16GB3,990円
17GB4,190円
18GB4,390円
19GB4,590円
20GB4,790円

「5分かけ放題」オプションに加入すると1回5分まで何度でも無料通話できます。

そのため、複数回10分以上の電話をする場合は、追加で通話オプションに加入することをおすすめします。

公式サイトはこちら

190 PAD SIM

b-mobileで、「データ専用SIM」を契約する場合は、このプランを選びましょう。

ドコモ回線・ソフトバンク回線どちらも利用可能です。

料金プラン190 PAD SIM
SIMタイプデータ
データ容量100MB~15GB
月額基本料金190円~3,280円

ドコモ回線のみ、月々130円追加するとSMS機能を付けることができます

データ容量は、100MB~15GBで、月額基本料金の詳細は以下の通りです。

データ容量月額基本料金SMS機能追加
100MB190円320円
1GB480円610円
3GB850円980円
6GB1,450円1,580円
10GB2,190円2,320円
15GB3,280円3,410円

このように、月間データ容量が100MBを超えない場合は、月額料金を190円に抑えることができます。

たとえば、LINEメッセージを前提に契約する場合は、月々190円の支払いで、1日600回以上のやりとりが可能です。

公式サイトはこちら

START SIM

b-mobileの「音声通話SIM」を契約するか迷っている場合、ドコモ回線に限り、解約金と使用期間が設定されていないSIMを契約することができます。

月額1,380円で月間1.5GBまで使用でき、いつでも無料で解約できるので、安心して試すことができます。

また、実際に990 JUST FIT SIMを契約する場合は、ドコモ回線に限り、解約金と使用期間がないままプランを移行できます

公式サイトはこちら

b-mobile公式

b-mobile公式サイト
https://www.bmobile.ne.jp/

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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楽天モバイル

楽天モバイル』は、第4の大手キャリアである楽天が提供しているSIMです。

日本全国の楽天回線エリアで、データが使い放題で、楽天専用アプリ「Rakuten Link」を使えば、国内通話がかけ放題となります。

また、世界66ヵ国と地域を対象に、海外でも月間2GBまでデータ容量を利用でき、SMSも無料です。

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プランは、以下の通りです。

Rakuten UN-LIMIT Ⅴ

Rakuten UN-LIMIT Ⅴは、以下の格安SIMを契約できます。

  • 音声通話SIM

月額基本料金は、一律2,980円です。

料金プランRakuten UN-LIMIT Ⅴ
SIMタイプ音声通話
データ容量無制限
月額基本料金2,980円
国内通話0円

ただし、月間データ容量が無制限になるのは、国内の楽天回線エリアのみとなります。

国内でもパートナー回線エリアは月間5GB、海外は月間2GBまでなので注意しましょう。

UN-LIMIT Ⅴ
国内楽天回線エリア制限なし
パートナー回線エリア5GB/月
海外2GB/月

パートナー回線エリアで、データ容量を超えた場合は、通信速度が最大 1Mbps に制限されます 。

また、海外でデータ容量を超えた場合は、通信速度が最大128kbpsまで制限されてしまうので、注意してください。

そのため、楽天モバイルは「my楽天モバイルアプリ」を使って、国内の楽天回線エリアを確認しながら利用しましょう。

なお、2021年の4月1日からは下記の通りお得な段階料金に自動で変更となります。

なんと1GBまでは月額料金0円で利用できます。

その後、3GBまで980円/月、20GBまで1,980円/月、20GB超過後は容量無制限で2,980円で利用できます。

楽天モバイルのお得なキャンペーン

楽天モバイルのお得なキャンペーンは、以下の通りです。

プラン料金1年無料キャンペーン

今申込むと300万名対象でプラン料金が1年間無料になります。

また、2021年の4月1日開始の「Rakuten UN-LIMIT VI」へは自動アップグレードされ、1年無料の特典は引き継がれるので安心して申込できます。

しかも、最低利用期間や解約金が一切ないため、かなりお得なサービスと言えます。

ポイント還元キャンペーン

楽天モバイルでは、最大25,000ポイントキャンペーンも実施しています。

具体的なキャンペーン内容は、以下の通りです。

  • 誰でも5,000ポイント還元
  • 事務手数料が0円
  • 対象製品プランセット購入で最大20,000ポイント還元

楽天モバイル公式

楽天モバイル公式サイト
https://mobile.rakuten.co.jp

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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povo(ポヴォ)

「povo(ポヴォ)」は、2021年3月に提供開始されるauの新プランです。

auの新プランpovoの魅力は以下の通りです。

  • 月額料金2,480円と大手キャリの中でも圧倒的に安い
  • 月20GBの大容量のデータ通信が可能
  • トッピングにより自分の好きなようにプランをカスタムできる
  • eSIM対応
  • 高品質な通信速度

以上のように、従来のauの料金プランよりも圧倒的にお得なサービスです

特に、利用スタイルに合わせて自由にプランをカスタマイズできる「トッピング」は、従来のキャリアサービスには無い非常にお得なサービスとなっています。

それでは、以下でpovoのそれぞれの魅力について詳しく解説します。

povoは月額2,480円

まず誰もが驚く内容だと思うのですが、とてもシンプルに料金プランは1つのみで、条件無しの2,480円で利用することができます。

後ほど詳しく解説しますが、主要キャリアであるドコモ・ソフトバンクの月額料金よりも500円お得となっています。

出典:au

「携帯料金を安くする」といえば格安SIMや「Y!mobile」や「UQモバイル」などのサブブランド系のキャリア回線を思い浮かべる方も多いと思いますが、それらと比べても2,000円以上安く、大手キャリアのauからこのプランが出たことは驚きです。

順位サービス実質月額料金(円/月)
1povo(ポヴォ)
(20GB)
2,480円
2UQモバイル くりこしプランL
(25GB)
3,480円
3Y!mobile シンプルL
(20GB)
3,780円

データ通信は20GB

出典:KDDI

従来のauでは、データ通信量に制限のない「データMAX 4G LTE」プランと、「データMAX 5G」プランがありました。

正直無制限でなくても良いな」と思っていた場合には、無駄がなく、特にぴったりのプランと言えます。

プラン名データ容量月額料金5分通話オプション
povo(ポヴォ)20GBまで2,480円500円/月
データMAX 4G LTE無制限7,480円800円/月
データ MAX 5G無制限8,480円800円/月
 

20GBでできることの目安としては、以下になります。

20GBでできること

  • ネット閲覧、yahoo!トップページ閲覧(236KB):約2,580ページ/1日あたり
  • LINE無料通話:(1分/0.5MB)約1,290分/1日あたり
  • テキストメール・約13万回/1日あたり
  • YouTubeでの動画閲覧(360P/2MB):約5時間/1日あたり
  • GoogleMap(732KB):約840回/1日あたり

なお、20GBを超えると送受信時最大1Mbpsになりますが、この速度はyoutubeが標準画質で視聴できるレベルなのであまり心配はないでしょう。

データ通信容量を利用したい場合には、1GBあたり500円で追加購入が可能です。

トッピングにより自分の好きなようにプランをカスタムできる

トッピングとは、利用スタイルに合わせて自由にプランをカスタマイズできる、従来には無い非常にお得なサービスです。

au 新プラン トッピング

2021年1月13日のpovoの発表と共に、以下の4つのトッピングが現在発表されています。

  • 24時間データ使い放題:200円/24時間
  • データ1GB追加:500円/1GB
  • 5分以内かけ放題:500円/月
  • 通話かけ放題:1,500円/月

それぞれのトッピングの基本情報と有効活用方法について以下で詳しく解説します。

24時間データ使い放題

「24時間データ使い放題」を利用することで24時間の間いくらデータを利用しても、プランのデータ容量には加算されません。

そのため、以下のような場合に利用することで非常にお得です。

  • 休日なのでNETFLIXなどのVODサービスを1日中観たい
  • 外出先でテザリングを1日中使い放題にしたい

このように、データ容量をたくさん利用したい日がある場合には非常にお得なトッピングです。

トッピング名24時間データ使い放題
料金200円/24時間
データ1GB追加

「データ1GB追加」は、500円でデータ容量を1GB追加できるトッピングです。

そのため、月末に通信制限となってしまった場合などに利用するのがおすすめです。

トッピング名データ1GB追加
料金500円/1GB
5分以内かけ放題

「5分間かけ放題」は、月額500円で5分以内の通話がかけ放題となるトッピングです。

主要キャリアであるドコモ・ソフトバンクの新プランとは違い、povoでは通常プランに5分以内のかけ放題がついていません。

そのため、もし通話を頻繁に利用する場合には「5分以内かけ放題」か次に解説する「通話かけ放題」をトッピングするようにしましょう。

トッピング名5分以内かけ放題
料金500円/月

上記の通り、「5分以内かけ放題」は月額500円なので、当トッピングをつける場合には合計で月額2,980円かかることになります。

この場合、5分以内通話が通常からついているドコモ・ソフトンバンクの新プランと同じ価格です。

そのため、povoでは通話をするか否かを月ごとに選択できるという魅力があります。

通話かけ放題

「通話かけ放題」は、月額1,500円でかけ放題を利用できるトッピングです。

そのため、通話をメインで利用する場合に利用すべきトッピングと言えます。

トッピング名通話かけ放題
料金1,500円/月

eSIM対応

今回のサービスはeSIMに対応しています。

eSIMとは、スマホにSIMカードを挿入しなくても、既にスマホに組み込まれているチップを使って電話回線やネット回線に接続できるSIMです。

eSIMを利用すれば、1台のスマホで物理SIMとeSIMを両方使うデュアルSIMの使い方ができたり、SIMが郵送されるのを待つ必要はありません。

また、eSIMは物理SIMでないため、海外へ頻繁に行かれる方はその国の通信を即時に使うことができます。

高品質な通信回線

au povo

最後の特徴としては、やはり「MNO」であることでしょう。

MNOとは、「Mobile Network Operator」の略で、日本語では「移動体通信事業者」と訳され、大手キャリアのドコモ・softbank・auなど、自社で回線網を有して事業を展開していることを指します。

「MVNO」と呼ばれる格安SIM回線と比べて、圧倒的に速度が速く、高品質であることが特徴です

今なら3,000円分のau PAY贈呈キャンペーンを開催中!

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サービス提供開始日前日までに先行エントリーを行うと、3,000円分のau PAYが贈呈されるキャンペーンが実施中です。

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https://povo.au.com/

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーンの条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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LINEMO(ラインモ)

2021年3月17日に提供開始される「LINEMO(ラインモ)」のサービス内容について解説します。

主に下記の9つの特徴があります。

  1. 月額料金2,480円と圧倒的に安い
  2. 大容量のデータ通信(月20GB)が可能
  3. LINEがギガノーカウント
  4. LINEクリエイターズスタンプが無料
  5. 品質な通信回線
  6. eSIM対応
  7. 手数料無料で移行できる
  8. 国内通話が定額で利用できる
  9. 国際ローミングが無料

特徴1. 月額料金2,480円と圧倒的に安い

まず誰もが驚く内容だと思うのですが、とてもシンプルな料金プランになっています。

料金プランは1つのみで、オプション条件無しの2,480円で利用することができます。

2020年12月22日に発表した「Softbank on line(仮称)」は月額2,980円でしたが、今回の「LINEMO」ではauの「povo」の月額2,480円を意識して料金を合わせにきたようです。

出典:ソフトバンク

「携帯料金を安くする」といえば格安SIMや「Y!mobile」や「UQモバイル」などのサブブランド系のキャリア回線を思い浮かべる方も多いと思いますが、それらと比べても安く、大手キャリアのソフトバンクからこのプランが出たことは驚きです。

順位サービス
実質月額料金(円/月)
1LINEMO
(20GB)
2,480円
2UQモバイル くりこしプランL
(25GB)
3,480円
3Y!mobile シンプルL
(20GB)
3,780円

特徴2. 大容量のデータ通信(月20GB)が可能

従来のソフトバンクでは、データ通信量が50GBの「メリハリプラン」と、データを使った分だけ支払う「ミニフィットプラン」と、使用できるデータ容量が両極端でした。

今まで「50GBほどなくても良いな」と思っていた場合には、無駄がないプランと言えます。

 プランデータ容量月額利用料5分通話オプション
LINEMO
(2021年3月17日から)
20GBまで2,480円500円/月
メリハリプラン
(2021年3月まで)
50GB8,480円800円/月
メリハリ無制限
(2021年3月から)
無制限6,580円未発表
ミニフィットプラン使った分だけ
3,980円
(~1GBの場合)
800円/月

20GBでできることの目安としては、以下になります。

20GBでできること

  • ネット閲覧、yahoo!トップページ閲覧(236KB):約2,580ページ/1日あたり
  • LINE無料通話:(1分/0.5MB)約1,290分/1日あたり
  • テキストメール・約13万回/1日あたり
  • YouTubeでの動画閲覧(360P/2MB):約5時間/1日あたり
  • GoogleMap(732KB):約840回/1日あたり

なお、20GBを超えると送受信時最大1Mbpsになりますが、この速度はyoutubeが標準画質で視聴できるレベルなのであまり心配はないでしょう。

データ通信容量を追加したい場合には、1GBあたり500円で追加購入が可能です。

特徴3. LINEがギガノーカウント

lineギガフリー出典:ソフトバンク

今回ソフトバンクとLINEが協業でサービスを提供するため、LINEの容量がギガ使ったとしてもカウントされません。

写真や動画のやりとり、通話などがデータ容量を使わず利用できます。

特徴4. LINEクリエイターズスタンプが無料

lineスタンプ出典:LINE

月額240円で700万種類以上のLINEクリエイターズスタンプが使い放題になる「LINEスタンププレミアム」が、今夏に追加料金なしで利用できる予定です。

なお、今夏までは、お得にスタンプが利用できるキャンペーンが実施される予定です。

特徴5. 高品質な通信回線

ソフトバンク同一ネットワーク出典:ソフトバンク

今回の新プランは、従来のソフトバンク回線と同じ、高品質なMNO」の回線を使います。

MNOとは、「Mobile Network Operator」の略で、日本語では「移動体通信事業者」と訳され、大手キャリアのドコモ・softbank・auなど、自社で回線網を有して事業を展開していることを指します。

「MVNO」と呼ばれる格安SIM回線と比べて、圧倒的に速度が速く、高品質であることが特徴です

特徴6. eSIM対応

今回のサービスはeSIMに対応しています。

eSIMとは、スマホにSIMカードを挿入しなくても、既にスマホに組み込まれているチップを使って電話回線やネット回線に接続できるSIMです。

eSIMを利用すれば、1台のスマホで物理SIMとeSIMを両方使うデュアルSIMの使い方ができたり、SIMが郵送されるのを待つ必要はありません。

また、eSIMは物理SIMでないため、海外へ頻繁に行かれる方はその国の通信を即時に使うことができます。

特徴7. 手数料無料で移行できる

ソフトバンク手数料無料出典:ソフトバンク

ソフトバンクグループが提供する、ソフトバンク、LINEMO、ワイモバイルのブランド間で契約を切り替える場合は、手数料(解除料、番号移行手数料、事務手数料)は無料で切り替えられます。

現在、ソフトバンクやワイモバイルを契約しているユーザーも手数料の心配なく、LINEMOに移行ができます。

あるいは、LINEMOからソフトバンクやワイモバイルに移行できます。

特徴8. 国内通話が定額で利用できる

LINEMOでは、通話オプションが2つあります。

  • 1回あたり5分間以内の通話無料オプション:月額500円
  • 国内通話の完全無料オプション:月額1,500円

電話をよく利用する場合は、上記のオプションを契約することでお得に電話を利用できます。

一方で、電話をあまり使わない人は、オプションを契約する必要がないため、ドコモのahamoより500円安くスマホを利用できます。

特徴9. 国際ローミングが無料

海外エリアでは、月間データ容量(20GB)の範囲内であれば追加料金なしで利用することが可能です。

従来であれば、ローミング費用として1日あたり25MBまで1,980円、25MB以上で2,980円かかっていたのでお得さが分かると思います。

なお、国際ローミングは契約より4 ヶ月目の末日までは利用できないので注意しましょう。

LINEMOのキャンペーン

LINEMOを申し込む場合は、3月16日までに先行エントリーを行うと、3,000円相当のPayPayのボーナスがプレゼントされるため、下記から申し込みましょう

出典:ソフトバンク

キャンペーン申し込みはこちら

LINEMO公式先行エントリー
https://mcdm.ent.mb.softbank.jp/promo/543630

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーンの条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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ahamo(アハモ)

ahamoのロゴ
ahamo(アハモ)」は2021年3月26日に提供開始するドコモの新プランです。

「ahamo(アハモ)」は下記の特徴があります。

  • 月20GBの大容量のデータ通信が可能
  • 5分以内の通話であれば何度でもかけ放題
  • 月額料金2,980円と圧倒的に安い
  • 82の国・地域でローミング料不要で利用可能

以上のように、従来のdocomoの料金プランよりも圧倒的にお得なサービスです

どちらかというと、docomoの「新料金プラン」よりも「新ブランド」と思っていただいた方がイメージしやすいかもしれません。

では、本当に月額2,980円で利用することができるのか、「ahamo(アハモ)」プランの特徴について詳しく見ていきましょう。

ahamo(アハモ)は本当に月額2,980円?

まず誰もが驚く内容だと思うのですが、とてもシンプルに料金プランは1つのみで、条件無しの2,980円で利用することができます。

出典:docomo

「携帯料金を安くする」といえば格安SIMや「Y!mobile」や「UQモバイル」などのサブブランド系のキャリア回線を思い浮かべる方も多いと思いますが、それらと比べても1,500円以上安く、大手キャリアのdocomoからこのプランが出たことは驚きです。

順位サービス実質月額料金(円/月)

1

ahamo(アハモ)

2,980円

2

Y!mobile

4,680円

3

UQモバイル

9,980円

※データ容量を20GB相当に換算

データ通信は20GB

従来のdocomoでは、データ通信量に制限のない「ギガホ」プランと、7GBまでの「ギガライト」プランと、使用できるデータ容量が両極端でした。

今まで「7GBでは足りないけど、正直無制限でなくても良いな」と思っていた場合には、無駄がなく、特にぴったりのプランと言えます。

 プランデータ容量月額利用料5分通話オプション
ahamo(アハモ)20GBまで2,980円0円 ※プラン内に組み込み
ギガホ無制限6,980円700円/月
ギガライト7GBまで3,980円700円/月

20GBでできることの目安としては、以下になります。

20GBでできること

  • ネット閲覧、yahoo!トップページ閲覧(236KB):約2,580ページ/1日あたり
  • LINE無料通話:(1分/0.5MB)約1,290分/1日あたり
  • テキストメール・約13万回/1日あたり
  • YouTubeでの動画閲覧(360P/2MB):約5時間/1日あたり
  • GoogleMap(732KB):約840回/1日あたり

なお、20GBを超えると送受信時最大1Mbpsになりますが、この速度はyoutubeが標準画質で視聴できるレベルなのであまり心配はないでしょう。

データ通信容量を利用したい場合には、1GBあたり500円で追加購入が可能です。

5分間の通話は何度でも無料

従来の携帯料金プランを複雑にしていた要因の1つに、「通話料」のオプションが分かりづらい、という点がありました。

今回のahamo(アハモ)では、「5分間の通話であれば何度でも無料」としてプランに組み込まれているので、オプションに迷うことなく、通話料を気にせず安心して利用することができます。

実際に口コミでも、好意的な声が多いです。

海外82か国のローミングに追加料金は不要

海外エリアでは、82の国々・地域に限定されますが、月間データ容量(20GB)の範囲内であれば追加料金なしで利用することが可能です。

従来であれば、下記の写真のとおり、ローミング費用として最低でも1日あたり980円かかっていました。

出典:docomo

※アメリカ本土での利用を想定
※iphone11の利用を想定

従来かかっていた上記のローミング費用が無料とは、かなり驚きです。

なお、利用可能地域は以下になります。

出典:docomo

追加料金が不要なのは安心ですし、海外用格安SIMや海外ポケットWi-Fiの手配も必要なくなりますので、非常に便利です。

今なら3,000円分のdポイントプレゼントキャンペーンを開催中!

出典:docomo

サービス提供開始日前日までに先行エントリーを行うと、3,000pt(3,000円相当)のdポイントがプレゼントされるキャンペーンが実施中です。

前述の通り、「ファミリー割引」や「みんなドコモ割」が適用されないので、少しでもお得に利用したい場合は、この機会を逃さないようにしましょう。

キャンペーン申し込みはこちら

ahamo公式先行エントリー
https://www.ahamobile.jp/#campaign

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーンの条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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mineo(マイネオ)

mineo

mineo』は、関西電力グループの「オプテージ」が提供する格安SIMです。

2021年 2月1日から新プラン「マイピタ」が提供開始となりました。

また、「キャリアフリー」なので、下記のスマホにSIMカードを挿せばSIMロック解除不要で、すぐに使うことができます。

  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク

料金プランは定額制ですが、データの使用状況に応じて、翌月のデータ通信量の上限と月額料金を変更することができます

また、エココースを選ぶと回線混雑時の通信速度が制限されるものの、月額基本料金がよりお得になります。

mineoユーザー共有のパケット貯蔵庫「フリータンク」からパケットを引き出せるなど、余ったデータ容量を家族以外のユーザーとシェアできます。

mineoの料金プラン

mineoは、以下3種類の格安SIMを契約できます。

  • 音声通話SIM
  • データ専用SIM
  • データ専用SIM(SMS機能付き)

月額基本料金は、データ容量の上限で異なり、定額プランとなります。

なお、各キャリア回線の料金は同一ですが、SMS機能を付けた場合のみキャリアによって料金が異なります。

ドコモ回線の場合
料金プラン定額プラン
SIMタイプ音声通話データデータ(SMS機能付き)
データ容量1GB~20GB
月額基本料金1,180円~1,980円800円~1,750円920円~1,870円
データチャージ150円/100MB
国内通話20円/30秒
au回線の場合
料金プラン定額プラン
SIMタイプ音声通話データデータ(SMS機能付き)
データ容量1GB~20GB
月額基本料金1,180円~1,980円800円~1,750円800円~1,750円
データチャージ150円/100MB
国内通話20円/30秒
ソフトバンク回線の場合
料金プラン定額プラン
SIMタイプ音声通話データデータ(SMS機能付き)
データ容量1GB~20GB
月額基本料金1,180円~1,980円800円~1,750円980円~1,930円
データチャージ150円/100MB
国内通話20円/30秒

データ容量と月額基本料金の詳細は以下の通りです。

データ(SMS機能付き)のみ、各キャリア回線によって異なります。

データ容量
音声通話データ
データ(SMS機能付き)
ドコモauソフトバンク
1GB1,180円800円920円800円980円
5GB1,380円1,150円1,270円1,150円1,350円
10GB1,780円1,550円1,670円1,550円1,730円
20GB1,980円1,750円1,870円1,750円1,930円

フリータンク

mineoには、mineoユーザーで共有できる「フリータンク」というパケット貯蔵庫システムがあります。

自然災害時など、パケットが不足した際に引き出せるなど、余ったデータ容量を家族以外のユーザーとシェアしながら、助け合うことができます。

パケット放題

「パケット放題」とは、500kpbsの通信速度でインターネットが使い放題なオプションです。

mineoスイッチをONにすることで、500kbps(パケット放題)の回線にいつでも切り替えることができます。

パケット放題使用時(mineoスイッチONの時)には、通常のmineoの通信速度よりも遅くなりますが、インターネットに接続してもデータ容量が消費されません。

mineo パケット放題

出典:mineo

実際、500kbpsの通信速度では、SNSやメール・音楽ストリーミング・標準画質の動画であれば問題なく利用することができます。

そのため、これらのサービスをたくさん利用する場合には、おすすめのオプションとなります。

なお、mineoでは、パケット放題をお得に利用できるキャンペーンを実施しています。

 

mineo パケット放題

出典:mineo

キャンペーンは、パケット放題の月額料金が最大4カ月無料で利用することができます。

キャンペーンの適用条件は、2021年の2月1日~5月31日の期間中に、「パケット放題」を申し込むだけなので、面倒な手続きは必要ありません。

キャンペーン期間が限られているので早めに契約することをおすすめします。

mineo(マイネオ)公式

mineo(マイネオ)公式サイト
https://mineo.jp/

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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ロケットモバイル

ロケットモバイルは、ドコモ、ソフトバンク、auの回線を選択できる格安SIMサービスです。

特徴としては、マイページからロケモバポイントを貯めることができます。

ロケモバポイントは、1ポイント1円として毎月の通信費に充当させることができ、最大で月額利用料金の全額を割引することも可能です。

ドコモ回線

ソフトバンク回線

ロケットモバイル_ソフトバンク

au回線

神プランを使えば、速度は200kbpsですが、データ容量無制限で利用することも出来ます。

ロケットモバイル公式

ロケットモバイル公式サイト
https://rokemoba.com/

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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イオンモバイル

イオンモバイル

イオンモバイルは、業界最安級で480円/月から提供している格安SIMです。

200MB/月から最大で50GB/月まで、41種類の料金プランが用意されています。

主な特徴は下記のとおりです。

  • 多彩な料金プラン
  • ドコモ回線とau回線に対応
  • 全国200店舗以上の販売・サポート
  • 契約期間縛り・契約解除料金無し

ここからは特に特徴的な内容を解説していきます。

多彩な料金プラン

料金プランは下記の3つのプランがあります。

  • 音声プラン(通話可能なプラン)
  • データプラン(通話ができないデータ専用プラン)
  • シェア音声プラン(家族などデータシェアできるプラン)

シェア音声プランは、家族などで回線を複数契約できるプランです。

初期費用3,000円払えば1回線(1SIM)追加することができ、最大5回線まで追加できます。

音声プラン
プラン名月額料金
音声500MBプラン1,130円/月
音声1GBプラン1,280円/月
音声2GBプラン1,380円/月
音声4GBプラン1,580円/月
音声6GBプラン1,980円/月
音声8GBプラン2,680円/月
音声12GBプラン2,980円/月
音声14GBプラン3,580円/月
音声20GBプラン3,980円/月
音声30GBプラン4,980円/月
音声40GBプラン5,980円/月
音声50GBプラン6,980円/月
データプラン
プラン名月額料金
データ1GBプラン480円/月
データ2GBプラン780円/月
データ4GBプラン980円/月
データ6GBプラン1,480円/月
データ8GBプラン1,980円/月
データ12GBプラン2,380円/月
データ14GBプラン2,980円/月
データ20GBプラン3,280円/月
データ30GBプラン4,280円/月
データ40GBプラン5,480円/月
データ50GBプラン6,480円/月
シェア音声プラン
プラン名月額料金
シェア音声4GBプラン1,780円/月
シェア音声6GBプラン2,280円/月
シェア音声8GBプラン2,980円/月
シェア音声12GBプラン3,280円/月
シェア音声14GBプラン3,880円/月
シェア音声20GBプラン4,280円/月
シェア音声30GBプラン5,280円/月
シェア音声40GBプラン6,280円/月
シェア音声50GBプラン7,280円/月

全国200店舗以上の販売・サポート

全国イオン200店舗以上でイオンモバイルの申込み、料金プラン変更、故障修理受付等のアフターサービスを受けることが強みです。

イオンデジタルワールド(WEB)でお買い上げいただいた端末も店舗に持ち込んで対応してもらえます。

イオンモバイル公式

イオンモバイル公式サイト
https://aeonmobile.jp/

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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IIJmio

iijmioトップ

 

IIJmio』は、株式会社インターネットイニシアティブが提供する格安SIMです。

スマホのキャリアがドコモ・auの場合、SIMカードを基本的にすぐ交換できます

スマホ・PC・タブレット・IoT機器など、様々な端末とセットでお得に契約することができます。

また、光回線とセットで利用すると月々600円割引になります。

さらに、複数枚のSIMカードを利用する場合は、同一プラン内であれば、異なる回線間でもデータ容量を分け合うことが可能です。

IIJmioの料金プラン

IIJmioは、以下の3種類の格安SIMを契約できます。

  • 音声通話SIM
  • データ専用SIM
  • データ専用SIM(SMS機能付き)

月額基本料金は、データ容量の上限で異なり、定額料金となります。

ドコモ回線/au回線の場合
料金プラン定額プラン
SIMタイプ音声通話データ(ドコモ回線のみ)データ(SMS機能付き)
データ容量2GB~20GB
月額基本料金780円~1,880円680円~1,780円750円~1,850円
データチャージ200円/1GB(2021年 6月以降提供予定)
国内通話20円/30秒

データ容量と月額基本料金の詳細は以下の通りです。

データ容量
音声通話データ
データ(SMS機能付き)
eSIM(データのみ)
ドコモ・auドコモドコモ・auドコモ
2GB780円680円750円400円
4GB980円880円950円600円
8GB1380円1,280円1,350円1,000円
15GB1,680円1,580円1,650円1,300円
20GB1,880円1,780円1,850円1,500円

データ専用SIMとeSIM(データ)は、ドコモ回線のみ契約できます。

IIJmioのお得なキャンペーン

IIJmioのお得なキャンペーンは、以下の通りです。

mio割キャンペーン

mio割キャンペーンは、同じく株式会社インターネットイニシアティブが提供する光回線サービス「IIJmioひかり」と同時に利用すると月額料金が毎月600円割引になります

申し込み不要で、両サービスを同時に利用している期間は、ずっと適用されます。

端末セット

IIJmioは、スマホ・PC・タブレット・IoT機器など、様々な端末とセットでお得に契約することができます。

スマホやルーターをセット購入できる格安SIMサービスはたくさんありますが、タブレットやIoT機器を購入したい場合は、IIJmioが特におすすめです。

IIJmio公式

IIJmio公式サイト
https://www.iijmio.jp/

※特定の紹介サイト経由だとキャンペーン等の条件が変わる場合もあるため、上記から申し込みましょう。

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5. 大手キャリアからの乗り換え(MNP)の全手順

大手のスマホから番号を移して乗り換えるためには、「MNP予約番号」と呼ばれる13桁の番号を入力しなければ次に進むことができません。

MNP(携帯電話番号ポータビリティ)予約番号は、格安SIMでも同じ番号を使うために必要な番号で、各スマホ会社から簡単に取得することができます。

MNPは電話してしまうのが一番簡単!

ショップやWebからでも取得できますが、一番簡単なのは電話です。

簡単に確認でき、今のスマホを解約したときの解約金なども同時に聞くことができます。

電話をする場合は基本的に音声ガイダンスに従い進み「番号ポータビリティのお手続き」を選択します。オペーレーターに繋がったら「MNP予約番号が欲しい」と伝えましょう。

5-1. ドコモの方のMNP予約番号入手方法

基本的に電話かMy docomoでの取得になります。

1. 電話にて取得:以下の番号に電話することで入手するのが簡単なのでおすすめです。(受付時間:9:00〜20:00)

  • 携帯からの場合:151へ電話
  • 一般電話からの場合:0120-800-000へ電話

2. My docomoにて取得:スマホの方はMy Docomoからも取得可能です。

My docomoにアクセスし、「My docomoサービス一覧」→「各種お申込・お手続き一覧]」→「ご契約内容確認・変更」→「携帯電話番号ポータビリティ予約」から24時間いつでも取得可能です。

その他ドコモショップでも発行できますが、待ち時間があるのでおすすめしません。

手数料:2,000円

5-2. auの方のMNP予約番号入手方法

以下の番号に電話することで入手するのが簡単でおすすめです。(受付時間:9:00〜20:00)

  • 一般電話/携帯電話共通: 0077-75470へ電話

その他フーチャーホンならEZWebからも取得可能で、auショップでも手続きが可能ですが、待ち時間などを考えると電話が一番簡単です。

手数料:3,000円

5-3.ソフトバンクの方のMNP予約番号入手方法

以下の番号に電話することで入手するのが簡単なのでおすすめです。(受付時間:9:00〜20:00)

  • 携帯電話からの場合: *5533へ電話
  • 一般電話からの場合: 0800-100-5533へ電話

その他フーチャーホンならMySoftBankからも取得可能で、ソフトバンクショップでも手続きが可能ですが、待ち時間などを考えると電話が一番簡単です。

手数料:

  • 契約後翌々請求月末までのMNP転出・・・・・5,000円
  • 上記以降のMNP転出・・・・・・・・・・・・3,000円

6. SIMロックを解除するための全手順

ここまでで出てきた格安SIMであれば基本的におすすめできるので、上記を元にあなたにベストな格安SIMを選んでいきましょう。

ただし、例えばauのスマホを使っている方が「ドコモ回線のy.u mobileを使いたい」となったときは、新しいスマホを用意するか、「SIMロックを解除」しなければいけません。

SIMロックを解除することで、下記のように、どの電波の格安SIMでも使えるようになります。

SIMロックの解除

そこで、SIMロック解除の方法を紹介していきます。

前提として

記事冒頭でも説明した通り、以下の観点から今日ではSIMロックの解除が非常に簡単になっています。

SIMロック解除は簡単!?

  • 端末を分割払いで購入した場合、残金を一括支払いすれば、購入日から100日経過していなくてもSIMロック解除可
  • 端末を分割払いで購入した場合、購入日から100日経過していなくてもSIMロック解除可
  • 手数料3,000円程度で各キャリアのショップにてSIMロック解除可(オンライン申込の場合はタダ!)
  • 大手キャリアの途中解約の違約金が9,500円⇒1,000円に変更(ソフトバンクはタダ!)

支払い方法をクレジットカードに設定し、残金の未払いリスクが低いことを確認できた場合は、購入から100日経過していなくてもSIMロック解除可

従来までは、各キャリアで端末を割賦支払い(分割払い)にした場合、購入日から100日経過してなければ、SIMロックを解除することができませんでした。

なぜなら、各キャリアにとって、当然利用ユーザーが多い方が利益になり、100日間の期間を設けることでユーザーを囲い込むためです。

しかし、法務省による幾度の法改正により、ルールが緩和されました。

後述にて法改正を踏まえた、各キャリア毎のSIMロック解除の条件について説明します。

6-1. SIMロック解除ができるのか確認しよう

SIMロックを解除するためには今の持っているスマホがSIMロック解除ができる端末でなければいけません。

今のスマホがSIMロック解除できるかはキャリアによって以下のように変わります。

ドコモのSIMロック解除条件

2015年の5月より後に発売されたスマホ且つ、購入日から101日経過していれば基本的に解除可能です。

ただし、下記の条件を満たしている場合、100日以内でも解除可能です。

  • 割賦の残りの支払いがない場合(一括でのご購入 or 一括での残金精算済み)
  • 割賦代金および、ドコモ回線の月々の利用料金の支払いをクレジットカードに設定している場合

その他、「ドコモをすでに解約している」「過去にSIMロック解除をしたことがある」という方は非常に複雑な条件なので、ドコモに電話して確認してみましょう。

※2011年5月~2015年5月に発売された機種も一部は対応しています。「こちら」をご確認の上、あれば「ドコモショップ」で手続きができます。(手数料3,000円)

auのSIMロック解除条件

2015年5月23日以降に発売されたSIMロック解除機能対応の機種(こちらで確認可能)は、購入日から101日経過していれば可能です。

すでに機種代を支払っているのが条件です。

ただし、契約者本人の購入履歴があり、下記の条件を満たしている場合、100日以内でも解除可能です。

  • 割賦の残りの支払いがない場合(一括でのご購入 or 一括での残金精算済み)
  • 割賦代金および、au回線の月々の利用料金の支払いをクレジットカードに設定している場合

その他、「auをすでに解約している」「過去にSIMロック解除をしたことがある」「ネットワーク」という方は非常に複雑な条件なので、auに電話して確認してみましょう。

ソフトバンクのSIMロック解除条件

2015年5月以降に発売された機種(一部対象外もあります「こちら」でご確認ください)は、購入日から101日経過していれば可能です。

すでに機種代を支払っているのが条件です。

ただし、下記の条件を満たしている場合、100日以内でも解除可能です。

  • 割賦の残りの支払いがない場合(一括でのご購入 or 一括での残金精算済み)
  • 割賦代金および、Softbank回線の月々の利用料金の支払いをクレジットカードに設定している場合

6-2. 動作確認がされているか確認しておこう

今の機種のSIMロックが解除できたとしても、新しい格安SIMが今の機種で使えるとは限りません。

きちんと各格安SIMが動作確認をしている機種か確認をしておきましょう。

動作確認されていない機種の場合、使えないケースがあるので、他の格安SIMを選ぶようにしましょう。

6-3. 動作確認が取れたら手続きしよう

動作確認が取れたら、SIMロックを解除しましょう。

大手キャリアを契約中に端末をSIMロック解除しても問題なく使えるので、乗り換えを決めて、SIMロックの条件を満たしているようなら解除して構いません。

ドコモのSIMロック解除方法

下記どちらかの方法で手続きが可能です。

その他待ち時間があるのでおすすめしませんが、「ドコモショップ」でもお手続きが可能です。

手数料

基本的にMy docomoからの手続きなら無料、電話やドコモショップだと3,000円かかります。

まずはMydocomoでの手続きがおすすめですが、2015年5月以前の機種や、一部ドコモショップでないとSIMロック解除できない機種もあるため注意しましょう。

2011年4月~2015年4月に発売された携帯電話機およびドコモ ケータイ(iモード)/ドコモ らくらくホン/ドコモ キッズ・ジュニア(スマートフォン for ジュニア、キッズケータイF-03J、キッズケータイ SH-03Mを除く)/データ通信商品(データカード・Wi-Fiルータ)はドコモショップでのお手続きとなります。

auのSIMロック解除方法

下記のどつらかの方法で手続きが可能です。

手数料

基本的にMy auからの手続きなら無料、電話やauショップだと3,000円かかります。

ソフトバンクのSIMロックの解除方法

下記どちらかの方法で手続きが可能です。

手数料

基本的にMy SoftBankからの手続きなら無料、ソフトバンクショップだと3,000円かかります。

まずはMy SoftBankでの手続きがおすすめですが、次に使う格安SIMのSIMカードがお手元にない方や、すでにソフトバンクを解約された方、2015年5月以前に購入された方はソフトバンクショップに行く必要があります。

7. 【参考】SIMフリースマホのおすすめ3選

この章では、格安SIMへの切り替えに合わせて、SIMフリースマホを購入したい方におすすめのスマホを紹介します。

格安SIM会社が提供しているスマホもありますが、イマイチいいスマホがなかったという方はぜひ確認してみてください。

7-1. SIMフリースマホを選ぶ3つのポイント

SIMフリースマホを選ぶのはシンプルに下記の3つのポイントで決めましょう。

  • 価格|予算内に収まるか
  • メーカー|大手で将来故障しても安心か
  • 性能|メモリやカメラの機能、電池など

安いだけで性能の悪いものを選んでしまうと、いくら回線速度が速くてもストレスを感じてしまいます。

また正直お金を出せばいいものが買えますが、ここではなるべく安く性能のいいものを紹介していきたいと思います。

7-2. やはり鉄板はiPhone!

ただし、性能などを考えたときに、やはりiPhoneが後悔しにくいです。

Apple Storeや、Appleの「通販サイト」から購入が可能ですが、最新の機種だと10万円を超えるなど、高いというのがデメリットです。

高くて手が出ない…という方は、下記のような中古で購入できる場所で中古を購入しましょう。

保証などの観点では、「スマホのマーケット(smama)」という中古スマホのショップがおすすめです。

ここなら10,000円以下でiPhoneが手に入ります。

SIMロックがかかっていると面倒なので、「SIMフリー」のiPhoneを選びましょう。

7-3. 価格帯別おすすめSIMフリースマホ3選

iPhone以外のおすすめのスマホを以下のように価格別に紹介していきます。

  • ライトに使いたい人におすすめの2万円以下のスマホ
  • そこそこスペックにこだわりたい人におすすめの2~4万円のスマホ
  • とにかく性能重視の人におすすめの4万円~のスマホ

迷った場合は、コスパも良く、価格以上のスペックを持つ「Huawei  P20 lite」(31,740円)がおすすめです。

2万円以下でおすすめのスマホ|ASUS  ZenFone 2 Laser

ASUS  ZenFone 2 Laser

Amazon価格:15,500円

ASUS  ZenFone 2 Laser」は台湾のメーカーであるASUSのスマホで、2万円以下の割に、性能はそこそこいいスマホです。

薄暗くてピントが合わせにくい中でもピントを合わせてくれる、「レーザーオートフォーカス」など1,300万画素のメインカメラを生かせるカメラ機能が充実しています。

ただし、この価格帯ではそこまでのスペックは期待しないほうがいいです。今までのスマホと同様のパフォーマンスを期待したいならなるべく2万円を超えるものを選びましょう。

商品名ASUS  ZenFone 2 Laser
サイズ幅約71.5mm、高さ約143.7mm、厚さ約10.5mm、重さ約145g
OSAndroid 5.0
バッテリー2400 mAh
ディスプレイ5.0インチ
カメラメインカメラ1300万画素
サブカメラ500万画素
防水
SIMの種類micro-SIM

2~4万円でおすすめのスマホ|Huawei P20 lite

Huawei P20 lite

Amazon価格:31,740円

Huawei  P20 lite」は中国のメーカーであるHuaweiのスマホで、洗練されたデザインと価格に対して圧倒的にコスパがいいことからiPhoneの次にイチオシのスマホです。

性能抜群のカメラ機能が特長で、インカメラですら1,600万画素と、普通のスマホのメインカメラくらいの画素数です。

その他、急速充電のできる大容量バッテリー、重いアプリでもサクサク動く高性能なCPUなど価格以上のスペックです。

商品名Huawei  P20 lite
サイズ幅約71.2mm、高さ約148.6mm、厚さ約7.4mm、重さ約145g
OSAndroid8.0
バッテリー3,000mAh/急速充電対応
ディスプレイ5.84インチ
カメラメインカメラ1600万画素
サブカメラ1600万画素
防水
SIMの種類nano SIM

4万円~でおすすめのスマホ|Huawei P20

Huawei P20

Amazon価格:67,440円

Huawei  P20」は「Huawei  P20 lite」をさらにハイスペックにしたモデルで、スマホ最高峰の性能といっても過言ではありません。

カメラの機能はデジカメにも劣らないレベルで、AIのアシストで綺麗な写真を撮りやすいです。

CPUのスペックも「Huawei  P20 lite」をさらによくしたものなので、サクサク操作できると好評です。とにかく機能重視であればこれを選びましょう。

商品名Huawei  P20
サイズ幅約70.8mm、高さ約149.1mm、厚さ約7.65mm、重さ約165g
OSAndroid8.1
バッテリー3,400mAh
ディスプレイ5.8インチ
カメラメインカメラ約1200万画素+約2000万画素
サブカメラ2400 万画素
防水IP53
SIMの種類nano SIM

8. 【参考】主要格安SIM|最新速度計測結果のまとめ

参考までに、今回の格安SIMの速度計測結果の詳細なデータを紹介しておきます。

今回の計測日:2021年 2月8日(月)

なお、大手キャリアの新プランは、大手キャリア回線と同品質という前提で一般的なキャリア回線で計測しています。

速度計測の結果の見方

速度計測は下記の6つの軸が出てきますが、基本的に「ポイント」だけ見れば大丈夫です。

  • ポイント・・・・以下5項目をトータルして速度を評価。好スコア=快適と考えていい。
  • PING・・・・サーバーからの応答速度で数字が小さいほうがいい。
  • ダウンロード・・・ダウンロードの速度で数字が大きいほうがいい。
  • アップロード・・・アップロードするときの速度で数字が大きいほうがいい。
  • YouTube・・・・・30秒程度の動画を読み込むのにかかった時間で短いほうがいい。
  • Web・・・・・・Amazonなど有名なサイトを5つ開いたときの平均読み込み時間で短いほうがいい。

朝の計測結果(9時台)

-スマホの方はスクロールできます-

2021年 2月8日9:04~9:58
 キャリア回線スコア(pt)PING(ms)ダウンロード(Mbps)アップロード(Mbps)YouTube(S)Web(S)
ahamo(従来のドコモで計測)ドコモ38,5824059.1218.211.21.0
povo(従来のauで計測)au32,1344055.1216.211.21.0
LINEMO(従来のSBで計測)ソフトバンク28,8324141.9318.342.01.1
楽天モバイル楽天17,4435326.227.093.81.4
日本通信SIMドコモ33,5714646.7016.502.01.2
b-mobileドコモ33,5714646.7016.502.01.2
Ymobileソフトバンク25,6613737.669.082.21.2
y.u mobileドコモ34,4963751.3010.231.81.1
OCN モバイル ONEドコモ24,0945338.387.304.61.7
DTIドコモ29,5373044.178.221.91.1
UQmobileau21,9404628.1313.944.22.1
mineoドコモ348941.500.304.39.4
イオンモバイルドコモ22,3704633.727.002.31.3
NifMoドコモ20,0415127.7513.304.91.5
BIGLOBEモバイルドコモ32,6904648.778.881.91.0
IIJmioドコモ23,6033733.989.572.71.0
nuroモバイルドコモ19,0063229.885.933.11.8
ロケットモバイルドコモ16,4973831.1915.263.31.2
HISモバイルドコモ32170.090.3532.910.5
LIBMOドコモ12,4063413.6715.595.91.2
エキサイトモバイルドコモ15,3814431.606.002.31.7
LINEモバイルドコモ16,2216522.5010.142.91.6
QTmobileドコモ2,494452.486.5426.98.9
スマモバドコモ2,300340.600.1017.310.1
J:COMモバイルau12,0063311.0014.009.06.0

昼の計測結果(12時台)

-スマホの方はスクロールできます-

2021年 2月8日12:00~12:49
 キャリア回線スコア(pt)PING(ms)ダウンロード(Mbps)アップロード(Mbps)YouTube(S)Web(S)
ahamo(従来のドコモで計測)ドコモ42,2934061.7022.312.01.3
povo(従来のauで計測)au38,6824163.1221.211.11.0
LINEMO(従来のSBで計測)ソフトバンク37,2934060.7021.311.91.4
楽天モバイル楽天9,2584813.477.0513.52.1
日本通信SIMドコモ40,4923858.6018.312.11.5
b-mobileドコモ40,4923858.6018.312.11.5
Ymobileソフトバンク17,9194026.466.712.61.3
y.u mobileドコモ8,5704010.9216.0731.63.3
OCN モバイル ONEドコモ10,3538324.767.623.31.6
DTIドコモ2,300611.589.1828.64.0
UQmobileau8,0985612.714.328.31.7
mineoドコモ7,9484411.404.326.31.7
イオンモバイルドコモ2,837991.377.7127.04.8
NifMoドコモ254680.386.4133.09.4
BIGLOBEモバイルドコモ645790.517.2732.87.9
IIJmioドコモ8501011.005.2133.06.8
nuroモバイルドコモ7,147526.3515.2612.21.8
ロケットモバイルドコモ8,193418.4812.719.01.3
HISモバイルドコモ3,6052536.202.915.34.8
LIBMOドコモ801720.332.5033.09.7
エキサイトモバイルドコモ1,9805523.226.732.11.9
LINEモバイルドコモ1,906782.0311.7332.87.1
QTmobileドコモ2,494452.486.5426.98.9
スマモバドコモ340TO0.600.1017.310.1
J:COMモバイルau320TO0.700.1219.011.1

 夜の計測結果(18時台)

-スマホの方はスクロールできます-

2021年 2月8日18:00~18:46
 キャリア回線スコア(pt)PING(ms)ダウンロード(Mbps)アップロード(Mbps)YouTube(S)Web(S)
ahamo(従来のドコモで計測)ドコモ22,8324141.9318.342.01.1
povo(従来のauで計測)au38,2934043.7019.312.01.3
LINEMO(従来のSBで計測)ソフトバンク35,5824059.1218.211.21.0
楽天モバイル楽天22,6185234.246.462.01.3
日本通信SIMドコモ20,2093229.507.962.01.3
b-mobileドコモ20,2093229.507.962.01.3
Ymobileソフトバンク46,6084025.2510.342.41.3
y.u mobileドコモ15,2774129.256.4449.52.9
OCN モバイル ONEドコモ17,1763925.488.202.41.9
DTIドコモ16,1344023.177.732.41.4
UQmobileau16,2814616.2014.205.21.2
mineoドコモ17,4256023.2716.077.01.6
イオンモバイルドコモ15,8843522.746.942.41.2
NifMoドコモ17,8296326.467.093.01.3
BIGLOBEモバイルドコモ2,671451.369.9549.53.6
IIJmioドコモ6,914795.0614.443.62.1
nuroモバイルドコモ4,184964.566.729.61.9
ロケットモバイルドコモ5,070497.975.0117.01.5
HISモバイルドコモ24,4094137.288.391.81.8
LIBMOドコモ10,9665011.5318.2110.41.6
エキサイトモバイルドコモ3,0091192.408.7919.02.3
LINEモバイルドコモ2,139421.0718.5233.06.8
QTmobileドコモ306147.301.203.15.8
スマモバドコモ1,200352.305.202.11.3
J:COMモバイルau1,100322.205.102.21.4

9. 格安SIMでよくある質問

ここで格安SIMのよくある質問について解説していきたいと思います。格安SIMについてよくある質問は以下の3つです。

  1. MNOとかMVNOって言葉があるけど、なんのこと?
  2. 格安SIMのメリットって?
  3. 格安SIMのデメリットって?

この章を読み、格安SIMについて不明な点や不安な点がある場合はそれを無くしてから契約するようにしましょう。

Q1. MNOとかMVNOって言葉があるけど、なんのこと?

これらは大手携帯会社と格安SIM提供会社の呼び名です。

  • 大手携帯会社MNO(移動体通信事業者)と呼ばれ、通信サービスを利用者に直接提供
  • 格安SIM提供会社MVNO(仮想移動体通信事業者)と呼ばれ、通信サービスをMNOから借りて利用者に提供

それぞれについてさらに詳しく紹介します。

大手携帯会社(MNO)

MNO(Mobile Network Operator)とは自社で通信ネットワーク回線網を持っており、携帯利用者に直接サービスを提供できる業者のことを指します。

日本の携帯電話会社で言えば、ドコモ、ソフトバンク、au、楽天がMNOにあたります。

格安SIM提供会社MVNO

MVNO(Mobile Virtual Network Operator)とは自社で通信ネットワーク回線網は持っておらず、にMNOから通信回線使用サービスを仕入れています。

格安SIMは大手携帯会社と同じ回線を利用しているのでドコモ、au、ソフトバンクなどと電波が繋がるエリアが一緒ということ非常に大きなメリットです。

維持費や設営費など莫大な資金が必要な通信回線を大手携帯会社から安く仕入れてその一部を利用しています。

さらに人件費なども削ることで消費者に格安で提供することができています。そのため、MVNOの通信サービスを利用するのSIMカードのことを格安SIMと呼んでいます。

Q2. 格安SIMのメリットって?

格安SIMには以下の3つのメリットがあります。

  • 月々の料金が非常に安い
  • 料金プランが非常にシンプル
  • 契約の2年縛りがない

メリット1. 月々の料金が非常に安い

格安SIM最大のメリットは何と言っても、月々の料金が安いことです。

大手携帯会社を利用している方の月々の携帯料金は7,000円~8,000円ほどと言われており、格安SIMを利用している方の月々の携帯料金は2,000~2,500円ほどと言われています。

そのため、大手携帯会社から格安SIMに乗り換えることで以下の図のように月間5,000円、年間で6万円の携帯料金節約が可能です。

ドコモと格安SIMの基本料比較

参考:格安SIMに乗り換える際にかかる費用ってどのくらい?

大手携帯会社から格安SIMにかかる費用は以下の通りで、15,000円〜16,000円ほどです。

大手携帯会社に支払う費用

MNP転出手数料(2,000円〜3,000円)+契約解除料(約10,000円)

格安SIM会社に支払う費用

契約事務手数料(約3,000円)

メリット2. 料金プランが非常にシンプル

格安SIMの料金プランを決める際に考えるべきことは基本的に以下の2つだけです。

  • データ通信だけのプランにするか、データ通信と音声通話のあるプランにするかを決める
  • 月々利用するデータ通信量を決める

大手携帯会社での契約時のようによく分からないサービスや、数ヶ月後に自分で解約しなければいけないサービスなどそういった複雑なものがありません。

メリット3. 契約後の2年縛りがない

格安SIMのデータ通信プランの場合、基本的に契約後にいつ解約しても問題ありません。

また、データ通信と音声通話のあるプランの場合でも最低利用期間(数か月から長くても1年)以降は、いつ解約しても違約金などは発生しません。

それに対して、大手携帯会社は契約後2年以内に解約しようとすると1万円ほどの違約金がかかってしまったり、その後も2年ごとのタイミングで解約しなければ違約金がかかることが多いです。

格安SIMのこの特性を生かして、1年おきに格安SIMを変えている人もたくさんいます。

Q3. 格安SIMのデメリットって?

格安SIMのデメリットは以下の9個です。

  • 大手携帯会社よりも通信が不安定
  • 大手携帯会社よりも通話料金が高い
  • 大手携帯会社とはサポート方法が違う
  • 購入可能端末が限られる
  • キャリアメールが使えない
  • クレジットカード決済が多い
  • LINEのID検索が使えない
  • テザリングが使えないケースがある
  • 初期の設定を自分でする必要がある

メリットの数に対してデメリットの数が多すぎると思う方もいうるかもしれませんが、上記のデメリットはどれもそこまで気にする必要がないものが多いです。

以下で詳しく解説していくので格安SIMのデメリットについて不安な方はしっかりと読みましょう。

デメリット1. 大手携帯会社よりも通信速度が不安定

格安SIM最大のデメリットはお昼休みの時間、朝の通勤時、夜の帰宅時など多くの方が携帯電話を利用する通信の混みあう時間帯では通信速度が低下する場合が多いということです

多くの場合、通常のネットサーフィンやラインのやりとり程度では問題ありませんが、混雑時に動画を見たりアプリをダウンロードする場合は非常に困難になります。

しかし、中には最も通信が混み合うと言われているお昼の混雑時でもきちんと使えるような格安SIMもあります。

このページではYouTubeの読み込み時間も考慮した速度計測を行っているので、このページでおすすめした格安SIMなら不満に感じることも少ないはずです。

デメリット2. 大手携帯会社よりも通話料金が高い

大手携帯会社の場合、同じ携帯会社間の通話は無料だったり、かけ放題プランだったりするので、料金を気にせず通話ができます。

それに対して、格安SIMの場合は基本的に20円/30秒の通話料金がかかってしまいます。

ただし、LINEなどの通話アプリなどの通話アプリを利用しているという方がほとんどで、通話料金の高さをデメリットと感じる方は非常に少ないはずです。

また、通話料が多くなってしまいそうなら、このページでも紹介したようなかけ放題プランを使ってみるのも一つの手段です。

デメリット3.大手携帯会社とはサポート方法が違う

スマホを利用していて何かトラブルが起こった際に携帯会社のサポートを利用する方は多いと思いますが、格安SIMは大手携帯会社と比較した際にこのサポートが弱いと言われています。

大手携帯会社ならば、店舗や電話でのサポートが可能ですが格安SIMの場合は基本的にチャット形式での対応となっています。

しかし、最近では格安SIMでも深夜対応が可能であったり、回答時間も非常に早いです。また、一部店舗を持つような格安SIMもあるのでサポートが弱いとは言えなくなってきています。

デメリット4. 購入可能端末が限られる

格安SIMを購入する際にセットでスマホを購入する場合、大手携帯会社と比較して選択肢が限られると言われています。

しかし、大手携帯会社で取り扱っているような最新の10万円ほどするような高性能なスマホの機能を必要としている方は実は少ないんじゃないでしょうか。

格安SIMとセットで販売されているスマホでもカメラ性能が優れていたり、防水性のものもきちんとあります。また、安いものであれば1万円程度で購入可能なスマホもあります。

デメリット5. キャリアメールが使えない

格安SIMでは、@docomo.ne.jp や @softbank.ne.jp などのキャリアメールは利用できません。

しかし、現在キャリアメールを使っている方というのは非常に少ないんじゃないでしょうか。

今はキャリアメールを使わなくてもGmailやLINEなど、より便利なサービスが非常に多いのでキャリアメールは必ずしも必要ではなくなっています。

デメリット6. クレジットカード決済が多い

現在、大手携帯会社を利用している方で口座振替で支払っている方も多いと思いますが、格安SIMでは口座振替がほとんどの場合できません。

ただし、今では多くの方がクレジットカードを持っているかと思います。しかし、それでもクレジットカード払いができないという方には以下の格安SIMであれば口座振替やデビットカードにも対応しています。

口座振替デビットカード備考
BIGLOBE SIM
(ドコモ)
×データ通信プランのみ可能
楽天モバイル楽天銀行』、『スルガ銀行』のデビットカードのみ利用可能
OCNモバイル
(ドコモ)
×web申し込み後に要電話
Y!mobile×店舗契約した場合のみ

通信などの不便もなく、きちんと使える格安SIMでクレジットカード払い以外の支払い方法に対応しているのは上記の4つしかありません。

「デビットカード」とは

デビットカードとはクレジットカードと同様にVISA、Master Card、JCBなどの支払い機能を兼ね備えたカードで、ネット決済やお店での決済が可能です。

また、デビットカードは利用するとその場で預金口座から引き落とされる即時決済なので審査なしでも作れるカードが多いです。

デメリット7. LINEのID検索が使えない

格安SIMではLINEで友達追加をする際にLINEのID検索ができません。

ただし、ふるふるやQRコードでの友達追加はきちんと可能です。

また、LINE社の格安SIMの『LINEモバイル』であればLINEのID検索も行うことができます。

デメリット8. テザリングが使えないケースもある

テザリングとは自分の使っているスマホをWi-Fiのルーターのようにして、他のパソコンやタブレットなどの機器をネットにつなぐ機能です。

デザリングとは

大手携帯会社のスマホであれば、このテザリングがほとんどの場合可能ですが、格安SIMの場合は回線と利用する端末によってはテザリングが利用できません。

テザリングを使う予定の方は自分の使おうとしている端末が格安SIMでもテザリングが可能かどうか確認しておきましょう。参考までにドコモとauでは例外はあるものの以下のようになっています。

ドコモ回線の格安SIM
  • SIMフリーのAndroidは可能
  • iOS8以降のiPhoneは可能
  • ドコモで購入した端末は不可
au回線の格安SIM
  • auのAndroidは可能
  • 数少ないがSIMフリーのAndroidも一部可能

ソフトバンク系の格安SIMは現在テザリングが使えませんが、今年中をめどに使えるようになる見込みです。

デメリット9. 初期の設定などを自分でする必要がある

格安SIMは届いてからAPN設定という初期設定を自分でしなければいけません。

ただし、 きちんと説明書はついてきて、設定も非常に簡単で2分もあれば可能です。

また、格安SIMの初期設定時には一旦Wi-Fiに接続する必要もあるので自宅もしくは近くの満喫や喫茶店など、Wi-Fi環境があるかも確認しておきましょう。

「APN」(Access Point Name)とは

APNとは、LTE、3Gなどの通信回線を使ってインターネット接続をする時の接続先で、通信のために必要な設定です。

10. まとめ

格安SIMをランキング化しましたが、いかがでしたか?

格安SIMを選ぶ際は、「実質速度」と「月額料金」で選ぶことが重要です。

改めて実際の通信速度も速く、料金も安いコスパのいい格安SIMをご紹介します。

格安SIMフローチャート

音声通話SIMとデータ専用SIMの使いたいデータ容量によって、おすすめする格安SIMが異なります。

上記のフローチャートをニーズ別にランキングをつけると、下記の通りとなりました。

音声付きSIM

低容量編(3GB以下)|格安SIM総合ランキング

  • 1位:b-mobie|速度、価格のどれをとっても最高水準の格安SIM
  • 2位:楽天モバイル|月3GBまで月額980円、月1GBまではなんと0円
  • 3位:日本通信SIM|速度も速く、1,980円で無料通話70分付き

大容量編(4GB以上)|格安SIM総合ランキング

  • 1位:日本通信SIM|速度も速く、1,980円で無料通話70分付き
  • 2位:povo|月額2,480円で様々なオプションをトッピングできる本家auの新プラン
  • 3位:LINEMO|月額2,480円で国際ローミングも無料でできる本家Softbankの新プラン
データ専用SIM

低容量編(6GB以下)|格安SIM総合ランキング

低容量編(7GB以上)|格安SIM総合ランキング

  • 1位:IIJmio|20GBが月額1,780円とデータ専用SIMの業界最安クラス
  • 2位:mineo|新プラン「マイピタ」の登場により業界最安のデータ専用SIM
  • 3位:イオンモバイル|7GB以上のプランでは業界3位の安い格安SIM

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