be kind ofとbe kind toの意味の違い・・・実は、全く意味も使い方も異なっています! 同じような英単語で構成されている be kind of be kind to […]
be kind ofとbe kind toの意味の違い・・・実は、全く意味も使い方も異なっています!
同じような英単語で構成されている
- be kind of
- be kind to
当然、意味も同じかと思いきや・・・全く異なるのです。
この2つの言葉の違い、詳しく掘り下げます。
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be kind ofとbe kind toの意味の違いについて
be kind of とbe kind toの意味の違いや使い方について、詳しく説明していきます。
- be kind of
- be kind to
どちらもkindを用いた熟語ですが、意味合いは全く異なります。
be kind ofは「~のような、どちらかと言えば」といった具合に、ニュアンスを示すような意味合いの英語です。
一方、be kind to は「~に親切にする、親切である」という、多くの方が知っているkindの意味そのものとなっています。
では、更に詳しく掘り下げていきますね。
be kind ofの意味を説明
be kind ofは「~のような、どちらかと言えば」という意味になります。
be kind of AでAの種類の、Aのようなという意味になります。
- This is kind of A = これはAの種類です。
- It’s kind of A = Aのようなものだ。
のようになりますね。
次は、その使い方を掘り下げていきます!
be kind ofの使い方を例文で解説!
例1:~珍しい紅茶~
What’re you drinkin’? smell’s good.
良い匂いするね。何飲んでんの?
Well This is kinda tea. want some?
紅茶のようなものね。飲む?
Yeah wanna try!
えー飲みたい!
例2:~ヘアスタイル~
I like your hair-do.
その髪型いいじゃん!
Oh thank you!
ありがとう!
Yeah It’s kinda rock!
いいよねーなんかロックな感じ!
kind ofはkinda,kind’o’と発音されることがとても多いです。
また日常会話において非常に多用されるフレーズです。
是非、覚えておいてくださいね!
be kind toの意味は?
続いて、be kind to は「~に親切にする、親切である」という意味です。
中学校で習う英語ですので、この意味で覚えている方が多いのではないでしょうか。
では、こちらも詳しく掘り下げます!
be kind toの使い方を例文で解説します
例1:~新しい仕事~
So how’s your job so far?
それで新しい仕事の調子はどうだい?
Yeah so far so good! they’re really kind to me.
順調ね。皆優しいし。
That’s good
良かった
例2:~保育園~
Thank you so much it was very kind of you to take care of my kids.
どうもすいません。子供たちがすっかりお世話になりまして。
No problem they’re great kids.
とんでもありません。素晴らしいお子様達ですね。
be kind of one to do A = 「Aをしてくれたone(人)に感謝」という意味です。
意味をなんとなく覚えてはいますが、意外と習った単語のほうが使い方を忘れているものです(笑)
是非、この例文を参考にこちらも覚えておいてもらえればなと思います。
be kind ofとbe kind toの使い分け
be kind of と be kind toはどのように使い分ければ良いかについて、ご紹介します。
意味が違うため、当然全く使い方も異なります(笑)
では、それぞれどういったシチュエーションで用いるのかも掘り下げます。
こんなときはbe kind of
be kind ofは~のような、~みたいなと言いたい時に使用します。
likeと同じような感じで使うと覚えておきましょう。
kindにはもともと「種類」という意味があり、この場合は名詞になります。
a kind of A = Aの種類という意味になります。
「~の種類」つまり「~のような」という意味になると覚えておきましょう。
be kind toを使うのはここ!
中学校の授業で習ったようにkindは「親切」という意味があります。
人が誰かに親切、優しいと表現したい場合はbe kind toを使うと覚えておきましょう。
- toのコアの意味は「~に向かって」という意味です。
- beのコアは「~の状態である」という意味です。
be kind toでkindの状態がtoの人に向かって、つまりその人にとってという意味になります。
英語を学ぶ上でその単語のコアの意味を知る事は非常に重要です。
その感覚をつかむようにしましょう。
まとめ
以上、be kind toとbe kind ofの違いを紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
中学英語で習うので、kind=親切と覚えていた方は多いかと思います。
日常会話ではbe kind ofは頻繁に使われるので、是非覚えて実際に使ってみてください。