「殺人なんてしそうにない」劇団員殺害、容疑者の素顔は
東京都中野区のマンションに住む、アルバイト店員で劇団員の女性(25)を殺害したとして逮捕された戸倉高広容疑者(37)。同僚だった男性は「(戸倉容疑者は)殺人なんてしそうにない、おとなしい性格だったが」と驚きました。
性格は真面目だったといいますが、「親しみやすい雰囲気ではなかった」とのこと。また、戸倉容疑者の福島県の実家近くに住む男性は「話し方が穏やかで優しそうな印象だった」と話しました。
戸倉容疑者は事件当時、現場近くのマンションに住んでいましたが、事件直後の昨年8月末に突然、実家への転居を決断。捜査本部は事件への関与を疑われることを恐れた可能性があるとみて、経緯を調べています。
中野の劇団員殺害、逮捕の男 自宅も勤務先も女性の近く
東京・中野区で劇団員の女性が殺害された事件で、逮捕された37歳の男が女性のアルバイト先の近くで働いていたことが新たに分かりました。
東京都中野区のマンションで劇団員の女性(25)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された戸倉高広容疑者(37)=福島県矢吹町=が、事件直後の昨年8月末に突然、現場付近のマンションから同県の実家への転居を決めていたとみられることが12日、捜査関係者への取材で分かりました。
容疑者は現場から約300メートルのアパートで1人暮らしをしていました。「被害者は全く知らないし、家に行った記憶もない。殺していません」と容疑を否認しています。
警視庁中野署捜査本部は、事件への関与を疑われることを恐れた可能性があるとみて経緯を調べています。
東京・中野区で劇団員女性が殺害された事件で、捜査本部は当初、現場に残された犯人のDNA型を頼りに捜査を進めました。DNA型の提供を受けたのは1,000人を超え、本部は照合していく作業を重ねました。
その作業と並行して、事件後に引っ越した世帯を調べ、転居先を割り出し。戸倉高広容疑者が事件発覚の数日後に福島県の実家に戻っていたことが判明し、2月中旬に捜査員が戸倉容疑者と接触。任意提出を受けたDNA型が、今月に入り遺留DNA型と合致しました。
逮捕の男「被害者全く知らない」中野・劇団員殺害
去年8月、東京・中野区で劇団員の女性を殺害した疑いで37歳の男が逮捕されました。取り調べに対し、男は「被害者の事は全く知らない」と容疑を否認しています。
東京都中野区のマンションで劇団員の女性=当時(25)=が殺害された事件で、逮捕された戸倉高広容疑者(37)が当時住んでいた現場近くのアパートでエアコンのリモコンが盗まれる空き巣被害があったことが12日、分かりました。
被害があったのは同アパートの女性宅。ドア内側には「部屋を片付けろ。幻滅した」などと書かれ、性的欲求を満たしたかったという趣旨の文言が書かれていました。劇団員の女性宅からもリモコンが持ち去られており、捜査本部は慎重に関連を調べます。
2015年8月、東京・中野区で劇団員の女性が殺害された事件で、警視庁は当時、現場の近くに住んでいた37歳の男を殺人の疑いで逮捕しました。
逮捕の男「殺してません」と容疑を否認 中野の劇団員殺害
東京都中野区のマンションで、アルバイト店員で劇団員の女性(25)が殺害された事件で、警視庁中野署は12日、福島県矢吹町中町の職業不詳、戸倉高広容疑者(37)を殺人容疑で逮捕しました。
戸倉容疑者は「被害者をまったく知らないし、殺してもいません」と容疑を否認しているといいます。
警察によると、女性の爪などから検出された男のDNA型が戸倉容疑者のものと一致。同容疑者は事件当時、マンションの近くに住んでいたといい、警察は女性を知っていた可能性があるとみて、詳しい動機や経緯などを調べます。
東京都中野区のマンションで、住人のアルバイト店員で劇団員の25歳女性が殺害された事件で、警視庁は37歳の男を殺人容疑で逮捕しました。
捜査本部によると、女性の死因は窒息で、爪には抵抗した際についたとみられる皮膚片が残っており、DNA型が検出。男のDNA型が現場に残されたものと一致しました。
事件は昨年8月に発生。女性は25日午前0時40分ごろに無料通話アプリでメッセージを確認した形跡がありましたが、その後は未読のままでした。同日23時からのアルバイトは欠勤しており、この間に殺害されたとみられています。
東京都中野区のマンションで、住人のアルバイト店員で劇団員の加賀谷理沙さんが殺害された事件で、警視庁は30代の男が事件に関与した疑いが強まったとして、近く事情聴取に乗り出す方針を固めました。遺体に残されたDNA型が男と一致したといいます。
これまでの調べで、加賀谷さんの姿が最後に確認されたのは昨年8月25日午前0時半ごろ。自宅近くの防犯カメラに帰宅する姿が写っていました。