石河翠プレゼンツ勝手に冬童話大賞2021、結果発表です。
2021年 01月31日 (日) 22:43
2020年12月17日から始まった冬童話2021ですが、2021年1月13日をもって終了いたしました。
夏のホラーと同様に冬の童話祭も縮小傾向にあったのですが、どちらも今回は作品投稿数がぐんと増えていて大変驚いています。夏ホラーの投稿数を見て覚悟はしていましたが、まさか737作品(締め切り後に少し減りました)、去年の二倍、昨年の三倍とは……。
期間中に投稿された全作品(公式サイトに表示されているものに限る)に感想を書いておりますが、来年以降もこの傾向にありますと、さすがに全感想は今年で最後かなとも思っております。全作品読むだけならできるんですよ、けれど全感想はちょっと難しい!(こちらの公式バナー内の作品検索にもでてきていて、『感想を受け付ける』に設定しているにもかかわらず感想がない場合には当方の見落としです。本当に申し訳ありません)
現在冬の童話祭には、公式としての賞は特に設けられていません。せっかくのお祭りなのに、勿体無いというわけで、今回も昨年、一昨年に引き続き、勝手ながら冬童話大賞2021を開催したいと思います。選ばれても特に賞品がないのが申し訳ないところですが、個人的なアワードゆえお許しください。
なお念のための注意です。これはあくまで非公式なものであり、私個人の判断基準で選出しています。もちろん、相互さんだからという忖度は一切ありません。
なぜこの作品が入っていないのか、別の作品の方がふさわしいのではないかというご意見の方もいらっしゃるかと思いますが、あたたかく見守っていただければ幸いです。異議がある場合には、ぜひご自身で『勝手に冬童話大賞』を開催されてみてください。いろんな作品が紹介されることで、良作のスコップが行われ書き手、読み手にとっても喜ばしいことでしょう。
また感想として書いた内容が上から目線と思われる部分もあるかもしれません。趣味勢の自分ができているのかと問われれば、特大ブーメランで即死いたしますので、その辺りもお目こぼししていただければと思います。
というわけで、各部門の発表に移りたいと思います。
タイトル部門、クリスマス部門、スピンオフ部門、読み聞かせ・音読部門、ドラマティック部門、ほのぼの可愛い部門、ビターエンドなファンタジー部門、家族部門、あやかし・神さま部門、もふもふその他動物部門、冬童話2021大賞の順に発表いたします。
タイトル部門
童話祭に限らずなろう内の作品でも言えることですが、タイトルをひねるかどうかというのは、読者に対してどれだけアピールできるかという部分に直結しています。
長文タイトルにしろと話しているのではありません。長文タイトルへの賛否両論もありますし、童話ジャンル内ではシンプルなタイトルが好まれているとも思います。ただそれでも、差別化はやはり必要なのです。
今回は『さがしもの』というテーマでしたが、『◯◯のさがしもの』『◯◯の探し物』というタイトルがとても多く、タイトルが完全に一致しているものも複数ありました。
タイトルが被ってしまいますと、読み手は他の作品と別のものかどうか判断できません。作品一覧は、作品編集などにより微妙に検索結果が毎回変わります。同じ題名ですと、『たぶん読んだな』『読んだかわからないけれど、もういいや』という形で流されてしまうのです。
そんなまさかと思うかもしれませんが、ここ数年全作品読んでいる私でも同じ題名の作品が続くと、読んだかどうか一瞬わからなくなります。あらすじを見れば違いはわかりますが、そこまでしてくれる読み手さんがどれほどいるでしょう。
というわけで、ここではタイトルに吸引力がある物語をピックアップしております。もちろん、作品の面白さも折り紙つきですよ。インパクトもさることながら、その発想に脱帽です。
ギャラクシーごみぶくろ様
『マッスル杜子春』
凜古風様
『おおきな(排気量の)カブ』
クリスマス部門
冬童話はその季節柄、クリスマス、サンタクロース、トナカイなどがモチーフとなった作品が、毎回多く見られます。昨年の『おくりもの』に引き続き、今年の『さがしもの』というテーマもクリスマスとの相性は抜群だった模様。たくさんの作品が投稿されました。
クリスマスに合わせて12月24日、25日に投稿される方も多いのですが、もしも投稿時期をあえてずらすならば、後ろ倒しではなくぜひ前倒しで投稿されてくださいね。お正月を迎えてしまいますと、残念ながら『時期外れ』の雰囲気が漂ってきてしまい、とてももったいないです。特に子どもへの読み聞かせは、季節感も大事にされやすいです。なお『聖夜のさがしもの〜わたしとボクとサンタの秘密』は思わず涙してしまう可能性が高いです。移動中の読書はオススメできません(←自宅でボロ泣きしたひと)
ノイジョン様
『アオイとおじいちゃんのおもちゃ』
Kobito様
『ペンギンのアッチのクリスマス』
風風風虱様
『聖夜のさがしもの〜わたしとボクとサンタの秘密』
スピンオフ部門
みなさん大好きなスピンオフです。書き手としては、特に筆が乗る分野ではないでしょうか。ただし、それはうっかりすると書き手の独りよがりとなることがあります。
冬童話の企画要項には、『未発表の作品であり、当該作品のみでストーリーが把握できるもの』とありますが、その辺りがやや不親切な作品も見られました。確かに本編を知っている作者、読者にとって楽しかったり、とっつきやすくなるのは事実です。
けれど、もう一歩先、本編を未読の読者にも面白いと思われてこその冬童話参加作品なのではないでしょうか。今回、選んだ作品は本編未読でも童話として面白く読むことができ、とても完成度の高かった作品です。(私は冬童話沼から這い上がってきたので、これから本編を読むのを楽しみにしています)
サトウ サコ様
『トッテンビッターと3つのメリークリスマス』
読み聞かせ・音読部門
今年の冬童話は、書き手さん及び投稿作品が増えた結果、書き手さんの気持ちだけが先走っているものが目につきました。読み手は『面白い』『面白くない』で判断はしてくれません。『面白い』『面白くない』の前に、『読める』『読めない』『読みたくない』『なんだかよくわからない』という判断基準があります。
童話が素晴らしいと思うのは、子どもが理解できる内容で、かつ大人にとっても読み応えがあるという部分ではないでしょうか。子どもたちに楽しんでもらえる作品を書くことができるということは、それだけ物語を噛み砕いて伝える力があるということです。平易な内容ということではありません。簡単な言葉で的確に伝えられるというのは、本当に素晴らしいことです。
読みながら大人も子どももわくわくできる。そこに童話の原点があるのではないでしょうか。まずはご自身で、次はご家族とぜひ読んでほしいです。
水渕成分様
『小さなまじょとさがしもの』
衣谷強様
『お鍋のさがしもの』
夕立様
『環状線「虹」修理工募集中』
ドラマティック部門
童話はかつてテレビやインターネットなどがなかった時代において、大きな娯楽として楽しまれていました。それゆえに教訓的な意味合いだけではなく、恋愛要素やホラー要素もうまく融合されていたのだと思います。
したがって冬の童話祭では、一口に『童話』と言いましてもかなり幅が広い作品が並びます。中華、和食、洋食のようなくくりはできません。それこそ、どんな食事も一様にならぶファミリーレストランのような雰囲気があるとも言えるでしょう。
とはいえあまり『恋愛要素』『ホラー要素』に寄ってしまいますと、たとえ童話としての骨子があったとしても、『童話』として受け入れにくいなという感覚が出てきてしまいます。その辺りの塩梅をどうするか。そこが作者さんの腕の見せ所なのでしょう。こちらの作品、私は毎回悶絶しながら更新を追いかけていました。いまだ語彙が死ぬので、まともな感想が書けていません……。
砂臥 環様
『冬の魔女と黄金のリンゴ』
ほのぼのかわいい部門
童話だからほのぼのやハッピーエンドは簡単だなんて思っていませんか。読み手が自然と共感する柔らかさというものは、実際に書いてみるとなかなか難しいものです。
自身が書きたいテーマを意識しすぎてしまうと、途端に物語が説教くさくなったりします。どんな作品もそうですが、物語の向こう側から書き手の言いたいことだけが押し付けられる物語では寂しいのです。特に童話では、『書くべきこと』『書かないでおくべきこと』があると思っています。
そこを飛び越えて、かつ優しい結末に落ち着く作品。本当にどうやったら、こんな作品が書けるのでしょう。ぜひ読んでほっこりしてください(私はあまりの尊さに悶絶しました)
楠木結衣様
『森のパンケーキ屋さんと夜のお客さま』
碧衣 奈美様
『満月電車』
彩瀬あいり様
『マルコと12人の精霊』
烏屋マイニ様
『われはおにぎり』
ビターエンドなファンタジー部門
ビターエンドは読み手によって、エンディングの感想がわかれる物語を指します。こちらの作品は両手をあげてハッピーエンドだと叫ぶ作品ではありません。けれど読み終わった後の余韻がどれもとても素晴らしいものばかり。
人生は何もかもがうまくいくわけではありません。それでも私たちは前に進んでいかなければならないのです。胸に残るほろ苦さは、みなさんを少しばかりノスタルジックな気持ちにさせるかもしれませんね。
有沢真尋様
『ローズお姉さまのドレス』
紫藤市様
『万象永久保存瓶』
コーフ様
『パレードがやってくる』
(ちなみにこちらの続編、
『パレードがやってくるーふう君の探し物ー』もすごく泣けます)
家族部門
やはりジャンルとテーマの影響でしょう、家族や友人を題材にしたものも多く見られました。その中でも思わず共感したり、いじましさに微笑んでしまう作品を選んでみました。お母さんを想う子の優しさ、亡くなってしまったひとへの哀愁、老夫婦の愛情に、ちょっと空回りするお父さん、離れてしまったお友達への寂しさ。どれもきっと、みなさんにとって身近なお話になるはずです。
川咲 みゆ様
『記憶の中の風景』
字幕派アザラシ様
『女の子と鏡とクマのぬいぐるみと』
水泡歌様
『「あれ」ではありません』
日曜日夕様
『お姫様と理想の結婚相手』
たむら様
『夢の音楽教室』
黒イ卵様
『透明な雪の降る町で』
あやかし・神さま部門
童話、昔話では、あやかしや神さまといった類の存在は、広く認められるもの。ひととは違う、けれど同じように、あるいは私たち以上にあたたかい心を持つ彼らの言葉に、思わずあなたも胸があたたかくなるはずです。
九JACK様
『砂の塔の一言主』
石江京子様
『綿毛のきらきら』
繭美様
『さかいめの和菓子屋においで』
一唐様
『提灯持ちとスプーキーの夜』
岩礼ゆえん様
『キクちゃんのさがしもの』
もふもふその他動物部門
童話ジャンルだからでしょうか、動物が出てくる作品もたくさんありました。特に目立ったのは猫の存在感です。それから、童話ということで森の動物たち(クマ、リス、キツネなど)でしょうか。ファンタジーな生き物では、やはりドラゴンが人気でしたね。というわけで、数ある動物が出てくる作品の中で、特にオススメしたいものをあげさせていただきます。
笹だんごの中身様
『坂道町のブチ助とめんどくさがりの茶々ばあさん』
くろたえ様
『リスさんのわすれもの』
梨鳥ふるり様
『チビドラゴンとドロドロスライム』
つゆ様
『かかしのフィニーとカラスのアンバー』
冬童話大賞2021
今回の冬童話は、例年以上に作品が投稿されて大変賑わいました。公式企画というだけではなく、今年はちょうどなろうラジオ大賞と開催時期がかぶっていましたので、初投稿の方にとっても敷居が低くなっていたのではないでしょうか。
またコロナ禍・ステイホームということもあり、書く時間ができた、書きたいことがあったという方も多かったことでしょう。童話内では新型コロナについてが言及されているものもたびたび見られました。
さらに今回は昨年までと比べて、作者さんあたりの投稿数が増えています。ひとり1作品という決まりはありませんが、基本的には1作品のみの投稿がほとんどの中、コンスタントに良質な作品を投稿される作者さんの存在には大変驚かされました。
こちらの作者さんは、どの作品も素晴らしく正直なところ、作品ではなく作者さんを表彰してしまえば良いのではないか……とも思ったのですが、そういう意味でもやはり今年の冬童話大賞はこちらがふさわしいのではないかと思います。
小畠愛子様
『目玉焼きが好きな王様』
以上で、全33作品すべての紹介を終わります。本当はもっとたくさんご紹介したいのですが、お時間のない方でも読める範囲ということで、厳選してみました。(30作品を選ぶつもりが結局33作品になりました。昨年の轍再び)
冬童話2021の開催期間は終わりましたが、感想を書くのに期限はありません。もしもこの活動報告内で、皆さんの心に響く作品がひとつでも見つかれば嬉しいです。
冬童話の期間中はなにぶん童話沼にハマっておりまして、他の企画作品などの読書がおろそかになってしまっています。活動報告などにもなかなか顔を出せず、申し訳ありません。これからまたゆとりができるかと思います(と言っていたらすぐに魔の年度末が来てしまうのですが)活動報告、感想欄にお伺いした際には、ぜひお相手よろしくお願いいたします。
最後に冬童話に参加した当方の作品も宣伝させてください。
『お掃除をしていたら幸せになった、片付け下手なOLさんのおはなし』
長い活動報告に最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
※コメント、ありがとうございます。どれもありがたく拝読しております。コメント返し、ようやく終了いたしました。遅くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。
コメント
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■黒イ卵さま
レビューのお受け取りありがとうございます!
レビューがいつの間にかイチオシレビューに変わっていて、びっくりしました。
「イチオシ」とつけることで、ポジティブなレビューであることを明示したのでしょうね。アマゾンなどのレビューとは異なりますから、より優しい世界になるといいなあと思います。アマゾンレビューなども、大喜利みたいな世界観は面白いのですが(笑)
良い電波は見つかりましたでしょうか。私はアイデアの種を求めてさ迷っております。面白い話よ、降りてこーい。
■Kobitoさま
レビューをお受け取りいただき、ありがとうございました。
むしろお礼にアッチを見せていただいて、私の方が得をしてしまっていますね。すみません!
アッチのかわいさにもう、ずっとニヤニヤしています。
もふもふっぷりとその純粋さに癒される~。
私は勝手に冬童話大賞を発表してから気が抜けてしまい、仕事の忙しさに追われてちっとも文章がまとまりません。本当は参加したかった企画がひだまり童話館以外にもたくさんあるのですが、間に合わない(涙)
もうしばらく読み専になりそうです。
レビューのお受け取りありがとうございます!
レビューがいつの間にかイチオシレビューに変わっていて、びっくりしました。
「イチオシ」とつけることで、ポジティブなレビューであることを明示したのでしょうね。アマゾンなどのレビューとは異なりますから、より優しい世界になるといいなあと思います。アマゾンレビューなども、大喜利みたいな世界観は面白いのですが(笑)
良い電波は見つかりましたでしょうか。私はアイデアの種を求めてさ迷っております。面白い話よ、降りてこーい。
■Kobitoさま
レビューをお受け取りいただき、ありがとうございました。
むしろお礼にアッチを見せていただいて、私の方が得をしてしまっていますね。すみません!
アッチのかわいさにもう、ずっとニヤニヤしています。
もふもふっぷりとその純粋さに癒される~。
私は勝手に冬童話大賞を発表してから気が抜けてしまい、仕事の忙しさに追われてちっとも文章がまとまりません。本当は参加したかった企画がひだまり童話館以外にもたくさんあるのですが、間に合わない(涙)
もうしばらく読み専になりそうです。
石河 翠
[ 2021/02/20 08:55 ]
レビューいただきまして、ありがとうございます!
童話祭含め、いろいろと滞っていましたのを、改めて拝読しております。
とにかく良い電波が欲しい卵なのですが、(危ない発言)、もっとやり方を考えて、がんばりたいと思いました!●○嬉しかったです。
童話祭含め、いろいろと滞っていましたのを、改めて拝読しております。
とにかく良い電波が欲しい卵なのですが、(危ない発言)、もっとやり方を考えて、がんばりたいと思いました!●○嬉しかったです。
黒イ卵
[ 2021/02/17 11:41 ]
アッチへのレビューをありがとうございました。
大喜びでぴょこぴょこスキップしています。
お礼にアッチの絵をもう一枚描いたので、活動報告で紹介しますね。
ひだまり童話館は、いいお話が思いつかないので、今回は見合わせようと思います。
参加者さんの作品が楽しみです。
大喜びでぴょこぴょこスキップしています。
お礼にアッチの絵をもう一枚描いたので、活動報告で紹介しますね。
ひだまり童話館は、いいお話が思いつかないので、今回は見合わせようと思います。
参加者さんの作品が楽しみです。
Kobito
[ 2021/02/14 19:16 ]
■相内 充希さま
>なんか、もう、頑張ったで賞を贈りたいくらいです。
わーい、ありがとうございます!
充希さんの作品、今カクヨムの方で読み直しています。せっかくなので、読んでいることが伝わる場所で応援したいなと思いまして。ちょっと数日、ハートを押すたびに通知が行ってお騒がせするかもしれませんが、お許しくださいませ。
■ノイジョンさま
あくまで個人的なアワードなのですが、喜んでいただけてとても嬉しく思います。
小説家になろうはそのサイトの特性上、ポイントを獲得しやすい作品とそうではない作品があります。ポイントが低めの作品が面白くないかというとそうではなく、ただ単になろうのテンプレからは離れているというだけだったりします。
ですので、そういう良作を拾い上げることができたらいいなあと思ってこの「勝手に冬童話大賞」を開催しています。流行りのテンプレ以外にも、じっくりと味わいたくなる物語を読み手のみなさんにお届けできたらいいなあと思っております。
■天界音楽さま
天界さんも、お絵かきに物語にお疲れさまです。
「わたし異世界でも女子高生やってます」の更新もありがとうございます。各ルートで少しずつ明らかになる世界の仕組みに毎回ハラハラしっぱなしです。今回のルートは、わりと胃が痛くなる傾向にありますね。(アイスくんとはまた異なる胃の痛さ)全ルートがクリアされた時になってはじめて、どのルートが本当に幸せだったのかわかるのだろうなあ。
■黒イ卵さま
黒イ卵さんの作品、こちらこそ今年も拝読できて嬉しかったです。転校という子どもにとって身近で、とても大きな問題。子どもたちの心の動きが丁寧に描かれていて、息苦しさが「透明な雪」で表現されていたのが本当にすごいと思いました。
小畠さんの作品は、どれもいいですよ〜。本当にオススメばかりなので、ぜひお時間があるときに覗いてみてくださいね。
>そういえばどなたかの割烹で、なろうラジオで童話祭から1作品、ラジオで読まれるらしいと見ました♪
そうなんですよ、今年は賞品がついたみたいですね!
1作とは言わず、もっとどんどこ読んでくれたらいいのに〜なんて思っています(笑)今年の投稿数が多かったのは、そういう部分も影響しているのかもしれませんね。
なろうラジオの下野紘さんは、「鬼滅の刃」の我妻善逸役をされているので、声優さんに詳しくない方にとっても身近な存在だったのではないかななんて勝手に想像しています。
■Kobitoさま
物語、イラストともにとても可愛らしくて、思わずにこにこしながら拝読いたしました。またゆっくりペースではありますが、受賞作品にはレビューをお送りしていく予定です。
次回のひだまり童話館には参加なさるのでしょうか。
たくさん読むことができる時期、できない時期、たくさん書くことができる時期、できない時期、いろいろありますよね。Kobitoさんなりのペースで、創作を楽しんでください。
>なんか、もう、頑張ったで賞を贈りたいくらいです。
わーい、ありがとうございます!
充希さんの作品、今カクヨムの方で読み直しています。せっかくなので、読んでいることが伝わる場所で応援したいなと思いまして。ちょっと数日、ハートを押すたびに通知が行ってお騒がせするかもしれませんが、お許しくださいませ。
■ノイジョンさま
あくまで個人的なアワードなのですが、喜んでいただけてとても嬉しく思います。
小説家になろうはそのサイトの特性上、ポイントを獲得しやすい作品とそうではない作品があります。ポイントが低めの作品が面白くないかというとそうではなく、ただ単になろうのテンプレからは離れているというだけだったりします。
ですので、そういう良作を拾い上げることができたらいいなあと思ってこの「勝手に冬童話大賞」を開催しています。流行りのテンプレ以外にも、じっくりと味わいたくなる物語を読み手のみなさんにお届けできたらいいなあと思っております。
■天界音楽さま
天界さんも、お絵かきに物語にお疲れさまです。
「わたし異世界でも女子高生やってます」の更新もありがとうございます。各ルートで少しずつ明らかになる世界の仕組みに毎回ハラハラしっぱなしです。今回のルートは、わりと胃が痛くなる傾向にありますね。(アイスくんとはまた異なる胃の痛さ)全ルートがクリアされた時になってはじめて、どのルートが本当に幸せだったのかわかるのだろうなあ。
■黒イ卵さま
黒イ卵さんの作品、こちらこそ今年も拝読できて嬉しかったです。転校という子どもにとって身近で、とても大きな問題。子どもたちの心の動きが丁寧に描かれていて、息苦しさが「透明な雪」で表現されていたのが本当にすごいと思いました。
小畠さんの作品は、どれもいいですよ〜。本当にオススメばかりなので、ぜひお時間があるときに覗いてみてくださいね。
>そういえばどなたかの割烹で、なろうラジオで童話祭から1作品、ラジオで読まれるらしいと見ました♪
そうなんですよ、今年は賞品がついたみたいですね!
1作とは言わず、もっとどんどこ読んでくれたらいいのに〜なんて思っています(笑)今年の投稿数が多かったのは、そういう部分も影響しているのかもしれませんね。
なろうラジオの下野紘さんは、「鬼滅の刃」の我妻善逸役をされているので、声優さんに詳しくない方にとっても身近な存在だったのではないかななんて勝手に想像しています。
■Kobitoさま
物語、イラストともにとても可愛らしくて、思わずにこにこしながら拝読いたしました。またゆっくりペースではありますが、受賞作品にはレビューをお送りしていく予定です。
次回のひだまり童話館には参加なさるのでしょうか。
たくさん読むことができる時期、できない時期、たくさん書くことができる時期、できない時期、いろいろありますよね。Kobitoさんなりのペースで、創作を楽しんでください。
石河 翠
[ 2021/02/11 17:38 ]
■碧衣 奈美さま
碧衣さまの作品の可愛さ、本当に素晴らしかったです。
私にはあんな綺麗で優しい世界は描けません。あの可愛らしさは碧衣さまの才能ですので、ぜひたくさんの作品を書いてほしいなあと思います。
なろう内では、霜月透子さんと鈴木りんさんが主催の「ひだまり童話館」という企画があります。童話企画なのですが、碧衣さんの作風にあうはず。どうぞ覗いてくださいませ。
■水泡歌さま
なんと、2014年から参加なさっているのですね。
2014年はまだなろうに登録前で、おそらくランキング作品をつまむ形でしか拝読していなかった頃です。当時の冬の童話祭は今とはまた雰囲気が異なっていたようで、かつての童話祭ものぞいて見たかったです(かつては完全に読み専だったので、童話祭にも気がついていなかったです)
水泡歌さまの歴代の童話祭参加作品をのんびり拝読させていただきます。
■彩瀬あいりさま
今年もあいりさんと好みがだだ被りだったようで、大笑いしております。いやあ、好きなものは好きですからね。むしろ今年も傾向が同じだったことに逆に安心したり(笑)
エブリスタの方であいりさんの新作を読んだのですが、もう今年は年始からキレッキレですね。「社員食堂の小人さんと秘密のお手紙」、「魔族の男と帝国の姫」も本当に良かった。これはどちらも受賞できるのではないでしょうか。むしろ選ばれなかったら、選考された方のセンスを疑ってしまう……。
ちなみに私の周囲には、「みつき」「みずき」「いつき」が片手の指で足りないほどいます。何が問題かって、呼び出しがあったときに「◯つき」しか聞き取れないところなんです。誰を呼んでいるのか、私にはまったく聞き取れない……。
>そのうち反動で、どーんと疲れがやってくるかもしれませんので、ご無理なさらずお過ごしくださいませ。
まさにその通りで、しばらく作品や活動報告を読むことはできても感想やコメントを書くことができませんでした。脳が語彙としてまとめることを拒否していたみたいです(笑)ようやっと再起動がかかりました。コメント返しもこんな風に遅くなってしまってお恥ずかしいです。
■きみひろさま
700超えでこれだけ手を焼いたので、1000作品超えとなるとなかなか難しいですね。
有名出版社の公募にはたくさんの応募がありますが、下読みの方が雇われる理由がよくわかります。そして下読みさんの好みに合わないと、どんな良作でもはねられる可能性がある恐ろしさも実感しました。手にとってもらうって、それだけ難しいのですことなのですよねえ。
■ひるねさま
とうとう例の勇者さまの姿が明らかになりましたね。ずっとそわそわしていたので、「来るぞ、来るぞ、来るぞ、きたああああああああ!!!!」と絶叫してしまいました。
ヒビキくんの号泣シーンに私までもらい泣きでしたよ。うんうん、辛かったよねえ(泣)そしてさらに明らかになるニセ勇者の所業。ヒビキくん、復活してなんとかあやつをコテンパンにしておくれ〜。◯◯◯◯◯の情報も手に入るかもよ!
碧衣さまの作品の可愛さ、本当に素晴らしかったです。
私にはあんな綺麗で優しい世界は描けません。あの可愛らしさは碧衣さまの才能ですので、ぜひたくさんの作品を書いてほしいなあと思います。
なろう内では、霜月透子さんと鈴木りんさんが主催の「ひだまり童話館」という企画があります。童話企画なのですが、碧衣さんの作風にあうはず。どうぞ覗いてくださいませ。
■水泡歌さま
なんと、2014年から参加なさっているのですね。
2014年はまだなろうに登録前で、おそらくランキング作品をつまむ形でしか拝読していなかった頃です。当時の冬の童話祭は今とはまた雰囲気が異なっていたようで、かつての童話祭ものぞいて見たかったです(かつては完全に読み専だったので、童話祭にも気がついていなかったです)
水泡歌さまの歴代の童話祭参加作品をのんびり拝読させていただきます。
■彩瀬あいりさま
今年もあいりさんと好みがだだ被りだったようで、大笑いしております。いやあ、好きなものは好きですからね。むしろ今年も傾向が同じだったことに逆に安心したり(笑)
エブリスタの方であいりさんの新作を読んだのですが、もう今年は年始からキレッキレですね。「社員食堂の小人さんと秘密のお手紙」、「魔族の男と帝国の姫」も本当に良かった。これはどちらも受賞できるのではないでしょうか。むしろ選ばれなかったら、選考された方のセンスを疑ってしまう……。
ちなみに私の周囲には、「みつき」「みずき」「いつき」が片手の指で足りないほどいます。何が問題かって、呼び出しがあったときに「◯つき」しか聞き取れないところなんです。誰を呼んでいるのか、私にはまったく聞き取れない……。
>そのうち反動で、どーんと疲れがやってくるかもしれませんので、ご無理なさらずお過ごしくださいませ。
まさにその通りで、しばらく作品や活動報告を読むことはできても感想やコメントを書くことができませんでした。脳が語彙としてまとめることを拒否していたみたいです(笑)ようやっと再起動がかかりました。コメント返しもこんな風に遅くなってしまってお恥ずかしいです。
■きみひろさま
700超えでこれだけ手を焼いたので、1000作品超えとなるとなかなか難しいですね。
有名出版社の公募にはたくさんの応募がありますが、下読みの方が雇われる理由がよくわかります。そして下読みさんの好みに合わないと、どんな良作でもはねられる可能性がある恐ろしさも実感しました。手にとってもらうって、それだけ難しいのですことなのですよねえ。
■ひるねさま
とうとう例の勇者さまの姿が明らかになりましたね。ずっとそわそわしていたので、「来るぞ、来るぞ、来るぞ、きたああああああああ!!!!」と絶叫してしまいました。
ヒビキくんの号泣シーンに私までもらい泣きでしたよ。うんうん、辛かったよねえ(泣)そしてさらに明らかになるニセ勇者の所業。ヒビキくん、復活してなんとかあやつをコテンパンにしておくれ〜。◯◯◯◯◯の情報も手に入るかもよ!
石河 翠
[ 2021/02/11 17:37 ]
■ほうふしなこさま
冬の童話祭、せっかくの企画なのに賞がないのが本当にもったいなくて。書き手さんが多いのに、読み手さんが少ないのも気になって、こんな風に盛り上げ係をやっております。
イラストが描けたなら、賞品として挿絵をご提供したいところなのですが、それも難しく……(私はとても絵が下手くそで、棒人間しか描けないのです)実は個人的に有償でイラストを依頼して賞品にしようかとも思ったのですが、いろいろ思うところあって断念しました。
ですので、読み手さんの手にとっていただけるのが受賞された方にとって一番嬉しいことだと思います。足を運んでいただければ、本当にありがたいです。
■柴田 洋さま
『目玉焼きが好きな王様』、早速手にとってくださり嬉しいです。あの作品を読むとなんだかお腹が空いてきますよね。私は主食がご飯の時には目玉焼きには醤油、パンの時には目玉焼きには塩コショウ派です。(しかし私の家族は目玉焼きにはケチャップ派ばかり……。なんだか悔しいです)
■賽子ちい華さま
ちい華さんもブログの更新お疲れさまです(すみません、サイレントで拝読中です)
ちい華さんならこの作品を選ぶだろうなあなんて思いながら、選考していました。どうしても選者の好みが反映されてしまいがちなので、満遍なくという意味からはちょっと外れてしまいます。全読み勢が増えると、また選者が増えるんですけれどね。求む全読み勢!
■砂臥 環さま
ちゃんとした感想もレビューもまだなのですが、言葉がまとまったらこっそりまたお伺いしますね。
コーフさんの『パレード~』、いいですよねえ。
続編はもうぽろぽろ泣きながら読みました。泣くぞ、泣くぞ、わーんやっぱり泣いたみたいな感じです(笑)
コーフさんの作品はどれもハズレがないので、本当にオススメです。以前のアカウントからコーフさんの作品のファンなので、活動を再開していただけて、いちファンとして本当に嬉しいのです〜。
■凜古風さま
わざわざこちらに足をお運びくださり、ありがとうございます。
冬の童話祭は童話というジャンル柄、わりと似たような作品が集まりがちです。今回「勝手に冬童話大賞」選んだいくつかの作品とほぼ同じモチーフで書いているものもたくさん読みました。
そんな中、凜古風さまの作品は唯一無二で本当に楽しめました。その発想力、最高です。本当にどうやったらあんな作品が生まれるのか。素敵な作品をありがとうございました。
冬の童話祭、せっかくの企画なのに賞がないのが本当にもったいなくて。書き手さんが多いのに、読み手さんが少ないのも気になって、こんな風に盛り上げ係をやっております。
イラストが描けたなら、賞品として挿絵をご提供したいところなのですが、それも難しく……(私はとても絵が下手くそで、棒人間しか描けないのです)実は個人的に有償でイラストを依頼して賞品にしようかとも思ったのですが、いろいろ思うところあって断念しました。
ですので、読み手さんの手にとっていただけるのが受賞された方にとって一番嬉しいことだと思います。足を運んでいただければ、本当にありがたいです。
■柴田 洋さま
『目玉焼きが好きな王様』、早速手にとってくださり嬉しいです。あの作品を読むとなんだかお腹が空いてきますよね。私は主食がご飯の時には目玉焼きには醤油、パンの時には目玉焼きには塩コショウ派です。(しかし私の家族は目玉焼きにはケチャップ派ばかり……。なんだか悔しいです)
■賽子ちい華さま
ちい華さんもブログの更新お疲れさまです(すみません、サイレントで拝読中です)
ちい華さんならこの作品を選ぶだろうなあなんて思いながら、選考していました。どうしても選者の好みが反映されてしまいがちなので、満遍なくという意味からはちょっと外れてしまいます。全読み勢が増えると、また選者が増えるんですけれどね。求む全読み勢!
■砂臥 環さま
ちゃんとした感想もレビューもまだなのですが、言葉がまとまったらこっそりまたお伺いしますね。
コーフさんの『パレード~』、いいですよねえ。
続編はもうぽろぽろ泣きながら読みました。泣くぞ、泣くぞ、わーんやっぱり泣いたみたいな感じです(笑)
コーフさんの作品はどれもハズレがないので、本当にオススメです。以前のアカウントからコーフさんの作品のファンなので、活動を再開していただけて、いちファンとして本当に嬉しいのです〜。
■凜古風さま
わざわざこちらに足をお運びくださり、ありがとうございます。
冬の童話祭は童話というジャンル柄、わりと似たような作品が集まりがちです。今回「勝手に冬童話大賞」選んだいくつかの作品とほぼ同じモチーフで書いているものもたくさん読みました。
そんな中、凜古風さまの作品は唯一無二で本当に楽しめました。その発想力、最高です。本当にどうやったらあんな作品が生まれるのか。素敵な作品をありがとうございました。
石河 翠
[ 2021/02/11 17:36 ]
■石江京子さま
石江さんの、すべてのひとを優しく包み込む物語が大好きです。辛いこと、悲しいことを経験していないひとはいませんが、その苦しみを昇華させて物語を書くことはとても難しいのです。
負の感情を勢いのまま綴ることは思ったよりも簡単で、それをろ過してみんなの心の傷を癒せる形にして届けることはなかなかできません。石江さんの作品には、温もりがあります。悲しい時に手をそっと握ってくれるような優しさがあります。
突き放すのではなく、誰かの側でそっと見守っていてくれるような、そんな物語を私も書いていきたいです。
■九傷さま
童話ジャンルが大好きなのですが、さすがに700作品超はちょっと目が疲れてしまいました。この調子で来年も投稿作が増えると、さすがに全感想は厳しいですねえ。
運営さんなどで、「感想プレゼント」企画などがあると良いなあと思います。(ネット小説大賞で感想プレゼント企画をやっていらっしゃるので、たぶん難しいとは思うのですが)求む、全読み勢!
■猫じゃらしさま
今年は本当に作品数が多かったですよね。
複数作品を投稿されている方が数名いらっしゃったのですが、その中でも小畠さまは頭一つぶん飛び抜けていたと思います。
大賞に選んだ作品以外にも、「森の図書館はおおあわて」、「アルコバレーノ ~渇きの国と虹の魔女~」、「フクロウ森の懐中時計」なども良かったです。
今月のひだまり童話館にもみなさん参加なさるのかしら。今から物語を読むのが楽しみです。
■小畠愛子さま
今年の大賞は、小畠さんだとみなさん思っていたと思いますよ。質・量ともに、圧倒される出来栄えでしたもの。私も冬の童話祭の作品一覧で小畠さんのお名前が出てくるたびに、読むのが毎回楽しみでした。
童話はなかなか公募も少ないですし、Webでの拾い上げも難しい部分があるのですが、ゼロではありません。カクヨムで書籍化した鈴木りんさんは、児童書での書籍化です(「ぬいぐるみ犬探偵リーバーの冒険」という物語です)
なろうだけではなく、いろいろなサイトに並行して投稿することも鍵になるのかもしれませんね。どうぞ小畠さんの夢が叶いますように。これからも応援しています。
■かわかみれいさま
今年は本当に作品数が多かったですね。
時勢の関係もあり、みなさんご自身の中でたくさんの想いが溜まっているのだと思います。
物語の内容的に、煮詰められたもの、煮詰まったもの、あふれ出したもの、留めることができなかったものなど、いろいろなものがあり、読み手としては考えさせられました。
私自身物語を書いた後しばらくして反省するのですが、もっと書きたかったものを昇華させて物語に落とし込めたらいいなあと感じます。勢いで書き上げた物語にはその勢いならではの良さがあるのですが、しばらく時間を置いた後に修正を加えることで物語の質がさらに向上するのでしょうね。(なかなか難しいことではあるのですが)
石江さんの、すべてのひとを優しく包み込む物語が大好きです。辛いこと、悲しいことを経験していないひとはいませんが、その苦しみを昇華させて物語を書くことはとても難しいのです。
負の感情を勢いのまま綴ることは思ったよりも簡単で、それをろ過してみんなの心の傷を癒せる形にして届けることはなかなかできません。石江さんの作品には、温もりがあります。悲しい時に手をそっと握ってくれるような優しさがあります。
突き放すのではなく、誰かの側でそっと見守っていてくれるような、そんな物語を私も書いていきたいです。
■九傷さま
童話ジャンルが大好きなのですが、さすがに700作品超はちょっと目が疲れてしまいました。この調子で来年も投稿作が増えると、さすがに全感想は厳しいですねえ。
運営さんなどで、「感想プレゼント」企画などがあると良いなあと思います。(ネット小説大賞で感想プレゼント企画をやっていらっしゃるので、たぶん難しいとは思うのですが)求む、全読み勢!
■猫じゃらしさま
今年は本当に作品数が多かったですよね。
複数作品を投稿されている方が数名いらっしゃったのですが、その中でも小畠さまは頭一つぶん飛び抜けていたと思います。
大賞に選んだ作品以外にも、「森の図書館はおおあわて」、「アルコバレーノ ~渇きの国と虹の魔女~」、「フクロウ森の懐中時計」なども良かったです。
今月のひだまり童話館にもみなさん参加なさるのかしら。今から物語を読むのが楽しみです。
■小畠愛子さま
今年の大賞は、小畠さんだとみなさん思っていたと思いますよ。質・量ともに、圧倒される出来栄えでしたもの。私も冬の童話祭の作品一覧で小畠さんのお名前が出てくるたびに、読むのが毎回楽しみでした。
童話はなかなか公募も少ないですし、Webでの拾い上げも難しい部分があるのですが、ゼロではありません。カクヨムで書籍化した鈴木りんさんは、児童書での書籍化です(「ぬいぐるみ犬探偵リーバーの冒険」という物語です)
なろうだけではなく、いろいろなサイトに並行して投稿することも鍵になるのかもしれませんね。どうぞ小畠さんの夢が叶いますように。これからも応援しています。
■かわかみれいさま
今年は本当に作品数が多かったですね。
時勢の関係もあり、みなさんご自身の中でたくさんの想いが溜まっているのだと思います。
物語の内容的に、煮詰められたもの、煮詰まったもの、あふれ出したもの、留めることができなかったものなど、いろいろなものがあり、読み手としては考えさせられました。
私自身物語を書いた後しばらくして反省するのですが、もっと書きたかったものを昇華させて物語に落とし込めたらいいなあと感じます。勢いで書き上げた物語にはその勢いならではの良さがあるのですが、しばらく時間を置いた後に修正を加えることで物語の質がさらに向上するのでしょうね。(なかなか難しいことではあるのですが)
石河 翠
[ 2021/02/11 17:34 ]
■鴉野 兄貴さま
今回、感想を書いた件数が一気に4000件に到達しまして、今更ながら「よく読んだなあ」としみじみしております。冬童話期間終了後は、作品を読んでもサイレントで味わうばかり。ちょっと自分の中の言葉が溜まり、外に出せるようになるまで時間がかかりそうです。
■楠木結衣さま
全感想は時間さえ捻出できれば、誰でも達成できます!
ただその後しばらく、燃え尽きてしまうのが問題です。
燃えた、燃え尽きたぜ(明日のジョー感)
公式企画というのは、単純に投稿するよりも読み手さんに拾ってもらいやすいので、そういうところも楽しい部分だと思っています。やっぱりネット上に投稿するからには、反応があった方がやりがいがありますからね。
ほのぼのかわいい部門は、もう当然ですよね。
個人的なアワードなのですが、この物語における「可愛らしさ」は結衣さんの持ち味であり、武器になると思います。ぜひこの路線を極めてくださいませ。
■瑞月風花さま
風花さんの感想に、私は励まされながらの読了でした。
感想欄で風花さんの感想を見つけると、「この作品、いいですよね!」「わかる〜」とひとりで頷いておりましたよ。
冬童話期間中はただひたすら「作品を読む」「感想を書く」ということに追われていて、ともすれば孤独な作業になりがちなのですが、風花さんの温かい言葉を読むたびに、ひとりではないのだと実感しておりました。
今回、投稿数はぐっと増えましたが、読み手がぐっと増えたという実感はありません。書き手の数に読み手の数が少しでも比例して増えてくれたらいいなあと思います。
■鈴木りんさま
冬童話沼から脱出しまして、今ゆっくりと「ぬいぐるみ探偵リーバーの冒険」を読んでおります。そうか、だからリーバーなのかあ。
最初の事件からもうわくわくドキドキで。まさか◯◯◯◯◯が◯◯するなんて! 読み始めると表紙のイラストを見るたびに、「これは◯◯!」とニヤつきたくなります。読了したら、こっそり鈴木りんさんの活動報告に感想を書きにいきますね〜
■家紋 武範さま
夢幻企画、おつかされまでした。大盛況でしたね。
私もいくつか拝読したのですが、良作がごろごろしていてとても読み応えがありました。
「勝手に冬童話大賞」は審査員が私ひとりなので、どうしても好みの偏りがあるんですよね。私の好みにささるものを……と考えるよりも、いっそ家紋さんが独自の賞を創設してしまう方が楽しいと思いますよ〜。結局のところ、「勝手に冬童話大賞」は超個人的なアワードですからね!
今回、感想を書いた件数が一気に4000件に到達しまして、今更ながら「よく読んだなあ」としみじみしております。冬童話期間終了後は、作品を読んでもサイレントで味わうばかり。ちょっと自分の中の言葉が溜まり、外に出せるようになるまで時間がかかりそうです。
■楠木結衣さま
全感想は時間さえ捻出できれば、誰でも達成できます!
ただその後しばらく、燃え尽きてしまうのが問題です。
燃えた、燃え尽きたぜ(明日のジョー感)
公式企画というのは、単純に投稿するよりも読み手さんに拾ってもらいやすいので、そういうところも楽しい部分だと思っています。やっぱりネット上に投稿するからには、反応があった方がやりがいがありますからね。
ほのぼのかわいい部門は、もう当然ですよね。
個人的なアワードなのですが、この物語における「可愛らしさ」は結衣さんの持ち味であり、武器になると思います。ぜひこの路線を極めてくださいませ。
■瑞月風花さま
風花さんの感想に、私は励まされながらの読了でした。
感想欄で風花さんの感想を見つけると、「この作品、いいですよね!」「わかる〜」とひとりで頷いておりましたよ。
冬童話期間中はただひたすら「作品を読む」「感想を書く」ということに追われていて、ともすれば孤独な作業になりがちなのですが、風花さんの温かい言葉を読むたびに、ひとりではないのだと実感しておりました。
今回、投稿数はぐっと増えましたが、読み手がぐっと増えたという実感はありません。書き手の数に読み手の数が少しでも比例して増えてくれたらいいなあと思います。
■鈴木りんさま
冬童話沼から脱出しまして、今ゆっくりと「ぬいぐるみ探偵リーバーの冒険」を読んでおります。そうか、だからリーバーなのかあ。
最初の事件からもうわくわくドキドキで。まさか◯◯◯◯◯が◯◯するなんて! 読み始めると表紙のイラストを見るたびに、「これは◯◯!」とニヤつきたくなります。読了したら、こっそり鈴木りんさんの活動報告に感想を書きにいきますね〜
■家紋 武範さま
夢幻企画、おつかされまでした。大盛況でしたね。
私もいくつか拝読したのですが、良作がごろごろしていてとても読み応えがありました。
「勝手に冬童話大賞」は審査員が私ひとりなので、どうしても好みの偏りがあるんですよね。私の好みにささるものを……と考えるよりも、いっそ家紋さんが独自の賞を創設してしまう方が楽しいと思いますよ〜。結局のところ、「勝手に冬童話大賞」は超個人的なアワードですからね!
石河 翠
[ 2021/02/11 17:32 ]
■水渕成分さま
水渕さんの作品の中で、私は「ちいさな〜」が一番好きなんです。冬の童話祭に限らず、企画が持ち上がるのは素晴らしいことですよね。企画などでお気に入りユーザさんが作品を投稿するたびに、これこそがこの方の最高傑作では?と思える作品に出会うことができていて、本当に幸せなことだと思っています。
■香月よう子さま
「勝手に冬童話大賞」は忖度なしのガチ勝負で選出しているのですが、やはり私と嗜好が似ている方は選ばれやすい部分があります。この辺りは許されたいところですね!
小畠さんは本当にすごいですよ。あの速筆ぶりとクオリティの高さは尊敬してしまいます。童話作家さんを目指していらっしゃるということですので、これからも応援していきたいなあと思っております。
■マックロウXKさま
マックロウさんの作品もものすごくインパクトありましたよ!私は作品内の区切り線は「*」を使っているのですが、読了以来もうアレにしか見えません。話の内容が変わってしまう!
『おおきな(排気量の)カブ』は、大和田秀樹『たのしい甲子園』とか好きな方には楽しんでもらえると思っています。なお、私にとって野球漫画といえば『タッチ』でも『H2』でも『ROOKIES』でも『MAJOR』でもなく、『たのしい甲子園』です(よって野球ルールは今でもあやふやです)
■衣谷強さま
『読み聞かせ・音読部門』は、子どもたちの反応を想像しながら拝読しておりました。幼稚園や小学校低学年の読み聞かせの授業を見学していると、やっぱり連続して「次」を想像できるものは反応が賑やかなんですよね。
リズムとテンポが良くないと子どもたちの集中はあっという間に途切れてしまうので、この作品のような想像を促し、イメージが湧き上がるものは本当に素敵だと思います。絵本とはまた異なる良さがある紙芝居。最近は見る機会が減っていますが、もっといろいろなところで取り上げて欲しいなあなんて思っています。
■しいたけさま
しいたけさんも年始のしいたけ童話祭り、本当にお疲れさまでした。ヤマザキ春のパン祭りのような、怒涛の童話投稿に圧倒されておりました。
普段は童話ランキングがしいたけさんで埋められておりますので、しいたけさん以外のお名前がランキングにちらほら上がるのがなんだかとても新鮮でした(笑)
水渕さんの作品の中で、私は「ちいさな〜」が一番好きなんです。冬の童話祭に限らず、企画が持ち上がるのは素晴らしいことですよね。企画などでお気に入りユーザさんが作品を投稿するたびに、これこそがこの方の最高傑作では?と思える作品に出会うことができていて、本当に幸せなことだと思っています。
■香月よう子さま
「勝手に冬童話大賞」は忖度なしのガチ勝負で選出しているのですが、やはり私と嗜好が似ている方は選ばれやすい部分があります。この辺りは許されたいところですね!
小畠さんは本当にすごいですよ。あの速筆ぶりとクオリティの高さは尊敬してしまいます。童話作家さんを目指していらっしゃるということですので、これからも応援していきたいなあと思っております。
■マックロウXKさま
マックロウさんの作品もものすごくインパクトありましたよ!私は作品内の区切り線は「*」を使っているのですが、読了以来もうアレにしか見えません。話の内容が変わってしまう!
『おおきな(排気量の)カブ』は、大和田秀樹『たのしい甲子園』とか好きな方には楽しんでもらえると思っています。なお、私にとって野球漫画といえば『タッチ』でも『H2』でも『ROOKIES』でも『MAJOR』でもなく、『たのしい甲子園』です(よって野球ルールは今でもあやふやです)
■衣谷強さま
『読み聞かせ・音読部門』は、子どもたちの反応を想像しながら拝読しておりました。幼稚園や小学校低学年の読み聞かせの授業を見学していると、やっぱり連続して「次」を想像できるものは反応が賑やかなんですよね。
リズムとテンポが良くないと子どもたちの集中はあっという間に途切れてしまうので、この作品のような想像を促し、イメージが湧き上がるものは本当に素敵だと思います。絵本とはまた異なる良さがある紙芝居。最近は見る機会が減っていますが、もっといろいろなところで取り上げて欲しいなあなんて思っています。
■しいたけさま
しいたけさんも年始のしいたけ童話祭り、本当にお疲れさまでした。ヤマザキ春のパン祭りのような、怒涛の童話投稿に圧倒されておりました。
普段は童話ランキングがしいたけさんで埋められておりますので、しいたけさん以外のお名前がランキングにちらほら上がるのがなんだかとても新鮮でした(笑)
石河 翠
[ 2021/02/11 17:31 ]
■陸 なるみさま
今年の冬童話は、例年以上の参加作品数がありましたので、自分の好みの童話を見つけるだけでも一苦労なんですよね。私の一存で選んだ冬童話大賞ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
■暮伊豆さま
暮伊豆さんの読む、書く、レビューするのスピードもすごいのです! 狙っていた作品のレビュー一番乗りのお名前を見ると、大体暮伊豆さんか水渕さんです(笑)
700作品超の中でどれを選ぶかは、なかなか難しいものがありますね。基本的に自分の好みになってしまうのですが、「なぜこれを選んだのか」あるいは「なぜこれを選ばなかったのか」については、尋ねられたときに誠実にお答えできるようにしたいと思いながら選出しております。なので、冬童話大賞が終わった後は脳の回路がショートしているような感じで、全然何もできなかったです。脳がポンコツ。
■古都ノ葉さま
冬童話大賞、すっかり遅くなってしまいましたが、なんとか1月中に発表できてほっとしております。個人の一存で選んでいるのですが、一生懸命考えましたので楽しんでいただければ嬉しいです。
■みこと。さま
実は冬童話は、企画開催期間中は737作品以上あったんですよ。企画終了後に、未完結の作品が企画タグを外してしまったようですね。かつての公式企画と異なり、未完結でも企画には参加できるのですが(以前は期間内に完結できないと、企画に参加することができませんでした。公式企画はなろう内に専用サイトが設けられていたんです)、作者さんたちにもいろいろ思うところがおありなのでしょうね。
冬童話の講評は、上から目線になってしまっているなあと思いつつ、全部読んで全部感想を書いた方が他にいないはずなので、許されたいところです。あくまで私の考え方なので、他の切り口から語ってくださるかたもいらっしゃるとは思うのですが、少しでも参考になると嬉しいです。
公式企画は感想をもらいやすいところが、一番のメリットだと思っています。私の尊敬する書き手さんに鵜狩三善さん、橘塔子さんという方がいらっしゃいます。お二人とも優れた書き手さんなのですが(鵜狩さんは書籍化もされました)、ホラーの名手でもありまして。
このお二人は、夏ホラーの期間中せっせと作品を読んで感想をつけてくださるのです。またこの感想が素晴らしいものでして、本当に励みになるんですよ。お二人のそんな姿を見ていたからこそ、冬童話で同じことをやろうという気持ちになったんですよね。同じように感じて、少しでも動いてくださる方が増えるといいなあなんて、思っています。
■鞠目さま
『マッスル杜子春』、めちゃくちゃパワーがありましたよね。
もうタイトルを見た時点で笑いを確信しましたもの。
ちなみに私はなろうに登録してはじめて、うっかりミスでレビューを削除してしまったのですが(本来は編集をする予定だったのですが、タップミス)、それがこの『マッスル杜子春』でした。
しかも一度レビューを削除してしまうと、いかなる理由があろうとも一定期間は再投稿できない仕組みになっていることを知りました。それが意外と長いものですから、そりゃあもうやきもきしたものです。作者さまにもご迷惑をおかけしてしまい、ハラハラドキドキ、そういう意味でも忘れられない作品となりました。
今年の冬童話は、例年以上の参加作品数がありましたので、自分の好みの童話を見つけるだけでも一苦労なんですよね。私の一存で選んだ冬童話大賞ですが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
■暮伊豆さま
暮伊豆さんの読む、書く、レビューするのスピードもすごいのです! 狙っていた作品のレビュー一番乗りのお名前を見ると、大体暮伊豆さんか水渕さんです(笑)
700作品超の中でどれを選ぶかは、なかなか難しいものがありますね。基本的に自分の好みになってしまうのですが、「なぜこれを選んだのか」あるいは「なぜこれを選ばなかったのか」については、尋ねられたときに誠実にお答えできるようにしたいと思いながら選出しております。なので、冬童話大賞が終わった後は脳の回路がショートしているような感じで、全然何もできなかったです。脳がポンコツ。
■古都ノ葉さま
冬童話大賞、すっかり遅くなってしまいましたが、なんとか1月中に発表できてほっとしております。個人の一存で選んでいるのですが、一生懸命考えましたので楽しんでいただければ嬉しいです。
■みこと。さま
実は冬童話は、企画開催期間中は737作品以上あったんですよ。企画終了後に、未完結の作品が企画タグを外してしまったようですね。かつての公式企画と異なり、未完結でも企画には参加できるのですが(以前は期間内に完結できないと、企画に参加することができませんでした。公式企画はなろう内に専用サイトが設けられていたんです)、作者さんたちにもいろいろ思うところがおありなのでしょうね。
冬童話の講評は、上から目線になってしまっているなあと思いつつ、全部読んで全部感想を書いた方が他にいないはずなので、許されたいところです。あくまで私の考え方なので、他の切り口から語ってくださるかたもいらっしゃるとは思うのですが、少しでも参考になると嬉しいです。
公式企画は感想をもらいやすいところが、一番のメリットだと思っています。私の尊敬する書き手さんに鵜狩三善さん、橘塔子さんという方がいらっしゃいます。お二人とも優れた書き手さんなのですが(鵜狩さんは書籍化もされました)、ホラーの名手でもありまして。
このお二人は、夏ホラーの期間中せっせと作品を読んで感想をつけてくださるのです。またこの感想が素晴らしいものでして、本当に励みになるんですよ。お二人のそんな姿を見ていたからこそ、冬童話で同じことをやろうという気持ちになったんですよね。同じように感じて、少しでも動いてくださる方が増えるといいなあなんて、思っています。
■鞠目さま
『マッスル杜子春』、めちゃくちゃパワーがありましたよね。
もうタイトルを見た時点で笑いを確信しましたもの。
ちなみに私はなろうに登録してはじめて、うっかりミスでレビューを削除してしまったのですが(本来は編集をする予定だったのですが、タップミス)、それがこの『マッスル杜子春』でした。
しかも一度レビューを削除してしまうと、いかなる理由があろうとも一定期間は再投稿できない仕組みになっていることを知りました。それが意外と長いものですから、そりゃあもうやきもきしたものです。作者さまにもご迷惑をおかけしてしまい、ハラハラドキドキ、そういう意味でも忘れられない作品となりました。
石河 翠
[ 2021/02/11 17:30 ]