5府県の宣言解除に言及 自民・森山氏が野党に

自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国会対策委員長は25日、国会内で会談した。安住氏は会談後、森山氏から10都府県に発令中の新型コロナウイルスの緊急事態宣言に関し「愛知、岐阜、京都、大阪、兵庫について宣言の前倒し解除の判断をする可能性が高い」と説明を受けたと記者団に明らかにした。

安住氏によると森山氏は「東京、神奈川、千葉、埼玉も(宣言の期限である)3月7日でどうするか政府から踏み込んだ話があるのではないか」とも語った。

両氏は対象地域の一部解除が26日に決まる場合、同日午後に議院運営委員会で政府から報告を受ける日程で合意した。

森山氏は議運委への出席者について「大きな変更があれば菅義偉首相が出席するのが良いという話があった。今から調整する」と記者団に述べた。

政府は大阪や愛知などの先行解除を検討している。2月末での解除を目指す。首都圏の1都3県は新規感染者数の減少傾向が続けば3月7日で解除する方針で、来週に最終判断する。

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