| 最近のコメント 10 |
| ★3 | パラサイト 半地下の家族(2019/韓国) | パラサイトする過程が流麗とも呼べるほどで楽しめるのだが、それを可能にする半地下一家の連携の見事さは、合理性に徹しており、全篇通して、どこか疑似家族的に見えるのは意図的なのか何なのか。そして「計画」の後は失速。 [review] | [投票(3)] |
| ★3 | ジョーカー(2019/米) | 白塗りしてもアングラ演劇の役者にしか見えない顔面のホアキン・フェニックスが、人々に笑いと幸せを届けるピエロを夢見る、という無理が作品の駆動力。自身が幸せと無縁な彼の痙攣的な笑いは、人々の怒りや憎悪としか合致し得ない。 [review] | [投票(4)] |
| ★3 | 響-HIBIKI-(2018/日) | インパクトあるシーンは予告篇で全部出ており、それらの名所巡り風の観賞体験。天才少女作家が殴る蹴る折る跳ぶ押すのアクション映画。平手友梨奈が睨みや台詞回しの鋭さと重みで成立させる力業と、脚本時点での文学への興味のなさダダ漏れが共にあり。 [review] | [投票(3)] |
| ★4 | ブリグズビー・ベア(2017/米) | 見事に作り上げられた絵空事は、無意味さバカバカしさに瓦解しそうな危うさを抱えながらも、人生の意味を教えてもくれる。創作という行為を他人事だと思わない心には、どうしたって響く映画。 [review] | [投票] |
| ★4 | ノクターナル・アニマルズ(2016/米) | 夜のハイウェイを走るAnimals。言葉で互いを規定し合い、そのことへのREVENGEを繰り広げるAnimals。 [review] | [投票(2)] |
| ★3 | 2重螺旋の恋人(2017/仏) | 「他者とは、可能的な世界である」(ジル・ドゥルーズ)。では、その他者がDoubleであったなら? [review] | [投票] |
| ★3 | カメラを止めるな!(2017/日) | この作品、絶対に1mmも内容を漏らしてはならないという強烈なコードがかかっているようで、忖度してコメント欄では何も言いません(笑)。ただ、そんな悪い作品とは言わないけれど、これが社会現象化したという現実が憂鬱。なぜならこれは、 [review] | [投票(6)] |
| ★2 | シェイプ・オブ・ウォーター(2017/米) | 『パンズ・ラビリンス』のような妖しく美しい暗黒幻想譚かと思いきや、嫌いなジャン・ピエール・ジュネ風の幼稚で狭苦しい箱庭映画に失望。本筋は粗雑で凡庸なメロドラマに過ぎず、むしろ主役はマイケル・シャノンと思いたい。 [review] | [投票(4)] |
| ★3 | 彼方からの手紙(2008/日) | 時折ハッとさせられるカットがあり、編集の妙にも感心させられるが、まだ生硬さが残っている。その観念性や、瞬間的な感性の炸裂がどこか力業的な空虚さの炸裂と感じられる青臭さは、特にあの「部屋」のシークェンスに顕著。 [review] | [投票] |
| ★3 | 猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017/米) | Warというより西部劇的復讐劇と監獄物という矮小さで、猿たちの建国神話としては弱い。天使的な少女アミア・ミラーは、作品の情緒的繊細さの全てを担う務めを見事に果たしているが、作品テーマ上の立ち位置がこれまた弱い。 [review] | [投票] |