飛んだメロン

“紫陽花” ああ、なんて彼に似合う花だろう。縋りついてしまいそうな甘い言葉を囁く移り気なその姿を見つめる。どうしようもない人なのに、どうすることもできない。私からは手離せない。別れを切り出されるまで――ずっと関係は何も変//

クリスマスがやってくると、おじいちゃんは大忙し。一緒に住んでいる家族のトトは、その姿を見つめます。サンタクロースなんていない、という言葉を思い出してトトは悲しく思いながら、夜空を駆けるおじいちゃんを今年も見送るのでした。

お客様は神様です。サービス業、接客業に関わる人なら一回くらいは聞いたことがあるだろう。その仕事に関わったことがなくても、耳にしたことがあるはずだ。お客様に対して丁寧な接客をするべし――特に私の職場はその心得を放り投げると//

ゆっくり休んでいたシェイトリーゼは聞こえた声のお願い事に頷いた。召喚された神子に困っている国があるらしい。知り合いもいるし、お願い事を叶えよう。「光栄に思いなさい。わたくしがあなたを還してあげるわ」そうして、彼女は乙女ゲ//

しろくろさんに投げられたヤンデレお題「悪魔な仙人」と「暗黒なホステス」で頑張って書いてみました。ヤンデレ初挑戦で、頭を抱えました。きっと彼らに関わったら不幸になります。