今日の日本経済新聞の記事によるとクレディセゾンがカード会員への投資信託の直接販売に乗り出すそうです。
この記事では、米バンガード社のファンドをまとめた「ファンド・オブ・ファンズ」の商品を発売するとのことですが、もう少し様子を見たほうがいいと私は思います。
確かにバンガードのファンドは現在マネックス証券のみが扱い、本来の信託報酬に加え、約0.6%の「口座管理手数料」がかかります。そのため、本来バンガードの投資信託は非常に信託報酬が安いのですが、これが高くついてしまうのがネックです。
また、バンガードのファンドを集めたファンド・オブ・ファンズ「トヨタアセット・バンガード株式ファンド」も同社から発売されていますが、これも信託報酬は高くついてしまいます。
子会社であるセゾン投信が発売する投資信託は実際の商品のラインナップを見るまでなんとも言えません。
新聞記事では商品供給を受けるのがバンガード以外にさわかみ投信(さわかみ投信はファンド「さわかみファンド」しか発売していないのでさわかみファンドを仕入れることになると思われます)からも仕入れるとのことなので、期待する商品としては
バンガードのファンドのみを集めたファンド
のみですね。国内株式投資信託では、インデックスファンドとETFに投資しており、アクティブファンドであるさわかみファンドを含んだファンドは私は必要ありません。バンガードのファンドを集めたファンド・オブ・ファンズで、現在あるトヨタアセット・バンガード海外株式ファンドよりも安い信託報酬で、できれば信託財産留保額がゼロであればなおありがたいと思います。
もし上記のようなファンドであるならば、現在楽天証券で買えるアメリカのS&P500 ETF(iShares S&P 500 Index ティッカー:ivv)へのリレー投資にも使えます。私は現在トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドからivvへのリレー投資をしていますが、これを切り替えることによって信託報酬を節約できます。
本当にこの1年で投資先の選択幅が広がったような気がします。これがもっと広がってより投資家にとってリーズナブルな商品が広がるといいなと個人的には感じます。
この記事では、米バンガード社のファンドをまとめた「ファンド・オブ・ファンズ」の商品を発売するとのことですが、もう少し様子を見たほうがいいと私は思います。
確かにバンガードのファンドは現在マネックス証券のみが扱い、本来の信託報酬に加え、約0.6%の「口座管理手数料」がかかります。そのため、本来バンガードの投資信託は非常に信託報酬が安いのですが、これが高くついてしまうのがネックです。
また、バンガードのファンドを集めたファンド・オブ・ファンズ「トヨタアセット・バンガード株式ファンド」も同社から発売されていますが、これも信託報酬は高くついてしまいます。
子会社であるセゾン投信が発売する投資信託は実際の商品のラインナップを見るまでなんとも言えません。
新聞記事では商品供給を受けるのがバンガード以外にさわかみ投信(さわかみ投信はファンド「さわかみファンド」しか発売していないのでさわかみファンドを仕入れることになると思われます)からも仕入れるとのことなので、期待する商品としては
バンガードのファンドのみを集めたファンド
のみですね。国内株式投資信託では、インデックスファンドとETFに投資しており、アクティブファンドであるさわかみファンドを含んだファンドは私は必要ありません。バンガードのファンドを集めたファンド・オブ・ファンズで、現在あるトヨタアセット・バンガード海外株式ファンドよりも安い信託報酬で、できれば信託財産留保額がゼロであればなおありがたいと思います。
もし上記のようなファンドであるならば、現在楽天証券で買えるアメリカのS&P500 ETF(iShares S&P 500 Index ティッカー:ivv)へのリレー投資にも使えます。私は現在トヨタアセット・バンガード海外株式ファンドからivvへのリレー投資をしていますが、これを切り替えることによって信託報酬を節約できます。
本当にこの1年で投資先の選択幅が広がったような気がします。これがもっと広がってより投資家にとってリーズナブルな商品が広がるといいなと個人的には感じます。
ありゃぁ、やっぱり広がっちゃいましたね。
大手菓子メーカー「不二家」(本社・東京)の埼玉工場が、消費期限切れの原材料を使った洋菓子を製造・出荷していた問題を受け、全国のスーパーなどで、不二家製品を撤去する動きが広がっている。
不二家によると、同社製品を撤去した小売り企業は、13日までに31社に上った。
クイーンズ伊勢丹(本社・東京)は12日、18店舗すべてで、不二家の全製品を撤去した。同社で販売していたのは、チョコレートやクッキー、キャンデー といった加工菓子で、今回問題となった洋菓子は扱っていなかったが、同社は「安全性が確認されるまでは、販売を見合わせる」と話す。
東急ストア(本社・東京)も12日、「安全性が確認できていない」として、全101店舗に対し不二家の全商品の撤去を指示。各店舗では13日の開店前に 撤去した。高橋一郎社長は「不二家商品全般に対して、お客さんから不安の声が出ており、『疑わしきは販売せず』という観点から販売自粛を決めた」と話して いる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20070114-00000101-yom-soci
Yahoo!ニュースより転載
やっぱり始まったという感じです。ただでさえ、フランチャイズの洋菓子店が軒並み閉鎖・休業補償という事態でも大変なのにさらに量販店部門でも商品撤去の動きがひろがると本当に不二家はやっていいけるのかという気持ちがあります。
やはり市場の評価は厳しいようで、事件発覚前には235円程度だった株価も現在は198円と200円を割り込みました。この商品撤去や休業補償いかんによってはさらに株価が下がる恐れもあり、私も下がるのではないかと考えています。
こういう事件などを見ると確かにインデックス投資だと個別株に比べて儲けは少ないですが、こういった不祥事があった際には安心していられますね。さらに日本市場だけでなく、世界市場や投資分野も分散しておけばもう少し安心でないかなと思っています。
TOPIXはこのような倍でも逆に1.72%の上昇となっていますのではやり個別株のリスクは非常に大きいものだなと実感しました。
不二家製品、全国のスーパーなど31社が撤去
1月14日3時4分配信 読売新聞
大手菓子メーカー「不二家」(本社・東京)の埼玉工場が、消費期限切れの原材料を使った洋菓子を製造・出荷していた問題を受け、全国のスーパーなどで、不二家製品を撤去する動きが広がっている。
不二家によると、同社製品を撤去した小売り企業は、13日までに31社に上った。
クイーンズ伊勢丹(本社・東京)は12日、18店舗すべてで、不二家の全製品を撤去した。同社で販売していたのは、チョコレートやクッキー、キャンデー といった加工菓子で、今回問題となった洋菓子は扱っていなかったが、同社は「安全性が確認されるまでは、販売を見合わせる」と話す。
東急ストア(本社・東京)も12日、「安全性が確認できていない」として、全101店舗に対し不二家の全商品の撤去を指示。各店舗では13日の開店前に 撤去した。高橋一郎社長は「不二家商品全般に対して、お客さんから不安の声が出ており、『疑わしきは販売せず』という観点から販売自粛を決めた」と話して いる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?b=20070114-00000101-yom-soci
Yahoo!ニュースより転載
やっぱり始まったという感じです。ただでさえ、フランチャイズの洋菓子店が軒並み閉鎖・休業補償という事態でも大変なのにさらに量販店部門でも商品撤去の動きがひろがると本当に不二家はやっていいけるのかという気持ちがあります。
やはり市場の評価は厳しいようで、事件発覚前には235円程度だった株価も現在は198円と200円を割り込みました。この商品撤去や休業補償いかんによってはさらに株価が下がる恐れもあり、私も下がるのではないかと考えています。
こういう事件などを見ると確かにインデックス投資だと個別株に比べて儲けは少ないですが、こういった不祥事があった際には安心していられますね。さらに日本市場だけでなく、世界市場や投資分野も分散しておけばもう少し安心でないかなと思っています。
TOPIXはこのような倍でも逆に1.72%の上昇となっていますのではやり個別株のリスクは非常に大きいものだなと実感しました。
現在の私のポートフォリオをご紹介しましたが、私なりに考えて以下の問題点があると思います。
1:投資対象が偏っている
現在私のポートフォリオでは、国内株式に投資する割合が全体の60%近くあります。
まだ30代になって1年ほどなので将来へのリスク許容度は高いと感じていました。しかし、日本国内
の投資が偏るとそれだけ相場によって自分の資産の増減が大きくなると思いました。そのため、外貨投資を増やそうと思っています。
2:株式投資に偏っている
これまでアセットアロケーションを行わず単にリスクを取れれば預金に比べてリターンが大きいという理由だけで株式投資に偏る結果になってしまいました。これを是正して多少は海外債券投資も行わなくてはいけないと思っています。
海外債券投資については投資の是非について私自身まだ悩んでいるのですが、アセットアロケーションを行う上において必要ではないかと思い現在の外貨MMFだけではなく、債券ファンド、もしくはいわゆる「生債券」に投資することを検討しています。
そこで、アセットアロケーションを学ぶために内藤忍さんの「内藤忍の資産設計塾 実践編 ―自分も資産も成長する新・資産三分法」を読んだ上で以下のポートフォリオで取り組んでいくことに決めました。
流動性資金:5%
国内株式:30%
海外株式(インデックス):40%
海外株式(アクティブ):5%
海外債券:20%
これでポートフォリオを組んだ場合、期待リターンは5.9%、価格変動リスクは約15%です。この程度ならリスクにも耐えられ、かつ期待リターンも得られると考えています。
あと、問題点としてはリバランスをどのようにするかという点もあります。上に挙げたポートフォリオではETFやインデックスファンドのおよそ半数を解約して他の資産に投資しなくてはなりません。なんかもったいないなぁ・・・・という気持ちもあるのですが・・・
もうちょっと悩む必要がありそうです・・・
1:投資対象が偏っている
現在私のポートフォリオでは、国内株式に投資する割合が全体の60%近くあります。
まだ30代になって1年ほどなので将来へのリスク許容度は高いと感じていました。しかし、日本国内
の投資が偏るとそれだけ相場によって自分の資産の増減が大きくなると思いました。そのため、外貨投資を増やそうと思っています。
2:株式投資に偏っている
これまでアセットアロケーションを行わず単にリスクを取れれば預金に比べてリターンが大きいという理由だけで株式投資に偏る結果になってしまいました。これを是正して多少は海外債券投資も行わなくてはいけないと思っています。
海外債券投資については投資の是非について私自身まだ悩んでいるのですが、アセットアロケーションを行う上において必要ではないかと思い現在の外貨MMFだけではなく、債券ファンド、もしくはいわゆる「生債券」に投資することを検討しています。
そこで、アセットアロケーションを学ぶために内藤忍さんの「内藤忍の資産設計塾 実践編 ―自分も資産も成長する新・資産三分法」を読んだ上で以下のポートフォリオで取り組んでいくことに決めました。
流動性資金:5%
国内株式:30%
海外株式(インデックス):40%
海外株式(アクティブ):5%
海外債券:20%
これでポートフォリオを組んだ場合、期待リターンは5.9%、価格変動リスクは約15%です。この程度ならリスクにも耐えられ、かつ期待リターンも得られると考えています。
あと、問題点としてはリバランスをどのようにするかという点もあります。上に挙げたポートフォリオではETFやインデックスファンドのおよそ半数を解約して他の資産に投資しなくてはなりません。なんかもったいないなぁ・・・・という気持ちもあるのですが・・・
もうちょっと悩む必要がありそうです・・・
現在私が保有している資産のポートフォリオをご紹介します。
まず申し上げておかなくてはいけないことは今の時点はあくまで「適当に投資」したに過ぎません。
これからいろいろ勉強してポートフォリオを改良していかなくちゃいけないと考えています。

グラフで紫で表されているのは流動性資産、赤で表されているのは国内株式、緑で表されているのは海外株式、そして青で表されているのは海外債券に分類される資産です。
流動性資産:ダイワMRF(11%)
国内株式:TOPIX連動型上場投資信託(1306)(46%)
トピックスオープン(カブドットコム証券)(9%)
インデックスファンドTSP(4%)
海外株式:I-SHARES S&P500(米国ETF)(15%)
トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド(マネックス証券)(2%)
海外債券:米ドルMMF(5%)
ユーロMMF(4%)
豪ドルMMF(4%)
以上となっています。
今まで基本はETFによるインデックス投資を実施し、これからも続けたいと思っています。
国内株式と海外株式に投資信託(ETFではない)がポートフォリオにある理由はインデックスファンドが
ETFを購入できる金額となった際買い取り請求しETFに投資する「リレー投資」を実施するためです。
これをいかにアセットアロケーションを改善していくかが私の投資にとっての課題となっています。
まず申し上げておかなくてはいけないことは今の時点はあくまで「適当に投資」したに過ぎません。
これからいろいろ勉強してポートフォリオを改良していかなくちゃいけないと考えています。
グラフで紫で表されているのは流動性資産、赤で表されているのは国内株式、緑で表されているのは海外株式、そして青で表されているのは海外債券に分類される資産です。
流動性資産:ダイワMRF(11%)
国内株式:TOPIX連動型上場投資信託(1306)(46%)
トピックスオープン(カブドットコム証券)(9%)
インデックスファンドTSP(4%)
海外株式:I-SHARES S&P500(米国ETF)(15%)
トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド(マネックス証券)(2%)
海外債券:米ドルMMF(5%)
ユーロMMF(4%)
豪ドルMMF(4%)
以上となっています。
今まで基本はETFによるインデックス投資を実施し、これからも続けたいと思っています。
国内株式と海外株式に投資信託(ETFではない)がポートフォリオにある理由はインデックスファンドが
ETFを購入できる金額となった際買い取り請求しETFに投資する「リレー投資」を実施するためです。
これをいかにアセットアロケーションを改善していくかが私の投資にとっての課題となっています。
はじめまして。ぶっきぃといいます。
このブログを書く前にまずは自己紹介から始めたいと思います。
住んでるところ:香川県高松市
年齢:31歳
職業:メーカー勤務
好きなこと:料理やネットをぶらぶらすること(ネットサーフィン:死語?)
転勤族なので現在の住所に住み始めてまだ3ヶ月ちょっとです。
これからもいろいろ転勤していくので不安なのですが、また新しいところに行けば新しい発見もあるかと
思い、あまり深く考えてはいません。
このブログを書こうと思ったきっかけは以前からMixiには登録・書き込みをしていたのですが、特定の話題、特に自分の資産運用について思ったことを書き、そしてコメントやトラックバックをしながらさまざまな方と話題を共有したいと思ったからです。Mixiでは一般的な日記を書いていたので、特定の話題はなかなか書けませんでした。ですからこのBlogで書いていきたいと思っています。
まだまだ投資初心者ですが、よろしくお願いします。
このブログを書く前にまずは自己紹介から始めたいと思います。
住んでるところ:香川県高松市
年齢:31歳
職業:メーカー勤務
好きなこと:料理やネットをぶらぶらすること(ネットサーフィン:死語?)
転勤族なので現在の住所に住み始めてまだ3ヶ月ちょっとです。
これからもいろいろ転勤していくので不安なのですが、また新しいところに行けば新しい発見もあるかと
思い、あまり深く考えてはいません。
このブログを書こうと思ったきっかけは以前からMixiには登録・書き込みをしていたのですが、特定の話題、特に自分の資産運用について思ったことを書き、そしてコメントやトラックバックをしながらさまざまな方と話題を共有したいと思ったからです。Mixiでは一般的な日記を書いていたので、特定の話題はなかなか書けませんでした。ですからこのBlogで書いていきたいと思っています。
まだまだ投資初心者ですが、よろしくお願いします。