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2021/2/27 22:28

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作曲 ハーモニックマイナー、メロディックマイナーについて

作詞、作曲 | 音楽・41閲覧・xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">50

回答(7件)

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皆さん仰せの通りなので、私は曲例を少し紹介します。 ☆微笑み返し(キャンディーズ) https://youtu.be/XDBUa-man9k Bメロの 「お引っ越しーの→お祝い返しも→済まないうちーに~」のとこが 「Em(Ⅰm)→Bm(Ⅴm)→Em(Ⅰm)」で 「ミミッソソーソ→ファ♯x5 レレシ→ミx3 レミソーミ~」ですから、 Eナチュラルマイナーです。 ☆君だけに愛を(タイガース) https://youtu.be/4zbFp057LI0 出だしの 「please→please→ぼくのハート→を~」が 「Am→G→F→E」で 「ミレミ→レドレ→ドシラドシラ→シ~」なので、 Aナチュラルマイナーのまま(つうかソも使われていません)です。 「タッチ→し~た~→い~」んとこが 「Am→Esus4→E」で 「ドーラ→ラ~ラ~→ソ♯~」なので、 EのとこでAハーモニックマイナー(つうか導音ソ♯)が使われてます。 ☆ひと夏の経験(山口百恵) https://youtu.be/20-QmkbaQqM Ⅰm(Gm)、Ⅳm(Cm)、Ⅴ(D)で導音(ファ♯)が使われています。

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>マイナーキーの作曲において、Ⅴm(Vm7)に導音やトライトーンがない>ためハーモニックマイナースケール(和声的短音階)やメロディックマイナ>ースケール(旋律的短音階)が使用されますよね。 これは間違ってるのでは。使用されるのはナチュラルマイナースケールでしょ。 >Eの時のみハーモニックマイナースケール、メロディックマイナースケールを使用するといった具合なのでしょうか? これはそうかもしれない。有名な曲を垣間みて見るとそんな感じ。ただ最近の曲ってあまりないね。 白い恋人たち https://www.youtube.com/watch?v=UIfOtRGS030 学生時代 https://www.youtube.com/watch?v=N2yPj5q3G4c すみれ色の涙 https://www.youtube.com/watch?v=_8RtvM3MGRs さてどこでハーモニックマイナー、メロディックマイナーを使ってるかわかるかな?

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スケールの音を使わなくてはならないという規則はありません。音楽理論を厳守すると発展はない。音階も、自然・和声・旋律の区別も、そう考えると理論的に感じがよい音が説明できますであって、そうしなければならないという規則ではない。自分で「いい感じ」って思えば使えばよい。そのために、作曲家はピアノで弾いてみて確認しているのですから。確認なしで楽譜を書けるのは天才。

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まずコードの構成音を強拍に乗せれば 違和感は少ないでしょうし非構成音は 弱拍で短い音なら支障無い場合も多い。 旋律にもよるし結局は使い方でしょう。 メロディックの方は、長調で使われる サブドミナントマイナーに適用が多い。

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臨時音階は「マイナーキーに限った話ではない」ってのが重要なとこです。 だから臨時変化音♯v(ソ♯)、♯iv(ファ♯)って書き方をしますね。IVm7とVm7でなくてIIm7とIII7、それが臨時変化してII7とIII7という書き方になります。この書き方だと短主和音がVIm7という書き方になりますね。 これらの音は「ある特定の音の動きのために臨時的に変化したもの」というのが大前提です。 その特定の動きってのが「短主音(vi)への上行」です。それ以外ではナチュラルになります。 (サブドミナント→)ドミナント→トニック のviへ上行していく音の流れの中で臨時変化音である♯ivと♯vが使われるわけです。 それらを構成音として組み込んだ結果としてIIm7はII7、IIIm7はIII7へと臨時変化を起こします。 上行する場合にはそうなる、って話で、上行しない場合、すなわち下行する場合には変化しません。 これらの音を構成音に持ち、なおかつそれ以外の構成音が全てdiatonic toneになるようなコードは 根音で♯IVø7 ♯Vo7 ♯Vø7 (♯Vo△7) 第3音でII7 III7 第5音でVIIm7 I+△7 第7音でV△7 ♯Vø7 VIm△7 これ以上のexpanded chordも含めるなら 第9音でIII7(9) ♯IVø7(9) 第11音でI△7(9,♯11) I+△7(9,♯11) II7(9,♯11) 第13音(第6音)でVIm6 VIIm6 VIIø6(≒VIIo7) II7とIII7を除き、これらはその用法としては全くと言っていいほど使いません。いちいち覚えません。 「短主音への上行」ではない応用的な用法として、これらはdiatonic chordが絡むラインクリシェにも利用されます。 根音で Vsus46→♯IVø7→IV△7 V/VI(V on VI)→♯Vø7→V7 第3音で IIsus47→II7→IIm7 IIIsus47→III7→IIIm7 …という感じ。 全部書くのも無駄なので書きません。 ともかく、vi⇔♯v⇔v⇔♯iv⇔ivの「minor line」と呼ばれる半音構造を♯ivと♯vによって作り出せるわけですが、それを利用したline clichéのことを「minor line cliché(マイナーラインクリシェ)」と呼びます。clichéの代表例ですね。 しかしこのマイナーラインはマイナーケーデンスじゃなくとも(=メジャーケーデンス)でも使われてて、マイナーラインのマイナーの意味内容ってのはこと大衆音楽(ポップス)について論じる文脈ではかなり形骸化してます。 あとはクリシェと似たような感じでパッシングコードとして使うとか、あとはピボットコードとして転調に使うくらいですね。 >Eのときにメロディにファやソをシャープさせず使ったり →III7(♭9)とIII7(♯9)ですね。diatonic altered tention。 >Am、G、Fのときにファ♯やソ♯を使うことはできますか? →VIm△7は先述したクリシェで使いますが、V△7やIV△7(♭9)みたいなのは全くといっていいほど使いません。特にIV△7(♭9)はiii-iv-♯ivと半音程が連続するので必然的にスケールアウトです。 もちろん、コードの構成音としてでなく非音階的な非和声音に限っては使えます。ただ、それは臨時音階ではないことを意味します。