参考までに英国の女王に手紙を出したらどうなるかとおもいまして、すこし調べました。
I have watched a document online about the life of HM Queen ELizabeth. She says she does like to read letters addressed to her, she says they're personal and likes to know what the people of England have to say first hand. Unfortunately she can not open every single letter sent to her by post so a handful select is opened and she writes back. Those lucky people just get lucky. I think that for the rest of the letters, you just get a letter sent back saying thank you for the letter etc ..
”she says they're personal and likes to know what the people of England have to say first hand”ということですから、政治的なことを書いてもよいようです。ただし、読まれる確率は小さいとおもいます。
2013年11月11日 05:00
＞ ノーベル賞受賞者に人事全権委任の学長になってもらい 米国の大学では、ノーベル賞受賞者のような人が、平教授であるということが多いです。まず、研究を続けたいという人達は、学科長とか学部長のような管理職にはなりません。そして、優秀な研究者がよい管理者とは限りません。 管理者は、実質的には、権力者でなくコーデイネイターです。下手なことをすれば、教授達がクーデタを起こします。 また、平教授の給与が学科長とか学部長の給与より高いことはよくあります。また、州知事の配下である州立の医科大学の学長の給与が州知事の給与よりずっと高いことは普通です。 そういえば、大学の強いフットボールのチームの主任コーチの給与は桁外れに高いです。ただし、運動部は全体として独立採算制です。
2013年11月11日 04:42
＞ 中村修二氏の貢献度は５％に過ぎない ということですと、中村修二先生の在籍期間と同じ期間に、日亜化学工業は青色LEDに匹敵する製品を２０近く生み出すことができることになります。 私は、報償を決めるに基準として貢献度を５％としたことが不当であるといっているわけではなく、技術的な貢献度はすくなくとも５０％であると思っているわけです。
2013年11月10日 18:55
＞ 農薬だって手で触るくらいなら即死はしませんし 私の小学生時代の友達の父親は、パラチオンという殺虫剤を素足で撒いて、翌日に亡くなりました。 Wikipediaによりますと、パラチオンは、皮膚や粘膜から、また経口摂取によっても吸収される。摂取すると、頭痛、痙攣、視覚異常、嘔吐、腹痛、激しい下痢、意識喪失、震え、呼吸困難、そして肺浮腫および呼吸停止などの症状が起きる。非常に高い毒性を持つこと、および汚染源となることから、2005年の時点では、日本、欧州連合、スイス、ペルー、チリなど少なくとも18か国以上において使用が禁止されている。
2013年11月10日 18:40
＞ 風邪薬でも、必要最低限が望ましい 風邪に効く薬はないのですけれど。発熱などの症状を抑えるだけです。 ただし、のどの痛みが長引くときは、strep throat (連鎖球菌性咽頭炎)の可能性があります。幼児などで、これを放置しておくと、自然治癒しても心臓弁膜症を引き起こす可能性がありますので、細菌培養による検査が必要です。この咽頭炎は、抗生物質の服用で治療できます。
2013年11月10日 18:17
＞ 民主党政権が 初動で間違った事をした 間違いの内容と、どうすべきであったのかを指摘してください。
2013年11月10日 18:09
これについては、日本と米国の評価基準の違いがあるようです。米国では、最初にアイデアを出したり、試作品を作り実現可能性を示した人が、日本より尊重されるようです。
2013年11月10日 17:05
南部の保守的な白人にとっては、言われるとおりでしょう。 公立の学校における人種差別は違法という最高裁の判決を足がかりに、アーカンサス州のリトルロックで、白人のみであった高校に９人の黒人の新入生が入学しようとしたとき、州知事を中心として多くの白人がこれを妨げようとしました。 そこで、共和党のアイゼンハワー大統領は、黒人学生の警備のために、１２００人の米軍の空挺団員を動員し、さらに指揮権を州知事から大統領に移すために、１万人のアーカンサス州兵を連邦軍に編入しました。 http://www.youtube.com/watch?v=xERXusiEszs
2013年11月10日 15:56
茶会党は一般的には保守的な草の根運動のように考えられていますが、実は、タバコ会社などの支援を受けて富豪のKoch兄弟が作り上げたものです。これに関する記事は、"tea party koch brothers funding"で検索するとたくさんでてきます。
2013年11月10日 15:46
＞ 政治的な分裂に関して言えば、今の方がヒドイ 米国の政治における新しい現象は、共和党内における茶会党の影響を受ける多数の議員の出現です。 茶会党は一般的には保守的な草の根運動のように考えられていますが、実は、タバコ会社などの支援を受けて富豪のKoch兄弟が作り上げたものです。これに関する記事は、"tea party koch brothers funding"で検索するとたくさんでてきます。
2013年11月10日 15:29
＞ クラックコカインの最低量刑なんかはその良い例 次の記事によりますと、クラックコカインは結晶体であり、他のコカインより強力で危険であり、一回の使用でコカイン中毒になるということです。 http://www.drugfreeworld.org/drugfacts/crackcocaine.html 前に参照しました２番目の記事によりますと、クラックコカインの量刑最低量を粉コカインの１００倍にしたのは黒人社会の要請でもあったということです。大半の黒人は麻薬を使用していないですから、自分達の社会からクラックコカインをなくしてくれというのも納得できます。 粉コカインは、通常片栗粉や砂糖で薄めてあるそうですが、粉コカインの量刑最低量５００グラムが純粋コカインの量かそれとも薄めたコカインの量かどうかは知りません。 なお、２０１０年に、オバマ政権はクラックコカインの量刑最低量を粉コカインの１８倍に変更しました。
2013年11月10日 09:52
http://admissions.sa.ucsb.edu/QuickFacts.asp に示されているのは、学部学生の人種的分布で、大学院生の人種的分布ではありません。さらに、大学院生の人種的分布は学部によって大きく違います。 米国の２・３流の大学の工学部の大学院となると、インドと中国からの留学生がそれぞれ４割ほどというところもよくあります。インドと中国からの学生で留学費用が工面できない人達は、優秀であっても、TAやRAとして雇って貰えれば、２・３流の大学でも行きます。大学教授は、とにかく自分の研究に役立つ優秀な学生を求めていますから、両者の目的が合うわけです。 これらの学生も米国の大学の学位をとれば、自国の１０倍ほどの給与がもらえる仕事につけます。日本人には、この収入の面でのメリットはありません。
2013年11月10日 09:26
> そもそも「中東」と聞いて何故サウディとクウェートなのか首を傾げます。 サウジアラビアとクウェートの人には何人も会ったことがあるからです。それからイラン人にも何人か会いました。イランと米国は、現在、国交がありませんが、ビザをキプロスなどで取ることができるようです。でも、一度帰国すれば、再び出国できるか分からないので、帰国できないそうです。それから、アルジェリア出身のアラブ人兄弟、エチオピア人にも会ったことがあります。 ＞ アラビア語の互換性はペルシャ語のみならず、スペイン語、マレー語など、欧州アジアもまたぎます。 「互換性」とは、どういう意味ですか＞ ＞ 日本は世界最大のモスリム人口を抱えるアジアの一国です。 インドネシア，バングラデッシュ、マレーより多いですか？ ＞ こういう「知ったかぶり」が横行してしまう でも、そうした人を何人も個人的に知っています。 ＞ それなら日本の２・３流大学で学位をとったような人たちでも、アメリカへ行くと一流大学にもぐり込めるのはどうしてですか。 一流大学の教授になれるのは、中村修二先生のように素晴らしい業績をあげた人達でしょう。一般的ではありません。ただ、「中東には欧米の一流大学と堂々渉りあえる名門大学が数多くあります」を疑問におもったので書きました。
2013年11月10日 07:01
＞ インド人、中国人、台湾人、韓国人"ーーこの人たちみんなアメリカ人です。2世以降なので英語は母国語といっていいはずです。UCSBの留学生は2%(72カ国)ですから この人達は、ほとんどが東大生レベルの留学生のはずです。ただし、卒業後は米国で就職します。インドと中国からは、トップの大学の卒業生の半分ほどが、米国の大学に自己負担なしの大学院生として来ます。そして、これらの留学生は理工系の学科に集中します。
2013年11月10日 06:50
コンピュータサイエンスの分野などですと、最新情報の９５％ほどは英語で得られるとおもいますが、どうでしょうか？ それから、掲示板などで英語で質問すれば、世界中から答えが返ってきます。
2013年11月10日 06:44
＞ たとえば中東には欧米の一流大学と堂々渉りあえる名門大学が数多くあります。 どの大学でしょうか？ サウジアラビアやクエートからは、政府から学費と生活費を全額支給され米国の大学に留学する人達が大半です。これらの留学生の内、米国の２・３流の大学で学位をとったような人たちでも、帰国後は国王の名前のついたような大学に教師として就職します。 中東からの留学生で飛び切り優秀な人たちは、米国の大学などに就職するようです。
2013年11月10日 06:31
＞ アングロサクソン系のアメリカ人のすごいところは、とにかく理論が好き。 理論が特に好きなのは、アングロサクソン系というよりユダヤ系だとおもいます。 コンピュータサイエンスの分野で有名な研究者の半分位はユダヤ系の人たちですが、彼らのほぼ全てが理論分野です。とにかく、こんな理論が役に立つのかと思われるような分野でも理論をでっち上げる感じです。ところが、そうして生まれた理論の重要な応用例が後から見つかることがあるから不思議です。例としては、関係型データベースの理論があります。 私は、この背景には、ユダヤ教やキリスト教の教義と、それについて果てしなく続いた神学論争があるのではないかとおもいます。彼らにとって、３０００年もの歴史をもつモーセの十戒にみられるように、真理は永遠にひとつです。そして、その真理を探りあてることが、神の意思にそうことです。 一方、「日本教」では真理は相対的です。そこで、とにかく現実に役立つことが大切です。空理空論で腹はふくれません。また、相対的という意味では、「現在の価値観で、過去の出来事を評価してはならない」とよくいわれます。これは、ユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒にとっては、受け入れられないと思います。 現在の米国の歴史のクラスでは、コロンバスは英雄か？それとも犯罪人か？という議論がよく行われます。判断基準は現在の価値観です。模擬裁判では、大量殺人と略奪の罪でコロンバスに死刑の判決がくだりました。ですから、コロンバス記念日は米国の祝日ですが、祝日としない学校区も多いです。 http://www.cbsnews.com/2100-201_162-5377741.html http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/192240.stm
2013年11月10日 03:48
＞ 読んだ君の見解は？ 人種と犯罪の関係は、極めて難しい問題です。 黒人より白人の麻薬の使用率が高いというのは、米国社会が常に緊張を強いるということと、白人のほうが可処分所得が多いことと関係があるとおもいます。 米国のある市では、買春に関しては買い手を捕まえますが、麻薬に関しては売り手を捕まえます。買い手を捕まえるとなると、市民の１０－２０％も捕まえることになります。売り手としては、ヒスパニック系の人達が多いようですが、これは麻薬の大半がメキシコから密輸されていることと関係があるとおもいます。 今回のニューヨークの市長選で問題となったとは、黒人とヒスパニック系の人達に対する "stop-and-drisk" （止めて身体検査をする）問題です。共和党は、過去２０年間にこれによって犯罪率を大幅に下げることができたと主張しました。これに対して、当選したデブラシオ候補は、これを止めると主張しました。 共和党の主張にも一理ありますが、ロスアンゼルス市では、過去２０年の間、犯罪率は下がり続けました。殺人の件数は、１０００人ほどから３００人ほどになりました。市の政策としては、大量の黒人やヒスパニック系の人達の警察官や公務員としての採用が行われました。かっては、黒人街の警察官の多くが郊外に住む白人でした。 それから、白人にもいろいろな人達がいます、黒人の人達などに対するヘイトクライム事件を取り上げて、何億という補償金をかちとる団体の弁護士の多くは白人です。この団体の目的は、ヘイトクライムを行った個人を罰するというより、その背後にあるKKKの支部などをつぶすことです。こうした団体に、多額の寄付をする白人も多いようです。
2013年11月09日 14:42
参考までに英国の女王に手紙を出したらどうなるかとおもいまして、すこし調べました。 I have watched a document online about the life of HM Queen ELizabeth. She says she does like to read letters addressed to her, she says they're personal and likes to know what the people of England have to say first hand. Unfortunately she can not open every single letter sent to her by post so a handful select is opened and she writes back. Those lucky people just get lucky. I think that for the rest of the letters, you just get a letter sent back saying thank you for the letter etc .. ”she says they're personal and likes to know what the people of England have to say first hand”ということですから、政治的なことを書いてもよいようです。ただし、読まれる確率は小さいとおもいます。
2013年11月09日 13:59
まろきち さん 黒人と麻薬については。次のふたつの記事も読んでください。 http://www.huffingtonpost.com/2013/09/17/racial-disparity-drug-use_n_3941346.html http://www.discoverthenetworks.org/viewSubCategory.asp?id=1632
2013年11月09日 04:24
＞ 図１の相関関係もこじつけなんじゃ…？ 統計的処理を行い、信頼度を示す必要があります。 私にはできませんが、著者も多分できないとおもいます。
2013年11月09日 04:12
私の母親は、学校は義務教育だから行けとはいいましたが、勉強しろとは一度もいいませんでした。そこで、学校は行くところだとおもっていました。勉強机も中学３年生になって、兄が使っていた机が使えるようになるまでありませんでしたし、休日は、ほとんど農作業の手伝いをさせられいました。こうした状況でしたから、小学生のときは、宿題もほとんどしませんでした。 ところが、中学生一年生のときに、担任であった国語教師が、国語の学力テストのようなものを行いました。その結果、私には１８歳の国語能力があったということで、「週刊誌を読んでいるか？」、「家に本はあるか？」と訊きました。私の答えは、「いません」、「ありません」でした。ただ、教師が訊かなかったことは、「本をよんでいるか？」ということでした。じつは、小学生の５・６年生のときには、「少年少女世界文学全集」にふくまれていた本を、だいたい毎週１冊か２冊のペースで読んでおり、１００冊ほどは読みました。 本を読むことを勧められたのは、小学校４年生のときに担任の先生が、「ガリバー旅行記」、「ドンキホーテ」、「ゴジラ」などの本を、学校文庫として購入し、生徒に読むようにいったことがあるだけでした。「ゴジラ」の本の挿絵はいまでも覚えています。 私自身も、どうして自発的に本を読むようになったのか不思議でしたが、「国語力は幼児期に決まる」という記事を読み納得しました。 例えば、http://www.youtube.com/watch?v=TB1Z8QytoM0 私が、４才から小学校の１･２年生のときは、テレビはもちろん絵本もありませんでしたので、雨の日などは母は、縄をなったり、繕いものをしながら、一日中、童話、映画説明（無声映画の弁士の語り）、講談、さらに戦前の修身の話から教育勅語まで聞かせてくれました。 母には、よく「話して！、話して！」とせがみました。
2013年11月08日 16:40
私の育った村では、専業農家の人が、田植え、除草、収穫などを複数の兼業農家の農地を含めて、大型機械で行うそうです。そして、収穫された米を面積に応じて配ります。 ＞ それでも道楽農業をしたい高齢者は、農地を農業法人やら株式会社へ貸し出して、労働者として雇用されるべきですね。 高齢者を多数雇うのは非効率です。
2013年11月08日 16:13
＞ 禁句だから、写真ばら撒いたんでしょ。見りゃわかる。 一度、次の記事を読んでください。 http://www.cnn.com/2013/11/06/politics/new-york-mayor-family/ テレビなどで、家族が白人の夫と黒人の妻、そして子供達からなることを積極的に宣伝したのは、デブラシオ候補です。これは、異なった人種の人達でもうまくやっていけるという、ニューヨーク市にとっては重要なメッセージとなりました。 私が『「しかも」夫人は黒人で」」 とか『「なんと」キューバ移民2世だ』といった表現は、現在の米国では禁句であると指摘したのは、「しかも」と「なんと」が、「夫人は黒人」と「キューバ移民2世」を否定的に形容しているからです。 ＞ 白人の心の中は一緒さ、200年前とね。 人の心の中までは分かりませんが、過去50年間に米国内では、人種差別は許されないという方向に大きく変わりました。だいぶ前のことですが、かっては強烈な人種差別主義者で、アラバマ知事であったウオラス氏さえ、晩年になって、人種差別は間違いであったと述べました。
2013年11月08日 10:22
＞ 国民が陛下を敬愛する姿は、何も明治になって初めて起ったわけではない。悠久の昔から続いてきたものだ。 「我こそは 新島守よ 隠岐の海の 荒き波風心して吹け」 ― 後鳥羽上皇 「磐代の浜松が枝を引き結び真幸くあらばまた還り見む 」 ― 有間皇子 「百伝ふ 磐余の池に 鳴く鴨を 今日のみ見てや 雲隠りなむ」 ― 大津皇子
2013年11月08日 10:08
引用された発言では、「教育をする人間としての義務」つまり「制約」とは、「他の人にも自分はこうだということを押しつけて、他の人にまでいろいろなことを干渉することは許されない」ということですが，例えば国歌を歌わないということは、「他の人に対する押しつもしくは干渉」でしょうか？
2013年11月08日 09:57
＞ 言論の自由はあります その前に日本国民だと言う事が つまり、日本国民に言論の自由はありません。
2013年11月08日 09:55
＞ 自分の主張に沿わないものは、すべて復古的ファシズムといいたいようだ。 『自分の主張に沿わない者は、、すべて「中国共産党に幾らか貰った」か「南朝鮮人」である』ということですか？ どうしたら、中国共産党から幾らか貰えるのか教えてください。
2013年11月08日 09:41
『「しかも」夫人は黒人で」」 とか『「なんと」キューバ移民2世だ』といった表現は、現在の米国では禁句であることを理解されていた方がよいです。 「キューバ移民2世」というのは、「幼いときに米国に移住したベトナム難民の成功談」のように美談として報道される可能性は大きいです。とにかく、米国人は、（建前としては）逆境にもかかわらず成功したという話が好きですから。 それから、昨年、ハリケーンが米国東部を襲ったときに、オバマ大統領は被災した州に援助を約束しました。そこで、クリス・クリスティー知事は感謝の言葉を述べました。これは、ロムニー候補が、こうした連邦政府の援助は止めるべきだと、以前にいっていたのとは対照的で、オバマ大統領の勝因のひとつになりました。 オバマ氏は、前回も前々回の選挙でも幸運でした。しかし、最近はツキが落ちたようです。
2013年11月08日 09:10
＞ ごはんを豪快にかきこんでいる若者を見ると不快に思う 私なんかは、頼もしくおもいます。もりもり食べて、元気に活動してください。 でも、胃には良くないかな？
2013年11月08日 09:00
私は、「まっとうでない家庭環境」で育ちましたと書きましたが、「報恩講」などでお寺で食事を頂くときには、子供でも次のようにしました。 まず、お寺につくと、本堂の本尊の前に正座し、両手を合わせて「お参り」をし、食事の供される広間に入ると、両膝の上に立ち、両手を畳につけてお辞儀をし、正座します。すると、「お膳」がおかれますので、そのときはお辞儀をして「おおきに」といいました。おかわりを頼んだときもお辞儀をし「おおきに」といいました。食べ終わると、「ごっつうさま」といっておじぎをします。帰りがけには、また本尊に「お参り」をしてから家に帰りました。 これが、かっての農村における食事のマナーでした。箸の持ち方とか、食べ方には誰も、注意しませんでした。なお、食事の用意と給仕は檀家の主婦が行いました。