ソーシャルメディアポリシー

山手学院ソーシャルメディアポリシー & 携帯・スマホマナー

山手学院では、ソーシャルメディア・携帯・スマホの使い方に関して、すべての生徒がその使用者としての責任感をもって山手学院生としてふさわしい使い方をするために意見を出し合いました。ここにそれらの意見を集約した「山手学院ソーシャルメディアポリシー&携帯・スマホマナー」を制定します。今後、山手学院生は、自分と学院の仲間が取り決めたこの約束にのっとって、ソーシャルメディア及び携帯電話・スマートフォンを安全に正しく利用して、自らの生活をより実り豊かなものにしていくことを心がけましょう。

個人情報を書き込まない。
個人が特定できる情報は書き込まないよう、細心の注意を払おう。個人を特定できる写真をネット上に載せたり、他人の写真を勝手に友人に送ったりすることも個人情報の流出につながります。写真には位置情報をつけない、自分の行動範囲がわかるような写真を載せないなど、十分に気をつけよう。
書き込みは世界中に見られ、また消すことができないことを忘れない。
自分の書き込みは世界中で見られ、消すことができません。将来にまで影響を及ぼす自覚をもって、書き込みはよく考えてから責任を持って行おう。
悪口、誹謗中傷は絶対に書き込まない。
ネット上での誹謗中傷は卑怯の極みです。また、メールやLINEで他人の悪口を言うのももってのほかです。常に思いやりを持った表現を用いて、他人を傷つけないようにしよう。
会話はface to faceで!
知らない人とむやみにネット上で接触することは避けよう。そして、顔を見て話ができる確かな人間関係を築こう。また、友人とのやりとりをむやみにスクリーンショットで他人に送ったりするのはトラブルのもとです。安易な行動で大切な友人関係にひびが入らないよう、慎重に行動しよう。
日常生活でしないことはネット上でもしない。
ネットと日常は同じ現実世界です。その書き込みを自分の家の玄関に貼っておけるか、大切な人の目の前で同じ行為ができるか、よく考えよう。日常生活で言わないこと、やらないことはネット上でもしない。これが基本です。
ネットに頼りすぎない。
ネットの情報が本当に正しいかどうか、よく考えて判断しよう。その判断力をつけるために、深い知識と豊かな教養を身につけよう。
自己防衛を確実に実行する。
保護者にフィルタリングを掛けてもらい、怪しいサイトにリンクしないようにする、パスワードを他人に分かりにくいものにするなどの自己防衛を確実に実行しよう。また、ブログなどの炎上にかかわらないことも大切な自己防衛です。
使用時間・使用場所を決める。
スマホの使用時間、家庭での置き場所などを家族で話し合って決めよう。そして「私の家は○○時までしか使えない」というお互いの家庭での決めごとを、友人同士で尊重しあおう。
ながら歩きや周囲の迷惑になる使い方はしない。
安易に携帯・スマホの貸し借りをしない。
困ったことがあったら、必ず保護者や先生といった身近な大人に相談する。
SNSに縛られない・SNSで縛らない。
みんな違う人間で、違う事情で生きています。だから、メールやLINEですぐに返信がなくても当たり前なのだと言うことを忘れないようにしよう。