フジテレビに広島県民が激オコ! お好み焼き対決に「ケンカ売ってる?」

(C)Rachata Teyparsit / Shutterstock 

2月24日放送の『林修のニッポンドリル』(フジテレビ系)が、「広島風お好み焼きVS大阪風お好み焼き」という永遠のテーマを放送。両府県民から苦言が相次いだほか、広島側が不利ではないかとの意見もあがった。

番組は、ギャル曽根が爆食いしたメニューを独断と偏見でランク付けするコーナー「ギャル曽根爆食い番付」を放送。今回はお好み焼きがテーマとなり、銀座・新橋エリアの名店を食べ回っていった。ロケには『3時のヒロイン』と彦麻呂も参加し、ギャル曽根も含めた3票でジャッジを下すことに。勝負は勝ち抜け式となり、名店ならではの味や技術、キレイな盛り付けに、3組は心苦しくも判断を下していく。

まずは、ホクホク食感の大阪風と、生地にイカ天を混ぜた広島風の対決。結果は2対1で大阪風の勝利となり、続いては玉子で包んだ高さ約15㎝の大ボリューム広島風が登場する。こちらは大葉入りでさっぱりとした変わり種なのだが、またも2対1で1店目の大阪風が連勝。3軒目にも、広島風は麺に汁なし担々麺を絡め、たっぷり山椒をかけた変化球が登場した。

この対決も2対1で大阪風に軍配が上がり、これで無傷の3連勝。最終決戦は大阪風同士ということもあり、広島風は蚊帳の外で、同県出身者にとって残念な展開になってしまった。

「比べるのがナンセンス」「広島に不利」などと荒れ模様に

しかしこの企画、そもそもが結論の出ない永遠のテーマかつ定番ネタのため、視聴者からは「そもそも比べるべきではない」との冷静な意見が殺到。ネット上には、

《ソウルフードを腐す番組構成はやめとこうよフジ…》
《千鳥ノブさん。全く非はないけど、すげーやりづらい顔してる》
《広島風と関西風を比べる事が嫌だねー》
《大阪と広島お好み焼き対決させてる空気だけど何だかな…》

などの声が見られることとなる。さらに、連敗でネガキャンのようにされてしまった広島派からは、構成に対する不満も。また、広島風はどの店舗も変わり種で好みが分かれる味だったこともあり、

《何この広島県民にケンカ売ってる番組は?》
《これは本当に広島に喧嘩売ってるな。大葉とか人選ぶやつじゃなくスタンダードで戦って欲しい》
《広島は何でメジャー処の店ばかりなのか? 府中焼きとか三原焼きとかもあるし、具材が普通で無いものや、焼き方自体が普通で無いものだって幾らでもあるのに》
《まじで広島に喧嘩売ったなフジテレビ》
《なんで広島のは王道の普通を出してこんの? 大葉とか山椒とかいらんし》

との声も見受けられた。

ラーメンの味付け同様、人によって好みが分かれるのがお好み焼き。定番の対立ネタで扱いやすいとはいえ、安易に競わせるべきではなかったかもしれない。

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