電磁波シールドルームの重さに悩む

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マンションや戸建て住宅の積載荷重は、「180kg/㎡」です。例えば910×1820(mm)の合板に鉄板とカルムーンシートを張るとします。すると、重量が大変なことになるとわかりました。

910×1820(mm)=1.65622(㎡)×180kg=約298kg(積載荷重)

910×1820(mm)の合板(厚さ12mm)が10kgぐらいします。

厚さ1.2(mm)、910×1820(mm)の鉄板は15.6kg、値段は約1万円。

厚さ1.5(mm)、910×1820(mm)のアルミ板は6.76kg、値段は約1万3千円。

厚さ0.9(mm)、910×1820(mm)のステンレス板は10.51kg、値段は約1万5千円。

音波(振動)系攻撃を防ぐ防振材カルムーンシート(必須)は、厚さ1.3(mm)、300×500(mm)で約0.6kg。910×1820(mm)の合板には10枚使うため6kgとする。値段は10枚入りで1万7千5百円。30枚入りなら安くなります。

910×1820(mm)の合板に鉄板とカルムーンシートを張ると、
10+15.6+6=約31.6kgになります。電磁波シールドルームは六面体であり
電磁波シールドルームの中に入る人の体重、内装、ドア、換気の重量も足す必要があります。

仮に910×1820(mm)の合板10枚分の面積で作ると、完全に住宅の積載荷重をオーバーするため、工夫が必要だとわかりました。今は、どうやって総重量を減らすか悩んでいます。

コンクリートの床やガレージなど、住宅の積載荷重を気にしなくて良い環境が欲しいところです。アパート住まいの被害者もいるため、軽量化を考えてみます。


解決策

①屋外、小屋、倉庫、コンクリートの床やガレージなど、住宅の積載荷重を気にしなくて良い環境で作る。

②床を補強して、住宅の積載荷重を底上げする。

③電磁波シールドルームのサイズを縮小し、表面積を減らす。

④材料を変える。

⑤材料の厚さを減らす。

⑥余計な設備を追加しない

⑦その他の工夫

解決策としては、これらがあります。カルムーンシートは個人的に必須なため、鉄板の厚さを減らすかサイズを変更して表面積を縮小します。工夫すれば何とか住宅の積載荷重に収まりそうです。皆さんは出来れば住宅の一階で床を補強して作ってください。

表面積を減らすと制作費は安くなりますが、快適性が減少するため慎重にバランスをとってください。私みたいにでかくて重いと大変です(笑)


追記

軽い合板を使い、高さを押さえることでかなり軽量化できそうです。鉄板をアルミにするとさらに軽量化できますが、やはり鉄の方が防御力が高いためここは慎重に判断します。

例えば910×1820(mm)の合板(厚さ12mm)2枚(床と天井)
910×1500(mm)の合板4枚(横の壁)
886×1500(mm)の合板2枚(前後の壁)

の計8枚の合板で簡易計算します。
計算が面倒なので、910×1820(mm)の合板(厚さ12mm)2枚と、
910×1500(mm)の合板6枚で計算します。

910×1820(mm)の合板に鉄板とカルムーンシートを張ると、
10+15.6+6=約31.6kgになります。ネジや接着剤も使うため、床と天井で約64kgです。

910×1500(mm)の合板6枚とそれに必要な鉄板とカルムーンシートの合計重量をザックリ計算すると(本番は丁寧に計算します)、約157kgになります。

64kg+157kg=221kg
221kg+(入る人の体重)+(備品や内装の重さ)
まだ少し、約298kg(積載荷重)を越えますが前回よりは良くなっています。鉄板の厚さを減らすか、素材をアルミ板やステンレス、その他の軽量金属にすると上手く行きそうです。

仮にアルミ板を使うとして計算します。すると、アルミ板の重さは約48kgに押さえられるため、余裕です。しかし、防御性能が下がるためやはり私は鉄板を使おうと思います。

電磁波シールドの中に入る人の体重と内装の重さを合計してざっと100kgとします。すると鉄板とカルムーンシートを利用した電磁波シールドルームの合計重量は約321kgになります。910×1820(mm)の積載荷重は約298kgなので、残り23kgどこかで削れば何とかなりそうです。


補足

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