> 誰かのデザインや技術を盗んで上前をはねようとする様な企業に
アップルは、Xeroxの技術を使って(盗んでに近い)Macをつくりました。そして、そのOSはUCSDで開発されたものでした。その後も、アップルはMach OS とかUCBerkeleyで開発されたBSD Unixとかいろいろ使っています。
この記事はアップルのように人、技術、生産設備までひとのものをうまく利用して、消費者に受け入れられものを作れということです。この面で、ジョブズ氏は天才的でした。アップルの最初のPC アップル I と II の設計・試作を行ったウォズニアック氏は、ジョブズ氏は計算機の技術面は何も知らないといっていました。
> ウォークマンなんて、消費者が望んでいたものではなく
要するに、消費者がそんなものができるとは想像もしなかったものです。その他の例としては、次のようにいくらでもあります。
HPが最初につくった技術者むけのカルキュレータ
PC Internet
ブラウザ
画期的な新製品が画期的なのは、消費者が予測しなかったからです。
2013年03月14日 09:34
いや、実に頼もしい記事です。 次は、「東京裁判は勝者の断罪」といわれた安部首相の言をさらに進めて、東京裁判を受託したサンフランシスコ条約の破棄のためにがんばってください。そうすれば、日米関係も法的には交戦状態となりますので、ワシントンを火の海とはいかなくても、真珠湾攻撃 II は可能です。 北朝鮮も休戦条約を無効にするといっていますから、負けていてはいけません。 さらに、高校生の英語力云々などといっていないで、石原都知事が講演された、ワシントンの保守の牙城であるヘリテージ・ファンデーションで英語で訴えてください。大きな反響があるとおもいます。石原都知事の講演が、ボソボソとした日本語であったのは、残念でした。 補注: 東京裁判の受託に関するサンフランシスコ条約の条文 『日本国は、極東国際軍事裁判所並びに日本国内及び国外の他の連合国戦争犯罪法廷の裁判を受諾し、且つ、日本国で拘禁されている日本国民にこれらの法廷が課した刑を執行するものとする。これらの拘禁されている者を赦免し、減刑し、及び仮出獄させる権限は、各事件について刑を課した一又は二以上の政府の決定及び日本国の勧告に基く場合の外、行使することができない。極東国際軍事裁判所が刑を宣告した者については、この権限は、裁判所に代表者を出した政府の過半数の決定及び日本国の勧告に基く場合の外、行使することができない。』
2013年03月14日 02:38
坂元智広さん 私は、貴殿のコメントに大筋では賛成しています。 ただ、『同じ血が流れる者としては「味方でいてほしい」と願うのは普通の感情だ』という部分にすこし引っかかったのです。 まず、米国では人種に」もとづいて敵だ味方だといういうことは御法度ですし、現実としてやっていけません。 私のあげた例は、「日本人は日系人を味方に思ってませんよ」というより、日本人のなかには、日系人は日本人の都合のいいように行動するのが当然だと思っている人たちがいるという例です。 こうしたことは、Blogosのコメントでもよくみかけます。例えば、慰安婦問題について、米国人記者に金を私で日本に有利な記事を書かせるべきだ、それができなければ、『最低でも』日系人をつかってそうすべきだいったコメントがありました。こうした考え方は、日本国の領事が、経済的便宜と引き換えに「慰安婦碑」を取り除かせようとしたわけですから、日本では不思議でもないかもしれませんが、米国では恥をさらしました。 それから、マイク・ホンダ議員に対しても、日系人なのにけしからんという意見がよくみられますが、彼が慰安婦問題の議案を推し進めた理由を次の記事で述べています。 http://japanfocus.org/-Michael-Honda/2438
2013年03月14日 01:44
> インド系住民の少なくない比率が成功者なのではないかと推測されます。 この理由としては、次のことが考えられます。 1) インドの優秀な大学の優秀な学生が留学してくること。 2) 英語で教育を受けてきたために、英語が自由に使えること。 3) インドの上流階級の出身者は洗練されたやりかたで、自分を巧みに押し出すことができること。 4) インド出身者間のネットワークが存在すること。 負の面としては、インサイダー取引などで捕まるのはインド出身者が多いようです。
2013年03月14日 01:28
インドの工学系大学で一番よいと考えられているのは、16のキャンパスを持つIndian Institutes of Technology (IIT) です。全キャンパスの学生数は、一学年が一万人ほどです。そして、かっては卒業生の半分ほどが、米国に留学し、その大部分は米国で就職したはずです。現在は、国内産業が発展したので米国留学するのは卒業生の1/3ほどだそうです。 インドの人口を考えれば、東大工学部の卒業生の10倍の半分が米国に留学し、その多くが卒業後も米国に留まったようなものです。現在は、中国からの留学生の状況も似たようなものです。
2013年03月13日 17:55
> 同じ血が流れる者としては「味方でいてほしい」 こんなことがありました。 私が長期出張で米国に滞在していたとき、勤務先の会社の重役の一人が現地調査という名目の観光旅行で米国の現地法人を訪れました。そこで、その現地法人のあった市の近郊に滞在していた同社の出張員に声がかかり、夕食(宴会)に招かれました。 夕食のための集合場所は現地法人の事務所でしたので、そこで一団となって夕食のために事務所をでました。その現地法人には、何人かの日系人の方も勤めていましたが、それらの人には夕食の声はかからなかったようです。事務所を出るとき、一人の日系人の方と目が合いましたけれど、その方は黙々と淋しげに仕事を続けておられました。 それから、次のような話を聞いたこともあります。 ある日系三世の女子学生が白人の女子学生と共に日本を旅行したそうです。そして、グループで話をする機会があったときに、日本人は白人の学生にだけ話しかけて日系三世の女子学生にはだれも話しかけなかったそうです。
2013年03月13日 17:26
米国では表現の自由というのが最高の価値のひとつです。 これを理解しない、日本領事と国会議員らのグループが別々にニュージジャージまで出向いて、軽くあしらわれました。 次の記事とそれに付けられたコメントが参考になるかもしれません。 http://www.nytimes.com/2012/05/19/nyregion/monument-in-palisades-park-nj-irritates-japanese-officials.html?_r=0
2013年03月13日 16:14
訂正: ジョブズ氏がカーネギーメロン大学で開発されたMach OS を使ったのは、ジョブズ氏がアップルを追い出されて作った会社 Next でです。その後、アップルはジョブズ氏呼び戻したときに Next を買収しました。
2013年03月13日 05:30
> 誰かのデザインや技術を盗んで上前をはねようとする様な企業に アップルは、Xeroxの技術を使って(盗んでに近い)Macをつくりました。そして、そのOSはUCSDで開発されたものでした。その後も、アップルはMach OS とかUCBerkeleyで開発されたBSD Unixとかいろいろ使っています。 この記事はアップルのように人、技術、生産設備までひとのものをうまく利用して、消費者に受け入れられものを作れということです。この面で、ジョブズ氏は天才的でした。アップルの最初のPC アップル I と II の設計・試作を行ったウォズニアック氏は、ジョブズ氏は計算機の技術面は何も知らないといっていました。
2013年03月13日 05:12
> ウォークマンなんて、消費者が望んでいたものではなく 要するに、消費者がそんなものができるとは想像もしなかったものです。その他の例としては、次のようにいくらでもあります。 HPが最初につくった技術者むけのカルキュレータ PC Internet ブラウザ 画期的な新製品が画期的なのは、消費者が予測しなかったからです。
2013年03月13日 04:43
私の見方では、「和」でも「現実的な判断」でもなく、軍部内では「断固たる対処」を求める(純粋な)「狂信」に近いものでしょう。そして、国民のレベルでは、素朴な熱狂と従順さです。そして、この流れに従わないもしくは批判的な「非国民」には、きびしい非難・弾圧が加えられました。 これにいたるまでには、 三月事件、十月事件、士官学校事件、二・二六事件などいくつかのクーデター未遂事件が起きています。昭和天皇は、自分が開戦に合意していなければ、退位を強制され、最悪なら殺害されていたであろう、といわれたという記事を読んだことがあります。
2013年03月12日 17:00
昭和天皇が裁可したポツダム宣言受託決定の後も、陸軍の一部はこの決定に従わず、天皇の終戦の詔勅のレコード盤を奪おうと皇居内に進入しました。これは、ミニクーデタです。
2013年03月12日 16:54
日本の「和」は、言われるように自分達の属する利益集団内に限られています。東条英機は大変な「気配くばり」をする人であったそうです。しかし、この気配りは、彼の利益に関る集団内に限られていました。そして、新聞記者などが彼を批判すると、徴兵され前線に送られました。これは高確率で実質は死刑です。高級官僚であった松前重義氏も、東条と意見が合わないため、2等兵として前線に送られました。 これによって、批判的な新聞記者・作家は沈黙させられましたl。このあたりことは、臼井吉見の[安曇野」に書いてあります。
2013年03月12日 03:14
> 池田信夫さんから根拠出せ!と言われても、何も出せなかったおっちゃん。 その池田先生は、メルトダウンは起きていないといい続けられました。もちろん、最近はそうはいっておられません。 また、池田先生は、2009年頃には、大幅な金融緩和をすればインフレになるといっておられましたが、今は逆をいわれています。
2013年03月12日 02:44
> アメリカやイギリスなら失敗しても潰しがきくのかなぁ、なんて想像したりもします。 米国で就職するためには、就労を可能にするビザの収得が必要です。そこで、米国の大学で技術系の分野で修士・博士号を収得すればビザの収得も容易になります。もっとも、日本人の場合は、永住権を抽選で得るということもできますが、あたる確率は小さいです。 外国人ソフトウエア技術者に与える就労ビザ数を倍増することが、現在オバマ政権によって検討されていますので、ビザの収得は容易になるとおもいます。大学院では、授業料免除の助手になることもできますが、これは中国・インドからの優秀な留学生との競争になります。 なお、私は、学位取得後は、起業などといった能力もないし、会社務めはしんどいこともあろうと、給与は安くとも「終身雇用」の保証が得られる仕事を選びました。
2013年03月12日 02:15
> 農本主義の気分に成るなあ わっちは、貧乏百升の次男坊やで自分の土地はあらへんので、三四郎の気分でおのぼりし、東京の会社に務めたけど、どうも自分ではやってけれーへんので、しようがあらへんので海外(ぎゃーこく)に跳びだしたやけんど、楽やあらへんやった。よかったのは、いろいろ経験できたことぐれーやで。 田舎に帰って、小・中学の時の同級生が、豪勢な家に両親と離れの息子夫婦と同居しているのをみると、うらやましいとも思うで。 注: 「わっち」とは 、主に岐阜県、北海道、山口県などにおいて「私」「僕」など自分を指す一人称の方言。 「離れ」とは、同一敷地内の独立した家屋。敷地は500坪ほどです。
2013年03月12日 01:35
米国の政治家がエリートであることを自ら匂わせでもすれば、選挙で落とされます。金持ちであることは、選挙資金ということでは有利ですが、得票となると不利になります。前回の大統領選挙では、この点においてはロムニー氏は不利でした。 しかし、日本人はエリートという言葉が好きですが、どうしてでしょうか?
2013年03月11日 17:32
この「自己責任」というのが、将来に対する不安の原因のひとつです。また、年金の積み立て方式も、消費でなくせっせとお金を貯めることです。
2013年03月11日 17:28
> 「全員が低賃金で我慢しましょう。その代わり雇用は守ります。」と言う日本式が確かにデフレを招きました これが、デフレを導く経路を説明してください。 私は、最大の原因は将来に対する不安により、みんなが消費を減らして、せっせと貯金するからだとおもっています。
2013年03月11日 17:18
>> 本来あるべき「労働移転」が行われていない事こそが、おそらく日本の慢性デフレの最大の原因ではないだろうかと思う。 > これがそもそもデフレの原因であるとの根拠が十分示されておらず、なぜ?という疑問は解消されないです 別のコメントに対する返信の繰り返しですが、ご容赦ください。 ある仕事の生産性があがり、それにより余剰労働力が生まれたときに、それが「過剰雇用」されれば、全体としての生産性は変わらないことになります。この点で、池田先生もそれに同意する松本氏も誤っています。 デフレがおきるのは、余剰労働力が失業とか低賃金の仕事に移ったときです。この場合、元の会社は、労賃上昇を生産性の上昇以下に抑えれば、製品の値段を下げられます。また、失業とか低賃金の仕事に移った人の購買力は下がりますから、需要も減少し製品の値段は下がります。 生産性の上昇分に合わせて存続する社員の給与を上昇させた場合でも、 これらの社員が 失職した人達の分まで消費しなければ、需要が減少しデフレとなります。 ただし、流動性のが罠ない、つまり利子率が正であるときは、需要は利子率で変化しますので、インフレ率も利子率で変化します。
2013年03月11日 17:01
ある仕事の生産性があがり、それにより余剰労働力が生まれたときに、それが「過剰雇用」されれば、全体としての生産性は変わらないことになります。この点で、池田先生もそれに同意する松本氏も誤っています。 デフレがおきるのは、余剰労働力が失業とか低賃金の仕事に移ったときです。この場合、元の会社は、労賃上昇を生産性の上昇以下に抑えれば、製品の値段を下げられます。また、失業とか低賃金の仕事に移った人の購買力は下がりますから、需要も減少し製品の値段は下がります。 生産性の上昇分に合わせて存続する社員の給与を上昇させた場合でも、 これらの社員が 失職した人達の分まで消費しなければ、需要が減少しデフレとなります。
2013年03月11日 12:59
> 既得権にあぐらをかいて生産性が極度に低くなっている業種が保護されていたりする事により、本来あるべき「労働移転」が行われていない事こそが、おそらく日本の慢性デフレの最大の原因ではないだろうか 世界的にみれば、「慢性デフレ」を「慢性インフレ」に置き換えると正しくなるとおもいます。
2013年03月11日 12:54
まず生産性が低いためにインフレが起きた例としては、日本の終戦直後、発展途上国、政情不安定な国など、多数あります。 生産性が向上しつつ、インフレが起きた例としては、日本の高度成長時代があります。この場合は、テレビ、洗濯機、冷蔵庫と作られたものがどんどん売れました。つまり、潜在需要は常に供給を上回っていましたので、マネーの供給量が増えれば簡単にインフレがおきました。さらに、インフレ期待がインフレをさらに促進しました。でも、今はあれもこれも欲しいという時代ではありません。 1970年代の後半から1980年代の前半は、計算機利用が大幅にに増えた時期でしたが、米国は、10%を超えるインフレに悩まされました。原油価格の高騰が主原因ですが、供給側の生産性が低かったという問題もありました。 現在では、ITの利用が作り出すソフトウエア技術者の雇用数が、それが不要にする事務、秘書などの雇用数の数分の一しかないことは、雇用統計で分かっています。このために失業した人たちが別の仕事につけなければ、需要を減少させデフレ圧力となります。この部分については、池田先生は正しいです。 生産性の向上が生み出す余剰労働力が実需要のある仕事に振り向けられなければ、デフレ圧力となりますし、お金のある人が、それを使わないときもデフレ圧力となります。 いずれにしろ、デフレは潜在需要量が生産能力を下回るときにおき、生産性の低下がデフレを招くというのは、珍論だとおもいます。なお、流動性の罠の下では、マネーサプライの増加はインフレを招くとは限りませんが、インフレが起きることを可能にはします。
2013年03月11日 04:45
> あるいは伊藤博文のように隣国皇帝を脅迫したり、論外ということですね。 この史料は知りませんでした。もう少し、関連史料を読んでみます。
2013年03月11日 04:30
> むしろこちらは日清戦争の果てに奪いとった文字通り侵略なんです 本省人からみれば、支配者が変わっただけかもしれません。 豚 => 犬 => 豚 => 独立 (?)
2013年03月11日 04:25
> 日韓と日台の関係の違いはどこにあると思いますか? 台湾が親日的なことについて、台湾の人に直接たづねたことがあります。 答えは、まず、1945年に大陸から進駐し行政を引き継いだ蒋介石が率いる中国国民党政府の官僚や軍人が、あまりにもひどかったということです。官僚や軍人らの腐敗はすさまじく、二・二八事件では、約 28,000 人もの本省人(台湾に以前から住んでいた中国人)が殺害・処刑されたということです。この話をしてくれた男性の父親は、実は国民党軍の将軍であったので、大学生のときは肩身が狭かったということでした。 1960年代には、台湾独立運動を行っていたために、国民党に弾圧されて日本に亡命した金美麗氏のような本省人もいます。当時は、日本政府は国民党を支持しておりましたので、これらの人の中には台湾に強制送還された人たちもいます。彼らは多分処刑されたでしょう。 金美麗氏の夫の周英明氏は、私が大学4年生のときに卒論のために配属された研究室の先輩でした。そして、彼が台湾独立運動に加わっていて日本の警察に拘束されたときには、指導教官が身元保証をして釈放してもらったということでした。 従いまして、当時の台湾の本省人それほど親日的ではありませんでした。
2013年03月10日 17:14
> そこには米国の「奴隷制」やナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)などの犠牲者にささげた四つの記念碑があります http://www.nj.com/bergen/index.ssf/2013/03/bergen_county_marks_international_womens_day_with_korean_comfort_women_memorial.html に現地の新聞による記事があります。 四つの記念碑は、ホロコースト、アメリカ原住民の虐殺、米国の奴隷制、およびアイルランドにおける大飢饉のものとのことです。 このうちの二つは、もちろん米国の負の歴史の記録です。米国内には、米国にとって不名誉な歴史的事件の記念碑がたくさんあります。 この行事に参加した米国下院議員は、「すべての国は何かを変えなければならない。完全なのは神だけである。私たちはその何かを変える必要があり、そのために私たちは今ここにいる」と述べたとのことです。
2013年03月09日 17:29
> レーガン規制緩和 航空業界の規制緩和は、1978年にカーター政権によっておこなわれました。
2013年03月08日 12:53
> ルーデルによるマラート撃沈1941年9月 Wikiで調べると、マラートは撃沈されなかったそうです。 http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/29753414.html
2013年03月08日 12:01
> 大和に使用する鉄があれば、ゼロ戦が6,000機造れる これどういうことですか? 鋼鉄製のゼロ戦なら、機銃掃射にも耐えたかもしれませんね。
2013年03月08日 11:10
> 株価収益率でみると、日経225が約23倍に対し、米国ダウは約13倍。 単純に見れば日本株は既に高すぎるということですが、これはどうしてですか?