言葉の選び方をミスったとき、傷を浅く済ませるコツ、俺的心得です。

相手のことを褒めて「そんなことないですよ」などと否定された場合、反射的に褒めた理由と観点や別の視点から見た優位性についてなど、追いかけて補足するような説明(追撃)をしてしまうことがありますが、メンタルを激しく消耗するパターンが多いので、やめておいた方がいいですよという話です。

誉め言葉を相手が否定するのには、いくつかのパターンがあります。

①褒めてほしくない(嫌われているなど)
⇒そもそもその相手とコミュニケーションをすべきでなかったパターンです。
適切な距離を保つことを心がけます。

②その人自身が本当に「それは褒めるものでない」と思っている
※相手の服装を素晴らしいと感じても、相手からしたら服なんてどうでもいいと本気で思っている場合など
⇒相手の思想をジャマする行為に該当する場合があります。
追撃しているといずれ嫌われます。黙っておくのが吉です。

③もっと褒めてほしくて、あえて否定してる
⇒他人のエネルギーを奪うことを是として生きているタイプの人間であり、まともに相手にするべきではありません。

④もっと深い思惑や先の目標、本来のテーマが別のところにある
※テストの点を褒められたところで仕方ない、自分にとってよい職業を見つけるのが自分の目標だ、とその人が思っている場合など
⇒こちらの読みや観点が浅かっただけなので、そのことを認めて退がるべきです。

⑤表面化していない裏の意図がある
※勤勉な態度を褒められたところで仕方ない、○○さんに取り入るのが自分の目標だ、とその人が思っている場合など
⇒こちらが取るべき態度としては上記④の場合と同じです。

⑥その人にはもっとすごい実績があるのにこちらがその事実を知らない
⇒上記④と同じです。

⑦そのことに気づいてほしくなかったと相手が思ってる場合
⇒プライバシーに踏み込みすぎました。既に半分嫌われている場合がほとんどなので、適切な距離を取った方がよいです。

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以上です。
相手について良いと感じた点を素直に述べるのは社交辞令でありコミュニケーションの潤滑剤となり得ますが、うわべの会話を長続きさせていると消耗し、こちらのメンタルがすぐにガス欠してしまいます。
誉め言葉の否定に遭ったらホント要注意です。潔く引き下がって、別の会話を楽しみましょう。という提案でした。

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