プレスリリース

国家公務員倫理規程違反に関する関係者の処分等について

農林水産省は、国家公務員倫理規程（以下「倫理規程」という。）に違反する疑いがある職員に関して、職員・関係者への聞き取り、書類の確認等の調査を実施しました。その結果、利害関係者から供応接待を受けていたことが判明しました。

この調査結果について、国家公務員倫理審査会（以下「審査会」という。）に対し報告を行うとともに、懲戒処分の承認申請を行い、本日、懲戒処分に係る審査会の承認を得ましたので、下記のとおり、職員に対する処分等を実施しました。

1．被処分者及び処分等の種類

2．処分発令日

 令和3年2月25日（木曜日）

3．事案の概要及び処分の理由

（別紙）（PDF：225KB）のとおり。
 

4．再発防止策

農林水産省は、今後類似の事案を発生させないため、以下の取組を行い、再発防止の徹底を図ります。

(1)   省独自の新たなルールとして、政治家及び利害関係者が同席する会食に職員が参加する場合には、費用の金額や費用を誰が負担したのかの如何を問わず、大臣及び倫理監督官に届出を行わせることとします。

(2)   大臣から全職員に公務員倫理の遵守を徹底するよう文書等で強力に指導するとともに、全幹部職員を対象に倫理に関する研修会を開催します。

(3)   畜産関係団体に倫理規程等について周知・徹底を行います。
 

5．その他

野上浩太郎農林水産大臣は、大臣給与1か月分の自主返納を行います。