今日はちょっとした会話術についての投稿です。
いつもの精神論でない小手先テクニックなので、どなたでも使用可能です。

三人旅の一人乞食

※キーワードがあまりに古く、現代なら言葉狩りに遭いそうな表現のため、知らない人も多いと思います。前提条件として解説します。

・三人で旅をするとそのうち一人が仲間はずれになりがち

・三人で会話してると、そのうち一人が参加できない

・三人で遊んでると、だれか一人が除け者感を覚えてしまう

これが「三人旅の一人乞食」です。

こうならないように、三人で会話するときのコツを俺的心得として述べます。

三人旅の一人乞食にならないコツ

仮に、仲良しのAさんBさんと、そして自分、この三人で会話をしているとします。

AさんBさんは以前から付き合いがあり、自分と三人でいるときも二人独自の話題で盛り上がります。

コツ①相槌を打たない

AさんBさんが二人で盛り上がっているときは、自分は相槌を打たずに黙ってじーっと二人を見ます。

ここで無駄に相槌を打つと、「二人の間に割って入ってる感じ」がにじみ出てしまい自分のメンタルを消耗します。

AさんBさんのどちらか発言している方の目を見ながら話を聞き続けます。

たまにどちらかと目が合うので、そのときだけ相槌を打つようにします。

これだけで疎外感はかなり薄れますので、二人の話題の切れ目を待ち、可能であれば質問をしたり話題についての説明を求めたりしてみます。

そうこうしているうちすぐに再びAさんBさんだけで盛り上がるようになるので、そのときは再び黙る、を繰り返します。

コツ②自分で始めた話題がきっかけでも二人で盛り上がりだしたら黙る

自分から話題を提供して三人で盛り上がりを見せても、しばらくすると会話がAさんBさんだけで盛り上がるようになります。その場合は①に戻って様子を見ます。

コツ③潜伏関心を突く

AさんBさんが二人きりのときにはできないけど、してみたいなと思っていそうな話題(潜伏関心)が見つかれば、ここでやっと自分の出番、本領発揮です。

AさんがBさんに、あるいはBさんがAさんに普段は聞けないけど聞きたそうな質問を、自分からAさんBさん二人に対する相談などとして投げかけてみます。AさんかBさんかのどちらかが食いつけばヒットです。

潜伏関心は、お互いのホンネに関するところで日頃から持っている疑問です。
面と向かって聞けないことについて、自分が質問の代弁者になることで司会進行の役目を勝ち取り、そのタイミングでは見事AさんBさんの間に割って入れることになります。

──

以上です。

この①②③を繰り返しヒットアンドアウェイで行い続けると、「AさんBさんと自分」だった2対1の構図が三位一体に近づきます。コンビが段々トリオになるという感じです。

三人は、社会の最小単位である、と言われています。
俺が社会の一員になるにはそれなりの努力が必要みたいです。
共に頑張ってひとりぼっちを脱出しましょう。という提案でした。

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