思いつくたびに追記予定
リモートサーバでの実験
tmux をつかう
ssh 先で実験を回すとき、そのままやるとセッションが切れたときに実験のプロセスも死にます。 実験が数分で終わるならまあいいんですが、数時間とか数日になってくるとずっと繋ぎっぱなしにしておくのは無理があります。 学部の頃からずっと nohup を使っていたんですが、今年ようやく tmux に乗り換えて感動してしまいました。
tmux で調べるとカスタマイズの仕方ばっかり出てきてうんざりするんですが、とりあえず mac なら iterm2 を入れましょう(純正ターミナルだとなんかがまずかった)
ショートカットキーが無限にあって覚えるのが大変なんですが、とりあえず tmux と打つと入れて、prefix key (デフォルトでは ctrl + b) のあとに d を打てば tmux から抜けられて、tmux a で入り直せます。 詳しいことはググってください
多段ssh
学内のサーバーに学外からアクセスしたいとき、多くの場合セキュリティの都合上 sshgate から学内に入って学内のマシンから ssh し直す必要があります(面倒)
面倒なことは大概先人がなんとかしていて、↑みたいにするといい感じになります。scpとかもいい感じになります
スケジュール管理
締切
どこか場所を決めて一括で管理するといいと思います まあ google calendar かな
書類系は発生したタイミングで処理するようにすると精神にいいです
タスク管理
非自明なんですが、「タスク管理」というタスクがあります しかも量が増えてくるとこのタスクが一番重くなります Ω(N2) くらいある
メンタル面
先行研究のサーベイ
こつこつ読むのがいいと言われていたんですが、読めませんでした。 その上でこつこつ読むのがいいと思っています。 研究は大体思うように進まないか進んだと思ったら実は進んでなかったみたいなことの繰り返しで、時間ばかりが過ぎていきます。
一方で、「読んだ論文の本数」は広義単調増加で、しかも時間を掛けさえすれば進みます(何言ってるかよくわからない論文もありますが、査読がついているやつは大体まともなはず) 進捗がないと焦ってしまうので、目に見える形でわかりやすく成果が出せるという面でサーベイはこつこつやった方がいいと思います、まあそんなことできたらGENUINEなんですが、
スライド
情報を置いただけでは説明したことにはならない
聞き手は別に理解できなくても困らないので、相手が理解しようとする環境を整える必要がある
わかった気にさせれば十分
10分かそこらで全部理解できるわけがない 妥協が本質
抽象度の高い話をする
場合分けとかを綺麗に実装できるとそれについて話したくなるが、聴く側にとってはどうでもいい
論文執筆
Introduction
最後に書く 理屈があって実験していることになっているが、そんなことはなく、後からそれらしい理屈を取り付けているだけ
Discussion
考察とは、「観測と矛盾しない公理系であって、なるべく一般的/単純なもの」を作る作業
一般性を考えなければ if-then で全部書けばよくなってしまう