12月5日、劉暁軍総領事は「日本人高齢者が中国で日本と同様の介護サービスを受けられる5ヵ年計画」発表会に出席した。日本側は野田聖子日本自民党幹事長代行、杉山幹夫岐阜県日中友好協会会長などの来賓が出席した。中国側は陳元第12回全国政治協商会議副主席兼シルクロード企画研究センター理事長が祝電を送り、賀丹健康中国研究センター理事長、蒋志剛シルクロード企画研究センター副理事長などがビデオメッセージの形で祝辞を送った。
陳元理事長は祝電の中で次のように述べた。『五カ年計画』は中日両国が『中日韓の積極的で健康な高齢化協力共同宣言』を実行に移し、新時代の中日友好発展を促す重要なプロジェクトである。日本厚生労働省のご支援とご指導の元、参加者各団体のご尽力により、『五カ年計画』は2020年6月正式実施して以来、幸先の良いスタートを収め、プロジェクトを実行に移す基礎が初歩的に備えた。各方面の共同の努力を通して、五カ年計画は必ずより素晴らしい成果を収め、中日共同発展の促進、また両国国民の福祉の増進に積極的に貢献できると信じている。
劉暁軍総領事は『五カ年計画』の始動を祝い、次のように述べた。老齢化問題は中日共通の課題であり、双方これからの協力を切り開く重要な分野でもあります。中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議で積極的に老齢化問題を対処することは中国の国家戦略へ引き上げることにより、中国の老人介護サービス業が新たな発展を迎える。日本の老人介護業の発足が早くて、質が高くて、たくさんの先進的な技術と豊富な経験を積み上げました。中日双方が医療、老人介護分野での協力はその先見性を見据え、潜在力が大きい。双方には、これをきっかけに協力を強め、潜在力を引き出し、共に老齢化対策新モデル、中日協力の新たな目玉を作って、新時代にふさわしい中日関係の健康的かつ安定的な発展に助力していただきたい。
野田幹事長代行、杉山会長はそれぞれ祝辞で『五カ年計画』発表会の成功を祝い、中日両国が老人介護分野での実務協力が成果をあげること、ポストコロナ時代における中日両国の互恵ウィンウィン、共同発展につなげるよう期待を寄せた。
「日本人高齢者が中国で日本と同様の介護サービスを受けられる5年計画」の実施は、株式会社株式会社シルバータイムズが担う。当株式会社は健康中国研究センターと日本厚生労働省の指導を受け、日本で設立された中国企業である。