SwitchをPCでチート JNoexs(Noexes)の使い方
CFWを使えるSwitchだと、EdiZonでチートができます。
すでにチートコードがあればそれを使えばよいのですが、ない場合は自分でメモリサーチすることになります。
Switch本体だけでもメモリサーチはできますが、JNoexsを使ってPCからメモリサーチする方が楽ちんです。
というわけで、今回はJNoexsを使ったチート環境の構築方法を紹介します。
対象読者
ゲームは好きだけどプレイ時間をあまり確保できないので、手っ取り早く進めたい人
オンラインゲームのチートや有料アイテムの不正入手などはやらない人
自分で調べながら進められる人
※CFWを使用するとBANされるリスクがあります
使用するもの
※この記事は下記のバージョンで実施したときのものです。
Switch側
- Switch FW 11.0.1 ※CFWを起動可能な機種であること
- hekate 5.5.1
- Atmosphere v0.16.2
- EdiZon SE(tomvita) v3.7.26b
- Noexes(tomvita) v1.4.151
- nx-ovlloader(WerWolv) v1.0.6
- Tesla-Menu(WerWolv) v1.1.3
PC側
- Windows 10
- Java 10 ※JREでOK。Java 15では動作しませんでした
- JNoexsClient(mdbell) v1.1.2-hotfix
Switch側の準備
SwitchでCFWを起動する方法は他のサイトを参考にしてください。
ここでは、hekateからAtmosphereを起動できるものとして説明します。
ツール類をSDカードに配置する
EdiZon SEをSDカード\switch\EdiZonに配置する。
NoexesをSDカード\atmosphere\contents\054e4f4558454000に配置する。
nx-ovlloaderをSDカード\atmosphere\contents\420000000007E51Aに配置する。
Tesla-MenuをSDカード\switch\.overlaysに配置する。
正しく準備できているか確認する
以下の手順でNoexesをONにできればOK
Tesla-Menuが表示されなかったり、Noexsが表示されない場合は準備作業を見直してみる。
- Atmosphereを起動する。
- Lキー + 下ボタン + Rスティック を同時押しする。(Tesla-Menuを表示させる)
- Sysmodulesを選択する。
- NoexesをONにする。
PC側の準備
Java バージョン10をインストールする
すでにPCにJava バージョン10が入っている場合はそのまま使えばOK
入っていないのならインストールする。
他のバージョンのJavaがインストールされている場合、複数のバージョンを混在させると問題が出るかもしれません。
念のため、先に別バージョンのJavaをアンインストールしておくのが無難でしょう。
Java バージョン10は下記の手順でインストールできる。
- Java バージョン10をここからダウンロードする。
- ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して任意の場所に配置する。
- 配置先\bin(java.exeのあるところ)にパスを通す。
- Windows 10 の場合、タスクバーの検索ボックスに「環境変数の編集」と入力し、出てきた結果から設定画面を開くのが手っ取り早い。
- システム変数の「Path」を選択して、配置先\binを追加すればOK
JNoexsClientを配置する
JNoexsClient.jarをダウンロードし、任意の場所に配置する。
正しく準備できているか確認する
コマンドプロンプトを開き、JNoexsClient.jarを配置した場所で下記のコマンドを実行する。
java -jar JNoexsClient.jar
これでJNoexsClientが起動すればOK
起動しない場合は準備作業を見直してみる。
JNoexsを使ってSwitchのメモリをPCから検索する
JNoexsを使ったメモリ検索と値を書き換えるまでの流れを説明します。
SwitchのIPアドレス、プロセスIDを調べる
- Tesla-MenuでNoexesをOnにする。
- チートしたいゲームを起動する。
- Tesla-Menu → EdiZon → Stats の画面で、SwitchのIPアドレス、ゲームのプロセスIDを確認する。
PCからSwitchのプロセスに接続する
- JNoexsClientを起動する。
- 先に調べたSwitchのIPアドレスを入力して「connect」ボタンをクリックし、Switchに接続する。(画像の①)
- 「Refresh Pids」ボタンをクリックし、Switchで動作しているプロセスの一覧を表示する。(画像の②)
- 表示された一覧から、先に調べておいたゲームのプロセスIDを選択し「Attach to Process」ボタンをクリックする。(画像の③、④)
「Attach to Process」ボタンをクリックすると、Switchのゲームが停止状態になっている。
検索するところまでゲームを進める場合など、ゲームを再開するには「Resume」ボタンをクリックする。
PCからSwitchのメモリを検索する
ここでは例として「ゼルダ無双 厄災の黙示録」のルピーを増やしてみる。
改造前のルピーは「764519」で、これをJNoexsClientからメモリサーチする。
JNoexsClientで「Search」タブを開き、Search OptionsのValueに目的の値を入力し「Search」ボタンをクリックする。
このとき検索値は16進数で指定する必要があるため、10進数の 764519 を16進数の BAA67 にして検索する。(画像の①、②)
ちなみに、10進数で入力して「Convert Decimal to Hex」ボタンをクリックすれば16進数に変換してくれる。
次に、検索で見つけたメモリの値を「999999」(16進数で F423F)に書き換えてみる。
値を書き換えたいメモリの位置を検索結果リストから選択し、画面右下のValueに目的の値を入力して「Poke」ボタンをクリックすれば書き換わる。(画像の③、④)
今回は初回の検索でヒットした件数が少なかったが、大量にヒットした場合はゲームを進めながら検索を繰り返し、件数を絞り込んでいく。
お疲れ様でした。
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