シンポジウム: 私たちの幸せを願ってエホバが造ったもの かわいい動物【書き起こし】

調整者委員会の援助者ジョン・エクラン兄弟が

このシンポジウムの最後の話

「私たちの幸せを願ってエホバが造ったもの

かわいい動物」を扱ってくださいます。

好きな動物は何ですか？私はイルカです。以前シュノーケリングをしていた時、イルカの群れが近づいてきました。シュノーケリングのマスクをしていたので、イルカたちの泳いでいる様子を見ることができました。

とても優雅でした。するとそのうちの1頭が力強く水から飛び出しました。顔を上げると、目の前でイルカがジャンプし、また美しく水に戻っていきました。忘れられない光景です。

きっと この話を視聴しておられる皆さんも、自分が大好きな動物についての話は止まらなくなるでしょう。

この地球にはたくさんの動物がいます。ただ残念ながら忙しい毎日を送っていると、動物と触れ合う機会というのはほとんどないかもしれません。どちらかと言うと 本やビデオで見ることの方が多いでしょう。

ネットで検索すると猫の動画、などがたくさん出てきます。なぜ人気なのでしょうか？

見ているだけで笑顔になれるからです。皆さんも 最近見た動物たちの動画をすぐに思い出せるかもしれません。

エホバはいろいろな特徴のある動物たちを創造し、私たちを喜ばせてくださっています。私たちは動物を見るときついつい夢中になってしまいます。見ているだけで楽しくなり癒やされます。

エホバのユーモアのセンスは動物たちのしぐさから伝わってきますね？動物から学べることもあります。

例えば 格言 6:6を見てみましょう。

格言 6:6「怠け者よ アリの所へ行けそのやり方を見て賢くなれ」

私は子供の頃アリをじっと見ていたことがあります。たくさんいるのに整然と働いていました。自分たちの体よりはるかに大きな物や葉っぱを運んでいました。

びっくりするほどよく働きトンネルを掘ることまでします。皆さんも子供の頃は何かの動物に夢中だったかもしれません。

ただ 大人になるとだんだん電子機器などの人間が作った物に夢中になりがちです。

でもそうした人間が作ったものは、エホバが造ったもの特に動物とは比べ物になりません。

自分が好きな動物について調べ造りや生態についてよく知るといろんな驚きがあるでしょう。次のビデオでいろいろな動物たちの様子を見てみましょう。好きな動物が出てくるでしょうか?

【以下、ビデオ】

動物は私たちの心を引き付けます。動物のスピード、敏しょうさ、そして力強さには驚かされます。

その美しさと動きは見ていて飽きません。私たちと同じように 動物も戯れます。踊るものもいますそして、よく働きます。

ビーバーのダムは何百メートルにもなり、宇宙から見えるものさえあります。

動物をよく観察すると創造した方についてもっと分かります。動物の本能は創造者の知恵を明らかにします。

創造者はよく面倒を見て惜しみなく与える方で幸福な神です。

私たちが動物に心を引き付けられるのは私たちが神に似た者として造られているからです。

私たちは 神が楽しむもの特に地球とかわいい動物たちを楽しみます。それは神から私たちへの贈り物です。

「私たちに似た者として人を造ろうそして人に、海の魚空を飛ぶ生き物 家畜 地面を動くあらゆる生き物を治めさせ地球を世話させよう」

【以下、話】

見ていて自然と笑顔になってしまうビデオでしたね。

ちょこまか左右に跳びはねる犬を見て、思わず笑ってしまったかもしれません。

動物がいかに人間を楽しませてくれるかを考えるととても進化とは思えません。

エホバと優れた働き手であるイエスは人間を喜ばせるために動物を創造し、それを楽しみました。

エホバとイエスがゾウのデザインについて話し合っているところを想像できますか？

ゾウの鼻は、腕にも、シャワーにも、ストローにも、シュノーケルにもなります。ゾウの足の裏は柔らかいクッションのようなので、足音がほとんどしません。

エホバとイエスはゾウを造りながらこう言っていたかもしれません。

体は大きいけれど 足音は小さくしよう。天使たちは初めて動物を見たときどう感じたでしょう？

ダンスするキツネザルや、空中で静止するハチドリ、自分のしっぽを追い掛け回す子犬などです。

アダムはどうだったでしょうか？

動物たちを見た最初の人間だったのです。ワクワクしながら動物たちを観察し名前を付けたでしょう。

皆さんなら何と名付けますか？

背中にこぶがある動物。あなたの声や音をまねする鳥

。体の色が変わるトカゲ。動くにつれ色がどんどん変わっていきます。一体どうなっているんだろうと思います。

またエホバはアダムに動物たちを世話する仕事も与えました。

ビデオの最後に出てきた、創世記 1章の聖句を見てみましょう。

26節です。創世記 1:26

「神は言った『私たちに似た者として人を造ろう。そして人に、海の魚、空を飛ぶ生き物家畜、地面を動くあらゆる生き物を治めさせ、地球を世話させよう』」

エホバはアダムとその子孫である私たちが動物たちを世話し喜びを感じられるようにしました。時間を取って動物たちを観察すると楽しい発見があるでしょう。

ビデオにはマダガスカルのキツネザルが出てきましたね。何種類くらいのキツネザルがいると思いますか？

何を食べるのでしょうか？遊ぶ様子を見たことがありますか？私はあるのですが 見ているだけで本当に楽しくなりますよ。

イルカについて楽しい発見をしたことがあります。

イルカは水中で空気を吐き出し泡のリングを作ります。そしてそれで遊んだりするのです。初めて見たときは信じられませんでした。

今は想像することしかできませんが、将来のパラダイスではエホバが当初考えていた通りに動物たちと楽しく暮らせるのです。

さて、このシンポジウムではエホバが創造された

物について考えました。美しい花、おいしい食べ物、鮮やかな色彩、驚異的な人体、心地良い音、かわいい動物はエホバが私たちに生活を楽しんでほしいと思っている証拠なのです。

今の時代多くの人は人間が作った物に本当の価値や喜びを見いだせていません。

それでエホバが私たちのために創造したものを十分に楽しみましょう。そうすれば本当の喜びを味わえるでしょう。