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我が名は《ピーーー》である。 作者:sugarstar310
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第二話 昇格

「ああ、我が名は《ピーーー》である。」


「一発で殺してやんよ・・・ファッ!?」


「貴方は生々しく殺す、と言いました、あれは脅迫罪になりますさようなら」


「うわぁぁぁぁぁ!まってくれぇぇぇぇぇ!」


 自業自得って奴だな・・・。

 そういえばゴブリン倒しに行こう。

 完全に忘れるところだった。

 これかな。


 ゴブリン5頭の討伐


 これをとって、受注カウンターへ持っていく。


「ゴブリン5頭の討伐ですね、はいいってらっしゃい!」


 受付嬢が最高の笑顔を見せてくれた。

 可愛い、可愛い・・・。


 よし!あれを糧にしてフルボッコにしてやろう!



 数時間後!!


「報告も受注カウンターで行ってください」


「はい!」


 笑顔!あの子の笑顔だ!

 早く見たい。


「あの子はこの時間帯休憩よ」


 え?・・・失望。

 まあいい、ゴブリンは倒せたんだから。


 12頭。


「はい、12頭ですね。」


「完了です。最初に12頭倒せるなんて凄いですね!次も頑張ってくださいね!」


 この子も可愛い。


「残念ながら、私は男性です」


 え?


 ・・・・・・・・・。


 あはは、アハハ、亜派破、鐚霸齒・・・・。


◆◆◆◆◆◆


 ここに白目を剥いだ男性が居たという。


◆◆◆◆◆◆


 銅貨54枚貰えていたので、銅貨数枚で泊まれる場所を探していた。


 そういえばギルドの受付嬢にギルドには初心者の為のGランクまで無料で泊まれる施設がありますって言ってたな・・・行ってみよう。


 直ぐに寝た精神的ダメージも酷い・・・。


 ダメ!私のHPはもう0よ!


「HA★NA★SE(幻覚)」


 幻覚まで聴こえてくるなんてな・・・。


 私は直ぐに寝た。


 毎日が新しい朝だ。

 私は支度して部屋を出て食事を食べた。

 普通に美味い、これといって特徴がないものの、悪いこともない。


 ギルドに入ってGランクで受けれる依頼を探す。


 薬草の葉、8枚


 それを受注して採取する。

 そういえば受注って言いにくいよね。


 私は外に出て採取をした。

 先に薬草はどんなのか聞いておいたので大丈夫。


 ようやく8枚集め帰っている、もう昼なんだな、多分8時くらいに起きたと思うが。


 まあいい、さっさと報告して金を貰おう。


「はい、報酬の銅貨20枚です」


 これで所持金は銅貨74枚、銅貨100枚で銀貨1枚らしい。

 多分自分では銅貨1枚50円だと考えているそう考えると3700円か。

 ・・・もっと!もっと貯めるぞ!


 次はこの依頼!報酬金は銅貨30枚、スライムジェルの採取!30ml以上だ!


 容器と蓋を用意してスライムを見つけて採取!

 よし!30mlは貯まった!さて戻ろう!


 何事も無く帰れたこれで所持金は銀貨1枚銅貨4枚!

 最後はこれだ!またゴブリンの討伐、今回は最低4頭!

 あの笑顔糧に!


 数十分後、8頭!これで金は銅貨42枚増えて銀貨1枚銅貨46枚!

 金が増えてくこの快感!止まらない!

 こんな事を一週間続けて銀貨7枚銅貨38枚!


 ふふふ、もうこれでFランクだ!よし!武器を買おう!

 銀貨2枚でこの鉄の軽剣次はゴブゴブリンを狩ろう!


◆◆◆◆◆◆


 戦っていた・・・つ、強い!?


 でも!私は!あの!子の!笑顔を糧に!


 倒す!!!


 ふふふ、もう、絶対に負けない!銀貨は10枚!


 がっぽがぽだ!

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