第一話 転生
私はゲームを起動していた。
オススメゲーム紹介で非常に面白いと言われているMMORPGだ。
そんなことを考えている内に起動出来た。
アカウントを作成したりプレイヤーを作ったりした。
プレイヤーはこだわって30分かけて作った。
さて、あとは名前だけだ、私は名前を入力して確認を押すと・・・。
転生していた。
最初は森の中にいた。
直ぐにわかった。
この手の小説はかなり読んでいるからな。
さて、転生したのでステータスを開いてみよう。
ステータス!
体力 24
攻撃力 8
防御 11
魔力 8
魔法防御 6
強いかよくわかんないなぁ、まあいいや、町を探すことにしよう。
途中冒険者的な人に会った挨拶されたのでちゃんと挨拶した、子供の時から礼儀だけはいいと言われてたこともあったがそれは過去。
町に着いたから入口に行くと。
「お前は誰だ?」
と、厳つい騎士のような人に話し掛けられる。
ここではプレイヤーでも名乗っておこう
「私の名前は《ピーーー》です。」
あれ?・・・《ピーーー》?
可笑しい・・・可笑しい・・・ピーーーなんて名前ではないよ!?
本名本名・・・忘れている?
ああああああああああ!
やばいです。助けてください。
こんな卑猥な名前にしてしまったために一々P音聞かないとダメなのか・・・。くそっ。
「そうか《ピーーー》、身分証明になるものは?」
もってねぇよ!
仕方ない村から出稼ぎにきたとでも言うか。
「村から出稼ぎに来ました」
「んじゃその村の名前は?」
「私の村ではただ単に村としか呼ばず、何村かは知りません」
「あ、ああそうか、何に就こうとしている」
「冒険者です」
「わかったんじゃ次回からの出入りには税金がかかるからな、金稼いで来い・・・あ、でも冒険者になったら金かからなくなるんだった」
さいですか・・・さっさと冒険者登録するか・・・。
「では冒険者になってきなここから真っ直ぐ行くと右側にある剣が交わっている絵が目印だ」
そういわれ中に入っていくとそれほどわんさか人がいるわけでもなく賑わっているくらいの町だった。
さて、右側の建物を見ながら剣が交わっている絵がかかれている建物に入って行った。
「冒険者登録ですか?」
そういわれた、なぜ当てれたのだろう?
「それより冒険者登録はあちらになります」
そういわれそちらへ行く。
「ここは冒険者登録になります、なりたい場合まず名前と年齢を教えてください」
「私の名前は《ピーーー》、18歳です。」
「・・・完了です。これを無くさず持ってください、無くすと金貨1枚必要になります。」
ここらへんはゲームににてないんだな、説明によるとこの町の名前はエフドロゲンという町だったっけ?
まあいいや。
「はい」
「Gランクからになりますので最初はゴブリン等を狩ってみてはいかがでしょうか」
「あっはい」
「ではまたクエストはあちらのボードに貼ってありますそれを隣のクエスト受注カウンターへ持っていって下さい、中には日数制限、性別を指定、等がありますのでご注意下さい」
「あっはい」
あっはいとしかいいようがない。
さて、早速ゴブリンを狩ってみよう。
「おい、そこのガキ、お子ちゃまは母ちゃんの乳でも吸っとけボケェ」
冒険者登録担当の人が、「手出しはしない方がいいです、手出しをすると冒険証剥奪、暴力罪になります、ギルド内では攻撃されても冒険者登録している人はダメージを受けないので喧嘩を売る人の方がリスクが高いです」
そうなのか。
そう思った瞬間。
「お前は《ピーーー》って名前なのか」
「ああ、我が名は《ピーーー》である。」