鵜城 繁

作者名(よみ)うじょう・しげる
生年(西暦)1899
没年(西暦)1985

略歴・解説

1899年、石川県能美郡川北町に生まれる。*愛美社同人の藤井外喜雄は母方の従兄弟。1905年頃、名古屋に転居。1916年、川端画学校に入学。1917年、大澤鉦一郎、森馨之助、藤井外喜雄、山田睦三郎、宮脇晴らと愛美社を結成。1919年、愛美社油絵素描展覧会(第1回愛美社展)。川端画学校卒業。1920年、愛美社展覧会(第2回愛美社展)。1921年、第2回未来派美術協会展が開催され、ロシア未来派のダヴィト・ブルリュークを接伴する。この頃、東海美術協会会員となる。1924年、名古屋市立聾唖学校助教諭。*25年まで同校に勤務。*以後54年頃まで小・中学校で教鞭をとる。1934年、この頃、中部地区の春陽会出品者らと踏青会を結成。1935年、第13回春陽展。1968年、(仮称)美術史を掘り起こす会の結成に参加。2007年、岸田劉生と愛美社の画家たち(刈谷市美術館)。【『刈谷市美術館収蔵作品目録』(発行:2013年3月)より】

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