国内で唯一、車で走れる砂浜として知られる「千里浜なぎさドライブウェイ」の一部が波による浸食が進み通れなくなっていることが分かりました。
通れなくなっているのは千里浜なぎさドライブウェイのほぼ中央にあたる、宝達志水町柳瀬の出入口付近、およそ500メートルです。
県によりますと砂浜は波による浸食が進んだ影響で通れなくなっていて復旧の見込みは立っていません。
千里浜なぎさドライブウェイは国内で唯一車で走れる砂浜として知られ、宝達志水町から羽咋市にかけて8キロに及びます。
ドライブウェイではこれまでも砂浜の浸食が問題となっていましたが、県はその都度、砂をまくなどして対応してきました。
ドライブウェイは天候などの影響で通行止めとなる日が年々増加していて、去年は過去最多となる119日となっています。