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返信先: さん
「弁護士の仕事の中で、DVや性暴力、セクハラなどの加害男性の言い分を聞くことが多いのですが、その認知の歪みは、容易に矯正し難いものを感じます。たとえ裁判で負けても彼らは『好きだからこそやってるんだ。理解してくれない女性が悪い』という認識を改めません。理解する筋肉自体がないみたいな」
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「実際の性暴力の加害者の圧倒的多数を男性が占めているというのは事実であり、それには『男性性』の問題が背景にあるとしかいえないでしょう。やはり、子どものころから刷り込まれるジェンダーバイアスや、『有害な男らしさ』も関係があるのではないかと思います。」
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「それだけに、子ども時代の男の子に関わる大人の責任は重いのではないでしょうか…家庭だけでなく、社会全体で子育てをするものである以上、家庭だけでなく社会の大人の誰もが、性差別的価値観をもたせないように子育てをするために何をできるかを考えるべきだと思います」
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「その社会が子どもに及ぼす大きな「影響」の一つに、メディアの表現があると太田弁護士は本の中で指摘する。そうした表現で、特権的扱いを受けているのが「異性愛男性の性欲」なのだという…たとえば、国民的アニメである『ドラえもん』にもそうした表現はあるという。」
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「では、これからの男の子たちはどう生きていけば良いのか。この本では、「有害な男らしさ」から男の子を解放してあげることが、男性が「男らしさの呪いから自由に生きていくこと」につながるとする。」
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