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「PCR検査トライアル」はじまる 対象を中区全域に拡大

2/19(金)  12:04 掲載

広島市の一部の市民を対象に県が実施する新型コロナウイルスのPCR集中検査が19日から始まりました。

会場となる旧広島市民球場跡地にはPCR検査を受けるためあらかじめ申し込みをした市民が訪れています。

この検査は今後、感染が急拡大した場合に迅速に対応するために行われるもので、対象となる中区の一部住民およそ6000人のうち、1493人が申し込んでいます。

検査は無料で会場で、検体となるだ液を採取するか事前にキットを使用して採取したものを持ち込みます。

また、会場では車に乗ったまま検査するドライブスルー方式でも受けることができます。

【PCR受検者は】
「混んでないですよ。説明をいい具体にしてくれるから、聞いて早くできる。けっこうスムーズにいけますよ」

この集中検査は21日まで行われ、効果の検証が求められます。

この試行的PCRの住民検査について、県は19日午前、対象者を広島中区の一部地域の住民から中区全域の住民に拡大することを発表しました。

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