2021.2.18 木曜日 19:32

【音声配信＆資料あり】特集「国に情報公開請求をして分かったこと～政府の報道番組チェック、総理記者会見の資料など」三木由希子×神保哲生×荻上チキ×南部広美▼2021年2月18日放送分

TBSラジオ『荻上チキ・Session』（平日午後3時半～生放送）
『荻上チキ・Session-22』から続く、新世代の評論家・荻上チキと南部広美がお送りする発信型ニュース番組。

2021年2月18日（木）　Main Session: 実際に国に情報公開請求をして分かったこと～政府の報道番組チェック、総理記者会見の資料など

スタジオ出演: NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長の三木由希子さん
ビデオニュースドットコム代表で、ジャーナリストの神保哲生さん

南スーダンPKOの日報問題、森友・加計問題、桜を見る会、日本学術会議の新会員任命拒否問題など、政府の公文書管理や情報公開に対し、不信感が募るような問題が毎年、発覚しています。例えば、森友学園への国有地売却の交渉記録については、情報公開請求に対し、存在する文書を「すでに廃棄した」として不開示にしていたことが明らかとなり、大阪地裁は違法性を認定。桜を見る会をめぐっては、2013年度から2017年度の招待者名簿について、公文書管理法で定められている「管理簿」や「廃棄簿」への記載をしておらず、廃棄前に総理の同意を得る手続きも取っていなかったことがわかり、政府が法律を無視して公文書を管理していたことを認める異常な実態が明らかになりました。こうした中、Sessionのパーソナリティ・荻上チキさんは今回、情報公開制度を利用して、政府に対し、様々な行政文書の開示を請求。その請求から得られた文書や、そこからわかったことはなんなのか、きょうの特集で自ら報告します。

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