▼行間 ▼メニューバー
ブックマーク登録する場合はログインしてください。
時空魔法で異世界と地球を行ったり来たり 作者:かつ

時空魔法と情報魔法編

1/438

000.プロローグ ❏

挿絵(By みてみん)


 俺は丸山(まるやま) 誠司(せいじ)、30歳、職業はSE。

 毎日毎日、時間と様々な情報に追われ、残業を繰り返し、彼女なんて作る暇もない。


『30歳までドウテイだと魔法使いになれる』


 そんな言い伝えが頭をよぎった。

 『いっその事、魔法使いになったら仕事も魔法でさっさと終わらせることが出来て楽かも』とか、くだらない事考えながらゆっくりしていられるのも、昨日まで不具合修正をしていたシステムが、やっとちゃんと動くようになり、溜まりに溜まった有給を今日からまとめて消化しているからである。


 ボケーとしながらコーヒーを飲んでいると――。



 視界が段々白くなって行き、俺は真っ白な光に包まれた。


  • ブックマークに追加
ブックマーク登録する場合はログインしてください。
ポイントを入れて作者を応援しましょう!
評価をするにはログインしてください。
2017年8月末、第3巻が発売されました。
時空魔法3巻表紙
↑をクリックで詳細ページに飛びます。
696382.gif
GitHub

― 感想を書く ―

1項目の入力から送信できます。
感想を書く際の禁止事項をご確認ください。

※誤字脱字の報告は誤字報告機能をご利用ください。
誤字報告機能は、本文、または後書き下にございます。
詳しくはマニュアルをご確認ください。

名前:


▼良い点
▼気になる点
▼一言
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。