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接種から24時間…体調変化は? 各地にワクチン到着[2021/02/18 18:59]

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000207547.html

 初めてのワクチン接種から24時間が経ちました。

 誰もが気になるのは、副反応などのワクチン接種による“危険”です。

 きのうワクチンを接種した関東労災病院薬剤部・河井良智部長:「(Q.痛みはありましたか?)私の場合は接種した時は特に何も痛みもほとんどなかったですけど、きょうになって若干、打った所の周りが痛いというか重いというか」
 「(Q.一日経って安心か?)アナフィラキシーについてはもう大丈夫かなと思う。副反応自体は時間が経ってから出ることもあるので、必ずしもすべてが大丈夫ということではないと思いますけど、今回の先行接種自体がそういったことを調べるためにやっているものですので、実際にこれから打たれる国民の方々が安心できるようにつながったら良いなと期待はしてます」

 そんななか、18日、菅総理大臣がワクチンの接種会場を視察しました。

 菅総理大臣:「医療従事者の皆さんも、その効果を大いに期待していらっしゃる。一日も早く全国の皆さんに(ワクチンを)お届けしたい」

 その言葉通り、18日、大阪市の「大阪医療センター」には、1755人分のワクチンが届きました。19日から希望者1280人への先行接種を始めます。また、京都や広島、名古屋、長野など次々と全国の各地にワクチンが届けられたのです。

 今後、医療従事者に続き、順次、行われていくワクチン接種。その助けになる、ある接種場所が注目を集めています。

 ワクチンの接種会場まで来られない人などのためにキャンピングカーで移動するというのです。

 キャンピングカーの横にテントを張り、そこでワクチンを接種するというもの。キャンピングカーの中にはワクチン保存用の冷蔵庫、緊急用ベッド、換気システムのほか、電源が4つあります。救急車と比べて歩ける高さがあり、バッテリーが強いといいます。

 今月、実際にキャンピングカーを購入、現在、改装しているというクリニックがあります。

 医療法人「然」みのりクリニック・蔵谷弘子院長:「モニター、心電図計、口から吸引、酸素、レントゲンも一応、積めるようにはしている。在宅診療の中でレントゲンをとったり可能性がすごく広がる」

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