黒梨花は一種の上位存在としての梨花と考えてください。ベルンカステルとかフレデリカ呼びだと後々ややこしくなるかもしれないので
あなたの考察の参考になれば幸いです。いっひっひ。

◆は私のコメントや感じたこと
まずは気になったところをバンバン書いてる段階なので整理と取捨選択は追々やります…ゴメンナサイ

鬼騙しから祟騙しまではこちら
猫騙し編はこちら

☆郷壊し編第一話

祭囃し編?回想
富竹「掻き毟った痕でいっぱいじゃないか!」
Screenshot_2021-02-06-14-51-34-855

その割には鷹野の首が綺麗
田無美代子の人生をやり直そう
鷹野三四の罪を一緒に償おう。

羽入「こんな奇跡僕の身には充分過ぎて…」
梨花「あれだけ苦労した旅だったのです。まだ足りない気がしますのですよ」
魅音「今年は期待のルーキーをたっぷり可愛がってあげないとね〜」
梨花「きっと罰ゲーム三昧でかわいそかわいそなのです。」
◆圭一も期待のルーキーなんですが
羽入「もう見てるだけじゃないのですね!」
梨花「お祭りは見るものじゃなくて加わるものですよ」
沙都子「これから先、何があってもわたくし達はずーっと一緒ですわよ」 
◆呪いの一言
梨花「勿論なのですよ」
◆旧作本編では言っているかどうかは悪魔の証明で確認不能(描写されてはいない)
〜OP〜
昭和59年6月8日〜日めくりカレンダー
沙都子「最近ずっと一人で夜ふかししていますわよね?何をしているんですの?
梨花「沙都子はきっと笑うのです。だからまだ言えないのですよ」 
沙都子「わたくしにも内緒なんですの?」
梨花「いつか必ず話しますですよ。にぱ〜」
魅音のいない学校
机の高さが揃った仲間たち
沙都子「張り合いがありませんわね。圭一さんは委員長になってからつまらないですわ」
梨花「僕はまだ委員長の圭一に慣れませんですよ」 
圭一「そういや魅音が卒業してからあんまり顔を合わせることも無くなったな…」
沙都子「魅音さんが通ってるのは興宮の学校でございましょう?会おうと思えばいつでも会えますわ」
圭一「聞くところによると。魅音はゲーム文化研究会とかいうのを作って忙しくしてるだからさぁ」
◆噂頼りなのか…
〜部活〜
沙都子「ちょっと圭一さん、何をしていますの?」
圭一「何って神経衰弱だけど小さい子も多いから簡単なゲームの方がいいだろ?」
沙都子「そのトランプ新品ではございませんの、傷も折り目も無くてどうやってガン牌をするつもりなんですの?」
圭一「いいか沙都子(うぇう←この場面の沙都子の声好き)、イカサマなんてしたら勝負にならないだろ?新しい会則第二条ダーティプレイは一切禁止だ!」(なでなで)
なでなでに困惑するモブ女生徒たち
沙都子「馬鹿にしないで下さいませ成長したわたくしの記憶力を見せて差し上げますわ」
圭一「トップは富田君か(運が良かっただけです。←沙都子をチラ見)最下位は…」
梨花「一枚も取れなくてかわいそかわいそなのです〜」
沙都子「こんなはずではございませんわ、何かの間違いでしてよー!」
梨花「今日は先に帰りますです」

沙都子「どうして嘘をついたんですの?今日は演舞の練習なんてごさいませんわよね。(みー)ま、梨花の考えていることはわかりますわ今の部活では物足りないのでございましょう?」Screenshot_2021-02-06-15-45-30-916

梨花「沙都子は鋭いのですよ。確かにもう今の部活は僕達には健全すぎるのです。」
沙都子「沙都子と一緒に遊んでいるうちに僕の純情も汚れて真っ黒に染まってしまったのです。(ぇっ)にぱー」
沙都子「それでこそ梨花ですわね。」
梨花「圭一もレナも皆から慕われているのです。だから部活が変わっていくのも仕方のないことなのですよ…」
沙都子「わたくしもクラスの皆が部活に参加できるのは悪いことだとは思いませんのよ…?ですけど、トラップが禁止なのは納得できませんわ!披露する場がなければトラップの腕も鈍ってしまいますのよ」 
梨花「今度圭一にまとめてお見舞いすれば良いのですよ」
沙都子「そうですわね、圭一さんにタライの雨が降りますわよー!」
梨花「みー圭一がぺちゃんこでかわいそかわいそなのです。」
沙都子「この一年で雛見沢もわたくし達も随分変わりましたわね」
梨花「それはとても良いことなのですよ。」
沙都子「わかっていますわ。ただちょっと寂しかっただけですのよ」
握手シーン
沙都子が手を寄せる→梨花が手を伸ばして握る→沙都子がそれに答える


〜別日入江診療所〜
入江「ご存知の通り、この一年で沙都子ちゃんの雛見沢症候群の発症レベルは劇的な改善を見せました。」 
沙都子「監督が雛見沢に残って、治療を続けてくださったおかげですわ。一日3本打っていたお注射もいまでは一日一本までに減りましたし。」
入江「その注射ですかもう必要ありません。検査の結果は陰性でした。正直私も目を疑いました。ですがすべての検査結果が同じ結論を示しています。それはつまり雛見沢症候群の完治です。」 
6/9(日曜)〜木のカレンダー
入江「再検査は終わりました。結果は問題ありません」
梨花「入江は昔一度高レベルで発症した雛見沢症候群は症状を抑えることが出来ても完全に治すことは出来ないと言いました」20210211_203301
◆皆殺し編にて完治してもL3相当の精神の状態であることが言われている

そして入江医師曰く、症状は生活習慣、セルフコントロール、投薬により抑えられるらしい

入江「ええ、もしかすると病気の原因そのものに何か変化があったのかもしれません。実は沙都子ちゃんと同じ回復傾向が村全体でも当てはまるのです。丁度一年前からです。」
梨花「いちねんまえ」
入江「何かご存知のことはありますか」
僕にはわからないのですよ。にぱー…(首を横に振る梨花)
黒梨花「千年人間不信だった誰かさんがやっと素直になっただけよ。」
◆…で当の羽入はどこ?
それに悟史くん悟史くん悟史くん悟史くん悟史くん悟史くん悟史くん悟史くん悟史くん悟史くん悟史くん悟史くん悟史くん
〜夜〜
公由「それにしても雛見沢村の御三家当主が顔を合わせる機会も随分減ってしまったね」
ダホマ「村のモンが見たら何事か思うやんねぇ」
〜6/17日曜、日めくりカレンダー〜
〜綿流し〜
奉納演舞後
御三家当主によるダム戦争の改めての終わりとダム戦争で生じた因縁の終結の宣言
◆北条家等の迫害やめろよ宣言
梨花「こんな話を一度は聞いたことがあると思うのです。オヤシロ様は雛見沢に踏み入る外敵を祟る…郷から出ていく村人を祟る…でもそんなことはないのです。オヤシロ様はずっと村を見ていました…満足して眠りについたのです」
◆オイオイオイオイ寝たのかよアイツ。寝ることが望みだったのかよアイツ
IMG_20210129_132235

梨花「祟りなんて無いのですよ」
ダホマ「これで新しい風が村を動かすんね」

〜興宮の本屋、参考書コーナー〜
沙都子「梨花、こんなところに用はありませんのよ」
梨花「ずっとずっと僕には内緒にしていた夢があったのです。」
沙都子「え……梨花っこれ…
Screenshot_2021-02-06-16-34-33-421

梨花「そしてそれを沙都子と一緒に叶えたいのです」
沙都子「ふえ…?」
〜ED〜

☆郷壊し2話
沙都子「夢、でございますの?私には梨花が何を言ってるのかさっぱりでしてよ。」
梨花「ずっとずっと前から考えていたのです。いつか自由に村を出ることが出来るようになったら今までの僕が知ることができなかった全く新しい生活をしてみたい。朝起きて今日がどんな一日になるのかを想像しながらカレンダーをめくる。そして僕の想像を簡単に超えるくらい現実はずっと素敵で新鮮な驚きに満ちているのです。僕はそんな学園生活を送ってみたいのですよ。勿論そこには沙都子も一緒なのです。二人でハイソサエティーな学園生活を送るのですよ。にぱ〜」
沙都子「知らない世界に憧れる気持ちは私にも理解できますわ。最近の部活も少々退屈でございますものねぇ。でも!わたくしたちに受験はまだ早いのではございませんこと?進学したばかりなんですのよ?受験のことを考えるのはもっと先でもよろしいのではございません?」
梨花「沙都子は受験勉強をしたくないだけなのですよ。勉強のことを考えると頭が痛い痛いになるのです。」
沙都子「うぐぐ、そんなことはございませんわ!私が少し本気を出せば勉強なんて余裕でございますのよ!梨花こそ誰よりも勉強嫌いではございませんの!」
梨花「沙都子の言うとおりなのです。僕も勉強は嫌いなのですよ。でも今までずっと雛見沢の外へ出ることも憧れを口にすることも許されなかったのです。」
沙都子「梨花…」
梨花「だから僕は夢のために嫌いな勉強も頑張りますですよ。そしてできれば沙都子にも僕と同じ夢を見てほしいのです」
◆呪いの一言
沙都子「梨花が頑固なのは相変わらずですわ。仕方ありませんわね、私もご一緒しますわ
梨花「本当なのですか?」
沙都子「ええ!〈いつまで続くかはわかりませんけど〉それに、梨花だってすぐに音を上げるのでございましょう?」
梨花「そんなことないのです!合格まで頑張るのですよ。えいえいお〜なのです!」
◆あれ、ふぁいとお〜じゃない…?
沙都子「梨花、今日の部活でございますけど
梨花「知恵、教えてほしいのです」(歴史の教科書)
こっちの公式を使うと…(数学)

◆わかってはいたけど知恵先生ハイスペックですね。
机の大きさ7
沙都子「授業が終わったのに勉強なんて健全ではございませんわ」
圭一「梨花ちゃんどうかしたのか?」
沙都子「受験勉強ですのよ」
レナ「えっ流石にまだ早いんじゃないかな」 
沙都子「私も言いましたわ」
圭一「志望校はどこなんだ?魅音と同じ興宮の学校か?」

レナ「(学校案内を見て)聖ルチーア学園?どこかで聞いたことがあるような…?」
圭一「そうだ確か詩音の奴が通ってた」
梨花「その通りなのですよ。全寮制のお嬢様学校なのです。」
圭一「お嬢様か!梨花ちゃんには似合いそうだぜ」
梨花「写真を見て僕も一目惚れだったのですよ〜☆」
◆は?は?は?
圭一「でもここって園崎家みたいなお金持ちの学校なんだろ?」
◆流石圭一はエリート
20210205_211925
ちなみに目明し編での詩音曰く入学金だけで数百万
梨花「費用は沙都子の分も一緒に入江が出してくれることになっているのです」 
◆入江の収入は入江機関所長による数年間の収入(研究費含む)と医者としての収入。それに加えて名目とはいえ、自衛隊に所属していることになっているのでそこの収入もあるかもしれない。ため、意外と裕福か?メイド以外で豪遊する気配も無さそうなので素直に貯蓄があると思われる
圭一「沙都子もなのか?!」
沙都子「あら、私程のレディーに相応しいかどうかはわからないでございますが、梨花たっての願いを無下にはできませんもの」
圭一「沙都子かレディーかどうかはともかく、ここかなり偏差値高いぞ」
◆ちなみに圭一は塾の体験学習だけで全国模試の偏差値61をとっている(祟殺し編)
20210212_234135

沙都子「をーっほっほっほ!私の偏差値は常に100点満点ですわ。」
梨花「僕はこの夢を【絶対】に叶えたいのです。だからもし良かったら二人にも勉強を教えて欲しいのですよ」
圭一「気にすんなって俺も進学校にいた経験をやぁっと役立てることが出来るからな」
◆魅音は一人で頑張ったのか…
圭一「よーし!今日の部活はエンドレス英単語しりとりだ!」
沙都子「梨花の勉強ごっこも〈どうせ今だけ〉ですわ」
深夜一時 目が覚める沙都子、梨花いないことに気づく
沙都子「お手洗いですの?」(ちゃんと声にエフェクトがかかってる)
階段降りて一階へ
沙都子「お寝坊さんの原因はこれでしたのね。水臭いではございませんの、わたくし達同じ学校を目指すのでございましょう?」
梨花「本気になった沙都子は強力なライバルなのですよ。」
沙都子「をーっほっほっほ!勝負だったら【絶対】に負けませんわよ梨花」
梨花「僕もなのですよ〜にぱ〜☆」
挿入歌〜夏(たんぽぽ)、秋(稲穂)、冬(雪)→
◆2年目が家の風景だけなのは圭一レナも卒業したからか
(六軒島どかーん)2回目の冬

1987(昭和62年)3月 下側1983年なんですけど
Screenshot_2021-02-12-20-11-10-958

合格発表
沙都子「いよいよですわね」
梨花「ちゃんとお守りは持ったのですか?」
沙都子「結果はもう出ているのですからお守りの効果はございませんわ」
◆二人の熱量に差が
梨花「それはわかっているのですよ。でも…」
沙都子「2年半あれだけ頑張ったんですもの、きっと大丈夫ですわ。さあ覚悟を決めましてよ梨花。」
昭和62年度入試
古手梨花〜受験番号2421
北条沙都子〜受験番号3670

沙都子「やりましたわね。梨花、勿論私は最初から信じていましてよ。」
梨花「次は沙都子の番なのです」
沙都子「……もし……もしですのよ私だけ不合格だったら、その時はわたくし達は別々になってしまいますのね……。」
梨花「そんなことは【絶対】に無いのですよ」
沙都子「そ、そうですわよね。私が梨花に負けるなんてありえませんわ。」
梨花「その意気なのですよ」
沙都子「をーっほっほっほ、ひとっ走り見てきますわね」
『無いはずありませんわ、あんなに死にものぐるいで頑張ったんですもの、勉強なんて大ッ嫌いそれでも我慢したのは全部……梨花と離れ離れになりたく……!!……嘘……あ、ありましたわ……!』

昭和六ニ年度 第五十回 入学式 聖ルチーア学園
…当学園は規律を重んじ学業だけではなく、礼儀や作法言葉遣いといった一人の人間として恥ずかしくない教養を身につけることに何より重きを置いています。皆さんも歴史ある聖ルチーア学園の名に恥じないよう日頃から慎みや気配りを忘れず今も伝統を守り続けている在校生聖ルチーア学園の誇りを……新しい(輝かしい?)……

沙都子「やっと終わりましたわー、もう少しで私のトラップが発動するところでしたのよ」
梨花「かわいそかわいそなのです。」
沙都子「もし理事長が圭一さんでしたら入学式も大盛り上がりでしたのに」
〜ご機嫌よう
沙都子「なんですのあの挨拶は」
梨花は笑顔に
「僕はそろそろ寮に戻るのですよ」
沙都子「私もそうしますわ、何故一緒の寮でじゃないんでございましょう。」
梨花「クラスは一緒だったのです」
沙都子「そうですわね。贅沢は言えませんわ。それじゃ、また明日ですわ」
モブ「ご機嫌よう」梨花「ご機嫌よう」
◆初回視聴時、梨花は狸だからなと思った
沙都子「流石猫かぶり梨花ですわ」(嬉しそう )
Screenshot_2021-02-12-22-04-21-872
◆沙都子登校時モブが「ついていけるかしら〜」と言っているので恐らく授業初日
7:50梨花登校→8:29沙都子軽いため息とともに教室へ、本を読む梨花
沙都子「おはようですわ!梨k」
数学教師(以下教師)「全員座りなさい、チャイムと同時に私語は慎むように」
沙都子は落書き、居眠り、あくびと集中できていない様子
8:55チャイム(25分だけ…?)
先生が生徒を見渡して梨花を号令係に指名
◆優等生のお墨付きか。
同級生からも羨望の眼差し
梨花「起立、礼」
「「「ありがとうございました」」」
落書きだらけのノート
Screenshot_2021-02-12-22-17-31-011

沙都子「こんなに疲れるとは思いませんでしたわ。」
◆25分だけ…?
黒髪「梨花さん、とおっしゃるの?素敵な方ですわね」
赤髪「よろしければ私達とサロンにご一緒しませんか」
梨花「サロン?」
茶髪「梨花さんなら上級生にもきっと歓迎されますわ」
黒髪「社交界の予行演習と思っていかがかしら?」
浮かない顔で沙都子を見る梨花

沙都子「行ってくると良いですわ。何事も経験ですのよ。」
梨花「僕っ…あっ、私でいいの?」
赤髪「勿論です。さあ参りましょう」
梨花「沙都子も一緒に」
沙都子「せっかくでございますが、私堅苦しいのがゴメンですわ。」
◆構ってちゃんが出てしまったか……?
梨花「沙都子……」
茶髪「梨花さんが良ければディベートにも参加して頂きたいですわ。」
沙都子「やっと夢が叶ったんですもの梨花のお好きになさいませ、それにこんな華やかな世界きっと〈すぐに飽きてしまいますわ〉」

梨花「そう私達は突きつけられた賽の目を不変のものと思い込んでしまう。蹴り飛ばし、抗い、変えることだってできるのに……それが私の考える運命の定義よ。」
茶髪「梨花さんがお持ちの世界観は何度聞いても関心いたしますわ〜」
◆何度も聞くくらいの時間が経っている 
赤髪「ディベートでは梨花さんにかないませんね」
黒髪「同い年とはとても思いませんわ」
◆部分的に100歳+ある程度の口先インストール
それを見ている暗くなった沙都子。
先生に呼び出され、暗くなった沙都子を見る梨花
「梨花さんどうかなさいまして?」
「いえ、なんでも」

教師「明日から放課後は補習授業を受けてもらいます」
沙都子「まだ、これ以上勉強しないといけませんの?」
教師「理由は言わなくてもわかっていますね?入学時から成績が著しく下がっています。このままでは…」
沙都子「くっ…ずっと勉強したんですのよ!この学園に入るために…!まだ足りませんの?!まだ私に頑張れと言うんですのッ?!」
教師「誤解があるようですね。誰も強制とは言っていません。」
沙都子「えっ?補修受けなくてもいいんですの?だったら補修なんて嫌ですわ私勉強なんて大ッ…」
教師「では、あとで職員室まで自主退学の用紙を」 
沙都子「えっ?退学…?」
教師「自主退学です。嫌ならわかっていますね」
◆沙都子に耐えるスイッチが入ったか
15:00 
明らかに暗い顔付きの沙都子、教室から出ようとする。
梨花「沙都子?」
沙都子「なんでございますの?」
梨花「もし勉強のことで何か悩んでいるんだったら…私が」
取り巻きの無言の圧力?
沙都子「をーっほっほっほ!見くびられたものですわね!私も梨花と一緒で放課後は何かと忙しいんですのよ。ごめんあそばせ↑」
梨花「あっ…」
黒髪「下品な笑い方ですわねぇ、あのような品性の持ち主がこの学園の生徒だなんて」
赤髪「さあ、私達もサロンへ参りましょう」
梨花「………………………………………ええ」
◆梨花も沙都子も入学時のスタートで歩み寄りに失敗し、周りに流されて本末転倒状態に

〜補修室〜
補修というよりは課題が与えられるだけの自習しつか
一学期中間テスト補修ということは少なくても5月以降か
夜〜
沙都子「…!こんなこと毎日続けるんですの?」
先輩「あなた一年生?」
沙都子「そうですわ」
先輩「だったらまだ挽回できる。ここにいる子は殆ど2年に上がる時、通常のクラスから落とされた生徒だから」
沙都子「……えっ?」
先輩「この学園はね何よりも【名誉】を重んじるのだから出来損ないの生徒に卒業の栄誉なんて与えない。かと言って由緒正しい家柄の子が多いから退学にもできない。私達も安くない入学金を親に出してもらってるから簡単には辞められない。落ちこぼれが学園にしがみつくためには全ての時間を勉強に費やすしかないの、あなたも頑張りなさい?もし成績が上向けば良し、駄目なら私達みたいに補修特化の特別クラス行きよ」
※入学金だけで数百万
◆???「この物語にハッピーエンドは与えない」を思い出す
沙都子「特別クラス」
先輩「そうなったらもう普通のクラスみたいに自由な時間は無いと思ったほうが良いわ」
〜曇り、ひぐらしのなく頃〜
外から楽しそうにお茶会をしている梨花の姿を見る沙都子顔は暗く、汗をかいている(精神の余裕が無い?)左眉の痙攣
……………ねえ、梨花……あなた言いましたわよね……私と一緒に学園生活を送りたい……そう言いましたわよね?
……………ねえ、梨花……これは……どういうことですの?

〜郷壊し2話了〜