1月29日放送した新型コロナの特別番組に視聴者の皆さんから専門家へ多くの質問が寄せられました。シリーズでQ&Aコーナーをお送りしています。15日は、新型コロナに感染した後についての質問です。

質問:「新型コロナにはどんな後遺症があるのでしょうか」

この質問について感染症が専門の鹿児島大学大学院西順一郎教授の答えです。

回答:「肺炎を起こした方では呼吸機能が低下するなどの後遺症がずっと残る場合があります。また軽症でも一部の方に、倦怠感、息苦しさ、胸部不快感、咳、嗅覚障害、不安・うつなどの症状が2〜3カ月残ることが報告されています」

続いての質問です。

質問:「新型コロナに感染して療養を終えたら、いつから学校や職場に復帰したらよいでしょうか。ガイドラインがあれば教えていただきたいです」

西教授の答えです。

回答:「退院・退所後は感染力のあるウイルスは残っていないので、人にうつす可能性はありません。すぐにでも日常生活に戻って構いませんが、体調を整えるためにしばらく自宅でゆっくりしていただくことが現実的だと思います。出勤する日は、感染者と会社が相談して決めることになりますが、感染者の体調が十分回復していればいつでも構わないと思います」

なお、退院後にPCR検査をすると新型コロナの遺伝子が残っているため陽性になることもありますが、感染力のあるものではないため、PCR検査をしても意味がないということです。

参考にしてください。