チミチュリは、アルゼンチンのバーベキュー「アサード」に欠かせない酸味の効いたパセリ入りソース。肉にかけるイメージが強いのですが、サラダのドレッシングとしても使える万能ソースです。 アルゼンチンといえば、肥沃な大草原パンパで育つ牛たちが名物。16世紀にスペイン人がヨーロッパから連れてきた牛が大繁殖してしまい、古くは流れ者だったガウチョが牧畜業を営んできた歴史があり、今や牛肉の消費量は世界有数の国です。 アルゼンチン牛の赤身肉は味に定評があり、赤ワインにもぴったり。最近は日本にも輸入されるようになりました。 赤身の牛肉のステーキ(下味は塩、こしょうだけ)をグリルして薄切りし、野菜たっぷりのサラダにチミチュリをかければ、おしゃれで栄養バランスもいい一品になります。 何といっても、ソースの中にも香味野菜やパセリがたっぷり入っているのがいいですね! サラダの野菜はケール(またはフリルレタス)、ルッコラ、マーシュ、ミニトマトを使いました。もちろん、他の野菜でも大丈夫です。 【材料】 4人分 【作り方】 2.ボウルにオリーブオイルと赤ワインビネガー、乾燥オレガノ、パプリカ粉、黒こしょうを入れて混ぜる。 3.2に1を加え、塩で調味してよく混ぜる。 4.一晩冷蔵庫に入れ、味を落ち着かせて、できあがり。サラダにも合う、アルゼンチン発祥の万能ソース
チミチュリ Chimichurri レシピ
パセリ 1カップ
にんにく 4かけ
とうがらし(鷹の爪) 1本
乾燥オレガノ 大さじ1
パプリカ粉 小さじ1/2
赤ワインビネガー 大さじ3(りんご酢で代用可)
オリーブオイル(エクストラバージン)1/2カップ
塩 適量
黒こしょう 小さじ1/2
1.パセリ、にんにく、とうがらしをフードプロセッサーに入れてみじん切りにする(それぞれを包丁でみじん切りにしてもよい)